こんにちは。武田塾安城校です。
いよいよ今年も残すところ2ヶ月。昼と夜の寒暖差も大きくなり、体調を崩しやすい時期ですね。
受験本番が近づくこの11月、受験生は何を優先して進めるべきかをお話しします。
「何をすればいいのかわからない」「勉強の方向性が定まらない」
そんな方はぜひ参考にしてください!
① 志望校を“今すぐ”決めよう
「まだ志望校を決めきれていない」という人、要注意です。
11月中に決めないと、勉強の方向性が定まりません。
国公立志望の人へ
国公立大学を受験する場合、共通テスト+二次試験の両方が必要です。
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共通テストの配点は大学・学部ごとに異なります。
→ 900点満点を使う大学もあれば、圧縮したり、特定科目を倍にしたりする大学も。 -
二次試験の科目と配点も大学によってバラバラ。
→ 英語重視型・数学重視型など、傾向に沿った対策が必要です。
つまり、志望校を決めない限り、効果的な勉強計画は立てられません。
私立志望の人へ
私立大学も大学・学部ごとに受験科目が異なります。
多くの文系学部では「英語+国語+選択科目(数学or地歴)」が基本です。
この選択科目を早く決めておかないと、
どちらも勉強する羽目になり、効率が悪くなります。
受験方式も要チェック!
私立大学では同じ大学でも複数の入試方式があります。
例:名城大学の場合
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A方式=前期試験
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B方式=中期試験
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C方式=共通テスト利用入試
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F方式=共通テスト併用入試
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K方式=傾斜配点入試
それぞれ出題傾向や配点が異なり、戦略が変わるため要注意です。
共通テスト利用・併用の詳しい解説は、下記のブログでも紹介しています👇
🔗 共通テスト利用入試・併用入試の注意点はこちら
早めの“宿泊予約”も忘れずに
県外受験を予定している方は、宿泊先の確保も11月中に。
直前になると、アクセスの良いホテルはすぐに満室になります。
「いい立地の部屋が取れない」「料金が高い」なんてことも。
受験も準備も、早めの行動が合格を引き寄せます。
② “赤本”で傾向をつかもう
志望校が決まったら、すぐに**赤本(過去問)**を入手しましょう。
なぜなら、
大学によって出題傾向・形式・試験時間が全く違うからです。
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一度解くことで、自分の現在地が分かる
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問題の形式を知るだけでも勉強方針が具体化する
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「この大学に合格する」実感が湧き、モチベーションが上がる
最初は合格点を取れなくても構いません。
目的は“傾向把握”と“時間配分の確認”です。
※特に私立大学は、大学ごとに問題傾向の個性が強いため、過去問分析は必須です。
過去問の詳しい使い方は、こちらのブログで解説しています👇
🔗 赤本の使い方・過去問演習のコツ
③ 今やるべきことを「11月中」に終わらせよう
ここまで読んで「もうやってるよ」という人は素晴らしいです。
でも、まだ手をつけていない人は今すぐ行動してください。
12月以降は、模試・願書・過去問演習など、時間が一気に足りなくなります。
やるべきことを11月中に片付けることで、本番直前期を“調整期間”に使えるようになります。
まとめ|11月は「決める・解く・動く」月
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✅ 志望校・受験方式・科目を決める
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✅ 赤本を入手して傾向をつかむ
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✅ 宿泊・出願準備など行動を早める
これが、受験生の11月にやるべき3つのステップです。
計画的に進めて、最後の冬を“勝負の季節”にしましょう。
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