みなさん、こんにちは！
京王線調布駅 徒歩３分にある大学受験の個別指導塾
「日本初！授業をしない塾」武田塾調布校です！
30℃を超え夏が来た！と思ったら、雨が降り出し肌寒い日が戻ってきたりと、気味の悪い天候が続いていますね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけてください！
さて、今回は「日本史」についてお話をしていこうと思います。
筆者は一応受験生時代にセンター試験(今でいう共通試験)で満点を取ることができました。
ですので聞く価値や説得力は保証します！最後まで見ていただけたら幸いです！それではいきましょう！
１、日本史という科目について
さて、皆さんは「日本史」という科目についてどのような印象を持っているでしょうか？
「戦国武将がかっこいい」
「漢字が多くて嫌い」
「所詮暗記科目でしょ」
「文化史が苦手」
などなど、様々だと思います。日本史をある程度勉強している方は、どの時代が得意でどの時代が苦手という捉え方をしていることでしょう。
今回はすでに日本史が得意な方ではなく、苦手意識をもっていたり、わからないことが多い受験生に対して説明していこうと思います。
２、なぜ苦手意識が芽生えるのか？
まず、先ほど挙げた「所詮暗記科目でしょ」という認識は間違いです。
そのような考え方をする受験生ほどいい点数が取れない傾向にあります。もちろん、暗記の要素は強い科目です。では、何が他に足りないのでしょうか？
それは「理解」です。歴史とは今の私たちまで繋がっている物語であり、物語には「出来事」「人物」「時間」「事物」という視点が欠かせないと思います。
そしてそれらが正しく正確につながって初めて「理解」したと言えるでしょう。
少し難しかったかもしれません。要するに
「なぜその出来事が起きたのか」
「誰によって起こされたのか」
「いつ、どこの出来事なのか」
この疑問に対して答えることができれば良い日本史の勉強ができていると言えるでしょう。
３、改善策
この記事を見てくれている人はある程度武田塾について知ってくれていると思います。
基本的には武田塾が出しているルート通りの参考書だけで充分です。
ですが、ただその勉強をこなせばいいというわけではありません。
常に
「なぜその出来事が起きたのか」
「誰によって起こされたのか」
「いつ、どこの出来事なのか」
という疑問を自分に問い続けながら勉強を進めましょう。
そこでおすすめなのが「逆一問一答」という勉強法です。
方法は簡単です。答えの単語から左部分の問題文を導き出すだけです。これによってどのような知識が得られるでしょうか。
４、効果
まず普通に一問一答をやった場合です。得られる知識は問題文に対して正解になる用語です。
「それで充分では？」と思った人は2番に戻って読み直してください。
これだけでは「受験で使える知識」ではなく、「一問一答で答えることのできる知識」になってしまいます。
それでは次に、上記の内容に加え、逆一問一答をした場合に得られるものを挙げます。
それは、用語に対する多角的な視点です。
例えば、皆さんご存知、戦国時代の風雲児、織田信長さんについて、あなたはどれくらい説明ができますか？
それでは、let's thinking time！
チクタクチクタクチクタクチクタク・・・・・時間切れです。
私がパッと思いついたものを以下に挙げておきます。(全部書き出せ！と言われればもっと書くことができます笑)
文化面ー南蛮文化を好む、城郭建築、茶
政策面ー楽市楽座
宗教面ーキリスト教を保護、比叡山を焼き討ち、本願寺との戦争
戦争面ー桶狭間の戦い、長篠の戦い、本能寺の変
関係人物ー豊臣秀吉、徳川家康、柴田勝家、明智光秀
などなど、ここに挙げたもの以外にも多くの要素を挙げることができます。
逆一問一答を行うことで、単語に対しての説明文を覚えることができます。そして同じ単語に対しての説明は他の問題にも出てきます。
これを繰り返していきましょう。
日本史を「理解」して「使える」ということは、「事物に対して多くの正しい解釈を持つ」ということです。
５、まとめ
いかがでしたか？
今回は「日本史という科目はどのようなものなのか」ということと、「逆一問一答」についてお話をしていきました。
モチベーション視点でいっても、日本史をただの暗記科目と捉えるより、物語として捉えた方が楽しそうな気がしませんか？
ただでさえ大変な受験勉強、ちょっとは楽しんでいけたらいいですよね！
ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。
この記事が皆さんの日本史の成績アップに繋がれば幸いです。
もしももっと詳しく聞きたい！知りたい！という人は、是非受験相談へお越しください！お待ちしております！
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