こんにちは。
武田塾 安城校です!
共通テストまでついに200日を切りました。
「まだ先の話」と思っていた受験も、あと約28週。
休日が28回きたら、もう本番です。あっという間ですね。
さて、皆さんは受験校や受験方式をもう決めていますか?
「一般入試だけで受けるつもり」と思っている人も多いかもしれませんが、
それは非常にもったいない!
今回は、一般入試以外の選択肢の中から
“公募推薦型入試”について詳しくお話しします!
公募推薦とは?
公募推薦とは、高校が指定校でなくても出願できる推薦入試のことです。
大学が定めた条件を満たし、学校長の推薦があれば出願可能です。
指定校推薦と違い、高校ごとの推薦枠がないため、
同じ高校から何人でも出願できます。
ただしその分、学校のバックアップが弱くなるため、
出願しても不合格になることもあります。
しかし!
多くの大学では併願受験が可能です。
「秋の段階で入試を経験しておく」「滑り止めを確保する」
そんな目的で受けてみるのもおすすめです。
また、公募推薦で不合格になっても、一般入試には影響しません。
つまり、単純に受験のチャンスを一回増やせるのです!
公募推薦のメリット
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合格者はその後の一般入試でも好成績!
公募推薦で合格した生徒は、年明けの一般入試でも第一志望に受かるケースが多いです。
理由は、秋の時点で基礎力が仕上がっているから。
また、年内に合格を得ることで、精神的な余裕を持って受験に臨めるのです。 -
入試本番の雰囲気を先に体験できる!
共通テストが初めての入試だと、緊張で本領を発揮できないことがあります。
公募推薦で“入試慣れ”しておくことで、1月の本番も落ち着いて受けられるようになります。
公募推薦の対策方法
公募推薦の学力試験は一般入試とほぼ同じレベルです。
問題傾向も似ているため、一般入試対策を兼ねた勉強で十分対応可能です。
難点は、過去問が少ないこと。
赤本に載っていない大学も多いですが、
大学公式サイトやパンフレットで入手できることもあります。
また、学校の先生に過去問を確認するのもおすすめです。
11月の試験に向けて、10月中には仕上げる意識で進めましょう。
過去問演習を始めるのは試験1か月前が目安です!
公募推薦に向けた準備
① 募集要項をチェック!
まずは、志望大学の募集要項・出願条件・試験内容を細かく確認しましょう。
自分に合っている大学か、出願資格を満たしているかを調べることで、
面接時の受け答えにも説得力が生まれます。
② 評定を上げる!
多くの大学では評定平均が出願条件に含まれます。
評定を上げるには、先生への積極的な質問が効果的。
「授業に意欲的に取り組んでいる」と評価されることが多いです。
③ 面接・小論文対策を早めに!
多くの大学では、面接や小論文が選考に含まれます。
面接は、学校に過去の質問例がある場合も多いので、先生に相談して練習しましょう。
小論文は、まずは基本の型を身につけること。
書いたら必ず先生や塾の講師に添削をお願いすることで、確実に力がつきます。
愛知県の主な大学 公募推薦情報
愛知県内では、多くの大学が公募推薦を実施しています。
代表的な大学と概要を一部ご紹介します。
愛知大学
出願期間:11/1~11/7
試験日:11/17
評定基準:3.5
内容:学力試験・面接(専願のみ)
→ 小論文がないため、小論文が苦手な人におすすめ!
名城大学
出願期間:11/1~11/8
試験日:11/24
評定基準:3.5
内容:学力試験・面接・小論文
→ すべての学科で実施。専願の学部も多いので要確認!
中京大学
出願期間:11/1~11/7
試験日:11/23
評定基準:3.0
内容:学力試験・論述問題
→ 面接がない代わりに、論述の表現力が問われます。
愛知学院大学
出願期間:未公開
評定基準:3.0~3.3
内容:専願=学力試験・小論文 / 併願=学力試験
→ 文系学部は英語・国語中心。理系は科目に注意!
椙山女学園大学
出願期間:Ⅰ期 11/1~11/7
試験日:Ⅰ期 11/17
内容:学力試験・小論文
→ 面接なし。マークシート方式で受けやすい形式。
まとめ
公募推薦は、受験チャンスを広げるだけでなく、年内に合格をつかめる可能性もあります。
また、早期の挑戦が入試慣れ・基礎固め・精神的余裕につながります。
少しでも興味を持った方は、志望大学のホームページをチェックして、
出願条件・日程をしっかり確認しましょう!
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