こんにちは。武田塾安城校です。
今日は、これまで多くの受験生を指導し、早稲田・南山・愛知教育大などへ合格に導いてきた講師の実感として、「自習室」の話をします。少し厳しく聞こえる箇所もあるかもしれませんが、受験生に届いてほしい“本音”です。
結論:毎日、自習室に来る人が受かる
武田塾は“毎日自習”を強制しません。
それでも毎日自習室に来た生徒は、第一志望に合格する確率が高い――これは事実です。私自身も受験期は毎日通い、第一志望に合格しました。
なぜ強いのか?
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学習が可視化される(やった/やっていないが明確)
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環境が集中を後押し(スマホ・ベッド・TVなど“誘惑”が少ない)
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生活リズムが一定(同じ時間・同じ場所→脳が“勉強モード”を思い出す)
「家で集中できる」は本当か?
「自宅のほうが集中できます」と言っていた生徒でも、夏になると——
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「気づいたらスマホを触ってました」
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「家だと眠くなって…」
という声が出てきます。自宅学習を否定しません。ただし、「自習室より質が高い」と言い切れる根拠がなければ、成果は出にくいです。時間は戻りません。 後悔しない選択を。
習慣づけの始め方:最初は30分でOK
「13:00〜22:00ずっといなさい」とは言いません。
まずは“毎日”30分でいいから来る。 そこから1時間→3時間→5時間と伸ばしましょう。小さな達成が自信を作り、行動量が増えます。
難関大に受かった生徒の多くは、
平日:放課後〜22:00/休日:13:00〜22:00 を自分で継続していました。
これは“強制”ではなく本人の意思です。
スマホは「預ける」前提で
安城校にはスマホ預かりボックスがあります。
「調べものに使うから」「スマホの方が早いから」という気持ちは分かりますが——
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調べものは教科書・参考書・電子辞書で代用可能
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スマホは娯楽のスイッチになりやすく、集中の天敵
勉強が終わってから使う分には問題ありません。“ケジメ”をつけることが大切です。
受験は「ケジメ」が命
私の考えですが、食事中に勉強する必要はありません。
極端に言えば、自宅でやらなくても良い。やると決めた時間・場所で“全集中”。ダラダラやるくらいなら、短く質の高い学習を積み上げましょう。
学習量の目安(最終的な到達ライン)
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平日:7時間
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休日:12時間以上
机に向かうと決めた時間は、一点集中。眠いなら短い仮眠で回復してから再開。
休む時は休む。やる時はやる。
この切り替え(ケジメ)が合否を分けます。
今日からできる“見える化”計画(テンプレ)
前日に紙やアプリで可視化します。家族に宣言するのも効果的。
例)
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9:00–12:00 図書館(英単語→英文法→長文1題)
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12:00–13:00 昼休憩
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13:00–18:00 公民館(日本史通史2章→一問一答200問)
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20:00–22:00 自宅(古文単語→現代文語彙)
チェックボックスにしてやったつもりを防止しましょう。
自習環境がなくても大丈夫
塾に入る必要はありません。
図書館・公民館・カフェなど、家以外の“勉強場所”を固定し、通う時間を決める。これだけで集中の質が変わります。困ったことがあれば、武田塾の無料相談を気軽に使ってください。
最後に:逆転合格は“行動”でしか起きない
自分に甘くするのも、厳しくするのも自分次第。
毎日の自習室、スマホを預けるケジメ、学習の見える化——小さな行動の積み重ねが合格を引き寄せます。今日から始めましょう。
第一志望合格、応援しています。
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武田塾安城校では無料受験相談を行っています。
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「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
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