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高2向け春の学習戦略|次のステップへ進むための優先科目の選び方

こんにちは。
武田塾安城校です。

共通テストが終わり、2年生はいよいよ受験学年へ。
「そろそろ本気を出さないと…」と思っている人も多いのではないでしょうか?

実は、春休みから勉強を始める人が大多数です。
だからこそ、この時期に少しでも動ける人が、受験本番で大きく差をつけます!

今回は、そんなあなたに向けて
春休みにやるべき勉強のコツ注意すべきポイントをお伝えします。


1. 春の学習戦略の重要性とメリット

春に向けて戦略を立て直す理由

学校でよく聞く「高2の3学期=高3の0学期」。
この言葉、実は受験にもそのまま当てはまります。

3年生になってから勉強を始めるのでは遅い。
3年生になる前に、受験の土台となる基礎知識を頭に入れておくことが大切です。

もしまだ基礎が不十分なら、今すぐ動き出しましょう。
春休みからの1ヶ月間で始めたかどうかが、夏以降の伸びに大きく影響します。


2. 優先科目の決め方と学習バランス

2-1. 自分の進路・志望校に合わせて優先科目を決めよう

志望校や学部、現状の得点力によって優先科目は変わります。

  • 文系志望:英語・国語を中心に。
     ただし、数学の配点が高い大学や苦手克服が必要な場合は数学も早めに着手。

  • 理系志望:英語・数学が最優先。
     「理系だから英語は後回し」と思っていると危険です。英語はすべての学部で必要になります。

まずは、自分の志望校で必要な科目と配点を明確化しましょう。
それが春の勉強計画の第一歩です。


2-2. 文理共通で最優先すべき科目=英語

英語ができるかどうかで、大学受験の結果は大きく変わります。
特に英語は“積み重ね型科目”なので、早く始めるほど有利です。

まずは単語から始めましょう。
英語は単語がわからなければ文を読めない科目です。

おすすめの単語帳は以下の3冊。

  • システム英単語

  • ターゲット1900

  • LEAP

どれか1冊を完璧に仕上げれば、共通テストレベルの単語力が身につきます。


2-3. 文系なら国語を伸ばす!

国語は「勉強しても点が上がりにくい」と思われがちですが、
漢字・古文単語・文法を固めるだけでも確実に得点源になります。

現代文が苦手な人は、いきなり問題演習をするのではなく、
“解き方”そのものを学ぶことから始めましょう。

「読めているつもりで正解できない」人の多くは、
解答のプロセスを理解できていないだけです。
まずは“正しい読み方と解き方”を身につけてください。


2-4. 理系は数学の基礎を徹底的に!

数学はパターンを理解する教科です。
知っているかどうかで結果が変わります。

ただし、注意したいのは「丸暗記」になってしまうこと。
大切なのは、解法を理解することです。

例えば、
「解の個数を求める問題なら、解の公式を使う」
このように“どう解くかの流れ”を覚えましょう。

逆に「この問題の答えは7だった」という覚え方はNG。
それは“答えの暗記”であって、“解法の理解”ではありません。


3. モチベーション維持のコツ

勉強を続けるうえで、モチベーションの維持は最重要です。
やる気が出ないときは、次の方法を試してみてください。

  • 志望校に行きたい理由をもう一度思い出す

  • 実際にキャンパスを見に行く

  • 合格後の自分を想像する

「なんとなく勉強している」状態から脱出するには、
目的意識を明確にすることが効果的です。


4. 春休みの目標設定と振り返り

春休みは意外と短く、実質2週間ほどしかありません。
欲張りすぎず、具体的で現実的な目標を立てることが大切です。

例えば、英単語なら

  • 1日100語を4日で覚える

  • 残り2日で復習する
    といったスケジュールを組むと定着しやすいです。

覚える基準は「一語一訳を即答できるか」。
時間がかかるものはまだ覚えきれていません。
自分のペースを守りながら、確実に前へ進みましょう。


5. 勉強法・進路で悩んだら相談を!

「何から始めればいいかわからない」
「参考書の使い方が不安」
「志望校の決め方を相談したい」

そんなときは、ぜひ武田塾安城校の無料受験相談をご利用ください。

  • 武田塾の勉強法を直接聞ける

  • 自分に合った学習計画を一緒に立てられる

  • 生徒本人・保護者の方、どちらの参加もOK

少し話を聞くだけでも、進む方向がはっきりするはずです。

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武田塾安城校では無料受験相談を行っています。

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