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伸びる中学生はここが違う!講師から見た伸びる子の特徴

こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。

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前提条件学力は急に伸びない

あなたやあなたのお子さんは学力や地頭が悪いから勉強ができないと思っていませんか?

結論から言うとすぐに結果を求めてしまう子ほど伸びません。要は勉強が嫌いなんです。退屈だから取り組みにくいんです。

この記事で紹介する成績の上がる方法は、毎日勉強しなくてはいけません。

しかし、テストの点数が10点はアップします。

どうやったら勉強できるようになりますか?

私が中学生の頃もこの質問を塾の先生に投げかけていました。ここで求めていたのは、圧倒的少ない時間で圧倒的に学力が伸びる方法です。しかし、先生から返ってくるのは「1日のうち1/3は勉強しよう」でした。

こんな返事を求めていたわけではないので当然やる訳がありません。そうしてどんどん他の生徒に置いて行かれ落ちぶれていきました。
こうしてはいられないと本腰を入れて勉強します。しかし、結果は惨敗。

勉強が嫌いになりました。

高校に入ってからは勉強にしっかり向き合った

高校に入ってからは、中学で進学校と呼ばれる高校に進んだ同級生を対象に勉強時間と勉強法を調査しました。

結果自分の勉強法が間違っており、勉強時間も私よりはるかに多いことが判明したのです。

私の勉強法は多くの参考書を解くことで引き出しが増え様々な問題に対応できることを期待した勉強法でした。
しかし、私の勉強法は結局解き方は変わらない問題ばかりでやった気になるだけでした。

一方調査した結果見えてきた勉強法は基礎をしっかり抑えることのできる参考書を完璧にして、同じ問題集を何周もする勉強法でした。そして、勉強した箇所の復習はこれでもかと繰り返していました。
「そりゃ差は開くばかりだよな。」と思うしかありませんでした。

 

「勉強が出来る」の本質は基礎を大事にすること

伸びる中学生、もっと言うと伸びる学生は基礎をすごく大事にします。
はじめに基礎を疎かにする人は全く伸びません。私がそうだったようにです。

スポーツは初めにボールを蹴れる、投げられる、捕れるをしっかりできるようにします。いきなり試合したりしないですよね?
美術だったら、左右対称の顔を描ける。や、しっかりと模写できるようにする練習を積むはずです。いきなりコンクールに出せないですよね?

基礎が出来るようになったら初めてステップアップして、人めがけて投げたり蹴ったり、コンクールに応募してみる。

しかしこと勉強になると、基礎を疎かにする人が多数出現します。勉強が嫌いだからでしょう。いきなり応用や予備知識が必要な問題を解こうとするから解けないので、勉強がマイナスのイメージになってしまいます。

勉強が出来ない生徒はこれが出来ない!

我慢強く勉強すること

人の記憶には短期記憶と長期記憶があります。当然勉強において必要なのは長期記憶です。

付け焼き刃ではだめだということですね。テスト期間だけ勉強すれば良いということでは無いんです。

しかし、長期記憶が実を結ぶのは早くても1ヶ月後なんです。

しかし、勉強が出来ないという生徒の多くは1回でできると思ってることが大半です。何回も解くことはめんどくさいからやらない。復習は1度やってるからできるとやらない。
でもふたを開けてみれば全然できないから勉強が出来ないと勘違いする。

できなくて当然ですよね?だって勉強してないから。

ここで言う勉強って何?

ここで言う勉強とは、一度しかやらなかったもののことでは無く、何度も繰り返しやり直すことや、解説を暗唱できるまで読み込むことを言います。

1回解いて間違えた問題に対して解答の根拠を明確にして、その根拠を自分でも説明できるように練習することが重要です。

ここまで出来て勉強したと言えます。

勉強時間がどれくらいとか関係ないんです。勉強時間を気にしている人が勉強できていることが少ないのです。

 

伸びるには結局毎日コツコツやるしかない

1日に多くの時間を割いて勉強することは3日坊主になります。ただでさえ嫌いな勉強に対して更にマイナスなイメージを持ってしまうこともあります。

時間で考えるよりも課題を設定した方がいい

自分に出来る最少の範囲で勉強する。を3年間続けたら中学範囲は網羅できます。

1週間で進める最少の範囲を決めて、1日ずつ割り振っていきます。

ここで重要なのは最少の範囲を間違わないこと。あなたが出来る最少の範囲は勉強を続けていけば確実に増えていきます。
まだ余裕あると感じた時は課題の量を増やしてみましょう。いずれ始めた時よりも5倍は勉強量が増えるはずです。

初めから長い時間勉強できる人はほとんどいません。しかし、後天的に伸ばすことができます。

勉強を続けた結果時間をかけて勉強できるようになったということです。

課題の量を増やして、しっかり勉強をすることができれば、おのずと勉強時間は増えていきます。
いつの間にか「今日は何時勉強した」というより「今日でこんなことができるようになった」みたいな時間に縛られない勉強が出来るようになります。

同じ量を同じペースで毎日進めることが重要です。

 

復習をしっかりする

復習は記憶の定着を手助けしてくれる

復習は1日の終わりに行ったり、1週間の終わりに行える生徒は伸びます。

復習は間違えた問題を間違えたままにしてしまうことを防ぎます。

・まず間違えた問題を何故間違えたのか
・どこを改善、何を覚えたら正解になるのか
・何も見ずに正解になるまで繰り返す

この3つをするだけで、1回やったのにやり方全然わからないということを避けれます。

例えば数学で公式が分からなくて解けなかったら、公式を覚えて、解き直したら正解出来た。ここまで出来て初めて復習と言えます。
次に同じ問題や数字を変えた問題を解くとき、公式が分かっているので正解することができます。

 

まとめ

今回は中学生と言うより学生に共通することが多かったですね。

何よりも勉強習慣が中学生のうちについていると高校生活で勉強習慣で苦しむことは無いです。最小限の努力でも積み上げれば大きな財産です。学力に限らずどんなことも時間をかければ1流になれます。

東大合格者の総合平均勉強時間は約5000時間となっています。例えば高校3年間で1日3時間勉強して約3300時間なので東大生は凄いですね!

時間をかければ確実に成果になるということが証明されているのです。しかし、東大を目指さない人はこの時間勉強しなくてもいいわけです。関関同立なら2000時間もあれば受かると言われています。

時間は無限ではないので、考えて勉強しましょう。

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