こんにちは!武田塾 安城校です!
今回は、近年ますます注目されている 英検の入試活用法 についてお話します。
「入試で英検ってどこまで使えるの?」という疑問を持っている人は多いはず。
まず結論から言うと、入試で活用できるのは 2級以上 と考えておいてください。
英検は入試でどう使える?
英検を取得しておくと、大学入試で以下のような形で利用されます:
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一般入試・共通テストで 英語が加点または満点扱い される
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大学によっては 当日の英語試験が免除 されることも
ただし、これらは大学や入試方式によって条件が全く異なるので、後で詳しく見ていきましょう。
まずは級の目安を把握しよう
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2級:多くの大学入試で通用するライン
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準1級:共通テストで85%前後を目指せる実力帯
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準2級以下:入試活用としてはほとんど使われない
たとえば、愛知県内では準2級を使える大学はほぼ見つかりませんでした。
2級以上を目指すのが現実的な戦略です。
大学別・英検活用の例
(以下は2025年度入試の情報をもとにしています。最新の要項は必ず各大学で確認してください)
南山大学
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条件:2級以上 / 総合2300以上 / 各技能460以上
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利用法:個別英語または共通テスト英語を 満点換算
愛知大学
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条件:2級以上 / 総合2304以上 / 各技能460以上
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利用法:個別試験英語に +30点加点、共通テスト英語を 満点扱い
愛知淑徳大学
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条件:準1級以上 / 総合2300以上
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利用法:個別試験英語を 満点扱い(英語免除になることも)
→ ただし準1級はハードル高めなので、狙いどころを慎重に。
英検2級を目指す勉強法
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単語は“即答できる”レベルに
ターゲット1900 や 英検2級用単語帳を、意味がパッと出るまで反復。 -
文法は得意分野に
出題量は多くないので、文法で安定点を稼ぐ意識が重要。 -
長文演習を量と質でこなす
5題ある長文を解き慣れ、読解スピードと正確さを両立。 -
リスニングはシャドーイングで強化
過去問や英語教材音源を使い、聞き取る・話す速度を連動強化。 -
ライティング・添削は不可欠
型に沿って書けるよう繰り返し練習し、必ず他人に添削を依頼。 -
面接対策も並行して
想定質問を英語で答える練習を行い、受け答えに慣れておくこと。
注意しておきたいこと(結びにかえて)
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「取得すれば絶対有利」というものではない
条件が厳しい大学も多いので、英検は“勝ち筋を増やす手段”と捉えましょう。 -
国公立志望者は英検にかけすぎないこと
時間配分には注意! -
早めに取得しておく方が安心
高2までに英検2級を取れていれば、受験本番期は英語の時間を他に回せます。
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