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新学年に向けて3月・4月にやっておきたい科目別勉強まとめ

こんにちは。武田塾安城校です!

2月も中盤、少しずつ春の足音が近づいてきました。
勉強が順調な人もいれば、「何から始めればいいのか分からない…」と手が止まってしまう人もいるはず。
今回はそんな人に向けて、3〜4月に「やっておきたい勉強」と「気を付けたい勉強」をまとめます。


3〜4月にやっておきたいこと

1)英語・数学・現代文を最優先に

英語は文理問わず受験の軸。まずは英単語からスタートしましょう。
単語が入っていないと、そもそも問題演習が成立しません。
すでに単語がある程度仕上がっている人は、熟語・文法 → 演習へ。

数学は理系はもちろん、国公立文系でも必須。
一方、私立文系で数学を使わないなら、数学に時間をかけすぎず英語・現代文へ配分を。
また、公式暗記から入るのは非推奨。重要なのは「使えるかどうか」。

解き直して、途中式を省かず、解答までの道筋を自分の言葉で説明できること。
ここまで再現できて、初めて“理解した”と言えます。

現代文は語彙・漢字・設問処理の型を早期に固めると、以降の伸びが安定します。

進度の目安

  • 英語:英単語・英文法・構文/解釈を“完璧”に

  • 数学:『基礎問題精講』など基礎固め系をやり切る

  • 現代文:語彙・漢字・解法テクニックを定着

ポイント:参考書は「1周した」で終了ではなく、全問正解+根拠説明ができる状態まで。
とくに文法・理系科目は、解説の根拠を理解してから次へ進みましょう。


2)共通テスト本試・追試を“時間計測あり”で解く

模試は解いたことがあっても、本試・追試を解いた経験は意外と少ないはず。
本試・追試を制限時間つきで解くと、

  • いまの実力での得点感覚

  • 本番難度の把握

  • 必要な処理速度の体感
    が手に入ります。危機感がモチベーションに変わるのも大きな効用です。


3)第一志望の過去問に一度触れておく

過去問演習の本格開始は通常10月以降ですが、今の時期に“見ておく”価値が大

  • 出題形式・難易度の肌感

  • 記述の有無や時間配分の目安

  • どの力がどれだけ必要かの見積もり

この段階では点数は気にしなくてOK
「目標レベルの輪郭をつかむ」ことが目的です。


気を付けたい勉強

1)同時並行で広げすぎる

あれこれ手を出すと、どれも中途半端に。
まずは英語・数学・現代文に絞って“仕上げる”
主要科目の完成が見えてきたタイミングで、副科目を追加しましょう。
(優先順位は志望校によって変わるため、配点・科目は必ず確認を)


2)復習をしない

人は忘れる生き物。復習は必須です。

  • まずは3学期の履修範囲を重点復習

  • 可能なら模試のやり直し(弱点が明確)

  • 「解いて終わり」ではなく、直す→再挑戦で“再現可能”に

同じ問題を出されて確実に解けるまで、何度でも繰り返しましょう。


まとめ

3〜4月の合言葉は、

  1. 志望校・学部の確定

  2. 時期別のざっくり計画作り(夏前/夏/秋〜12月/共通テスト後)

  3. 基礎の徹底(英語・数学・現代文)

早く始めるほど、夏以降に大きな余裕が生まれます。
迷ったら、まずは今日の30分からでOK。行動が最強の戦略です。

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