こんにちは!武田塾安城校です!
一段と寒い日が増えてきましたね…!
皆さん、体調は大丈夫でしょうか?❄️
さて今回は、一般選抜(一般入試)における「配点の重要性」についてお話ししていきます!
※総合型選抜や推薦型で受験を考えている方は、一部内容が異なるのでご注意ください。
配点ってそもそも何?
まず最初に質問です。
A君「そもそも配点って何ですか?」
実はこの質問、よくいただくんです。
簡単に言うと、「各科目が入試全体でどれだけの比重を占めているか」ということ。
つまり、どの科目で得点を取れば合格に近づくのかを示してくれる“戦略地図”なんです。
しかしながら、意外とこの「配点」を把握していない受験生が多いのが現実。
理由を聞いてみると、
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「志望校が決まっていないから調べていない」
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「そもそも存在を知らなかった」
などがよくあります。
でも、ここで大切なのは——
「自分で調べていない」という点なんです。
受験は情報戦。
少し調べれば“武器(配点)”が見つかるのに、人任せにして丸腰のまま戦場(受験)に出るようなものです。
これでは、いざ本番で戦う時に勝ち目がありません。
受験のステージに立つ前に、自分の「武器(得意科目)」と「敵(配点)」を知ること。
これが第一歩です!
配点の調べ方
では、どうやって配点を調べるのか?
基本的には、大学の公式ホームページ(入試情報ページ)に掲載されています。
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志望大学のHPへアクセス
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「入試情報」「学生募集要項」などをクリック
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受験方式ごとの配点表を確認
ここで、受験科目ごとの配点比率やリスニングの有無などをチェックしましょう。
特に、私立大学は学部・方式によって配点が大きく異なります!
例えば前期・後期・共通テスト利用などでも全然違うので、必ず自分が受験する方式のページを確認してください。
配点を確認した後にすべきこと
次に、配点を見たらやるべきこと。
それは、「優先して勉強すべき科目を決める」ことです!
ここを間違えると、せっかく勉強しても「得点効率」が悪くなってしまいます。
例①:南山大学(外国語学部)
南山大学の外国語学部では、
英語の配点が他科目よりも50点高いのが特徴です。
さらに、英語の試験にリスニングがあるため、
英語に多くの勉強時間を割くことが重要になります。
同じ南山大学でも、総合政策学部は全科目同配点。
つまり、学部によって「どこに力を入れるべきか」が全く違うんです!
例②:名古屋大学(経済学部)
名古屋大学の経済学部では、
共通テスト900点に対して、二次試験は1500点満点。
つまり、二次試験の比重が圧倒的に大きいということです。
そのため、配点を考慮すると「二次試験対策を最優先にする」戦略がベストになります。
このように、配点を知るだけで勉強の優先順位が見えてくるんです。
まとめ
今回お伝えしたように、
配点を把握することは「どこを伸ばせば合格に近づくか」を明確にするための大切な作業です。
そして何より大事なのは、
「情報を自分で調べる姿勢」です!
親や先生任せではなく、
自分の志望校の情報を自分で調べ、
そのうえで「何をすべきか」を考えることが、合格への最短ルートです。
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