こんにちは、武田塾安城校です。
6月に入り、共通テストまで残り半年。ここからの時間は本当にあっという間です。
今回は、国公立志望の受験生が今やるべきことを、優先順位つきで分かりやすく解説します。
国公立志望にまず伝えたいこと
結論、時間がない——というより、やるべきことが多いのが国公立受験です。
思いつきで過去問から始めるのではなく、正しい順番で積み上げることが合格の近道。
以下のステップで、夏休み前に土台を固めましょう。
0. 大前提:受験科目の確認を“今”終える
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第一志望だけでなく、受験可能性のある大学すべての入試要項をチェック
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「勉強したのに不要だった」「必要なのに手をつけていなかった」を回避
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科目・配点・日程・出題形式は大学ごとに必ず異なる
受験科目が曖昧なまま夏に入るのは、最も高コストなミスです。
1. 〈やるべきこと①〉共通テスト“主要科目”の対策
「二次の勉強をしていれば、共通もできるでしょ?」——できません。
共通テストは語彙量・情報処理・スピードの試験。専用の練習が必要です。
英語
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80分で6,000語超の読解。語彙+速読+設問処理が鍵
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推奨:『1ヶ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング』
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共通テスト特有の設問形式に最短距離で慣れる
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数学(文理共通)
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毎日、計算と短時間処理のトレーニングをルーティン化
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推奨:『短期攻略 共通テスト 基礎編(駿台)』
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正しい解法を“速く”出せるように
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重要:学校範囲が終わっている人は、「共通テスト対策」を別教科として独立させる意識で
国語
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現代文は資料読解への対応が必須(新課程対応)
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推奨:『決める!共通テスト 現代文 改訂版』
理科・社会・情報(副科目)
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焦って今から深追いしなくてOK。**秋開始(主要科目の目処後)**で十分間に合います。
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暗記科目は開始→成果のラグが短いため、計画的に着手を。
2. 〈やるべきこと②〉二次試験“記述”の基礎を夏で完成
国公立は記述対策が本丸。夏休み中に記述の型・表現・添削耐性まで仕上げたい。
英語(記述・説明・要約)
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『関正生の英文解釈ポラリス1』
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『国公立標準問題集 CanPass 英語』
国語(現代文の記述/古文の現代語訳)
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『国公立標準問題集 CanPass 現代文/古文』
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『船口の最強の現代文 記述トレーニング』
理系の理科(物理・化学)
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授業進度が遅い学校が多く、まずは定期テスト対応で基礎の底上げ
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そのうえで二次レベルの演習を先取り
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よくある失敗:「片方は間に合ったが、もう片方が未完成」
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どちらか一方を早期に二次レベルへ引き上げるのがポイント
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推奨:
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『化学重要問題集(化学・化学基礎)』
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『良問の風(物理)』
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「まだ理科を始めていません」——今すぐ始めてください。
夏の入り口で着手できるかが、秋以降の二次対策量を決めます。
3. 戦略の注意点|国公立→私立スイッチのリスク
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国公立:文系5教科7科目/理系5教科6科目が基本
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私立:1〜4科目が中心
途中で国公立→私立へ切り替えると、科目数が減る=戻りにくい。
切替時は、滑り止め校/受験科目の組み合わせまで決めてから。
4. 今月のチェックリスト(保存推奨)
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受験予定校すべての科目・配点・日程を確認した
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英・数・国の共通テスト対策を週単位で回し始めた
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英・国(記述)の二次対策教材に着手した
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理科は片方を最優先で二次レベルへ押し上げる計画を作成
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副科目(理社情)は秋開始の着手週をカレンダーに記入
まとめ|6月・7月のミッションを“確実に”終える
国公立受験はとにかくタスクが多い。
「そのうちやる」ではなく、今月分を今月中に終わらせることが合格への最短距離です。
このブログを読んで少しでも心が動いたなら、今日から計画を具体化しましょう。
武田塾安城校は、あなたの志望校合格を全力で応援します。
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