こんにちは!安城市の武田塾安城校です。
今回は、今年の受験生はもちろん、来年受験予定の方にも知って得する入試方式――
特別奨学生入試
について、メリットや注意点、確認すべきポイントをまとめて紹介します。
夏休み明けで受験が近づく今だからこそ、年内合格の可能性を具体的に検討してみましょう。
特別奨学生入試って何?
一言でいえば、学業成績が優秀な受験生の経済的負担を軽くし、将来社会で活躍する人材を育てるための入試です。
大学ごとに名称や制度設計は異なりますが、趣旨は概ね共通しています。
ポイント
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成績優秀者には学費免除・減免などの大きなメリット
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実施の有無や方式、募集枠、日程は大学ごとに異なる
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年内に受験・合否判明となるケースが多い
※詳細は必ず各大学の公式サイトで最新情報を確認しましょう。
受けるメリット(例:名古屋学院大学)
原文にある例を踏まえ、名古屋学院大学のケースを参照します(必ず公式で最新日程をご確認ください)。
出願期間(インターネット受付):11/18 ~ 11/27
試験日(1次審査):12/7
合格発表(1次審査):12/13
試験日(2次審査):12/21
合格発表(2次審査):12/25
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特別奨学生に選抜されると、入学金+4年間の学費免除
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さらに奨学生枠に入らなくても“一般合格枠”が用意されている点に注目
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選考は学力試験+書類選考(※奨学生候補者は二次で面接あり)
重要:「年内に受験・年内判明」が可能。入試形式も学力中心のため、今までの学習をそのまま武器にできます。
もう1校の例(中部大学)
中部大学でも「特別奨学生入試」を実施(記載は原文の内容準拠)。
選抜方法例:
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学力検査:300点
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書類審査(調査書・志望理由書):20点
= 学力試験の比重が高いのが特徴。
こちらも合格者数が想像より多いという印象を受ける方も多いはず。
※年度や学部によって異なるため、必ず公式要項で最新情報を確認してください。
つまり、こんな人に向いています
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今の学力を軸に年内で一つ内定(合格)を確保したい
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共通テスト・一般前期の予行演習として本番の空気を体験したい
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経済的支援(免除・減免)の可能性を広げたい
「一般入試だけで勝負」以外にも、年内にチャンスを増やす戦略が取れます。
受験時の注意点(ここ、大事)
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特別奨学生入試だけに“絞らない”
年内入試は人気が上がっています。受験者層は第一志望で本気の層〜国公立の併願層まで幅広い。
→ あくまで“加点要素”として活用し、一般・共通テスト対策は継続必須。 -
出願期間が短い
多くの大学で1週間前後。予定が詰まりがちな時期なので、今からカレンダーへ登録&リマインドを。 -
方式・名称・日程は大学ごとに異なる
同じ大学でも学部・学科で配点や科目が違うことも。
→ 公式サイトの入試要項を必ず確認。 -
面接の有無・二次選考の有無をチェック
学力中心でも、奨学生候補者には面接が課されるケースあり。
情報収集のコツ
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「大学名+特別奨学生入試(名称は大学により異なる)」で検索
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入試要項PDF/出願要項/Q&Aを必ず読む
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合格者数・募集枠・選考比率を確認(学力比率が高いか 等)
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申込〜試験〜発表〜手続きまでのスケジュールを一枚に整理
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受験日が他方式とバッティングしないよう日程表で管理
まとめ|“年内で合格の目”を作る戦略
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特別奨学生入試=年内合格の可能性+学費支援のチャンス
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ただし、一般・共通テスト対策は継続し、一本化は避ける
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出願は短期決戦。いま日程登録&要項読み込みを
情報戦に強い人が一歩リードします。まずは第一志望・併願先の公式サイトをチェックしましょう。
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