こんにちは。武田塾安城校です！
今回は、「効果的な学習方法と時間管理のコツ」 についてお話ししていきます。
大学合格を目指すうえで大切なのは、
「正しい勉強法」と「一定以上の勉強時間」。
この２つを両立できる人が、最終的に結果を出します。
少しずつで大丈夫です。
今の自分の勉強にどんな工夫を加えられるか、
一緒に考えていきましょう！
まずは目標を明確にする
効果的な学習の第一歩は、目標をはっきりさせること。
「どの大学」「どの学部」を受験するのかを、できるだけ具体的に決めておきましょう。
正直、志望校が決まっている人とそうでない人では、
モチベーションの差が大きいです。
もしまだ決めきれていない人は、
ざっくりでもいいので“目指すレベル帯”を決めてしまいましょう。
そうすることで、やるべきこと・必要な勉強量がはっきり見えてきます。
国公立を目指すか、私立を目指すか。
共通テストを受けるのか、受けないのか。
ここを決めるだけでも、勉強の方向性が大きく変わります。
※志望校選びや配点の考え方については、
下記の記事でも詳しく紹介しています👇
https://www.takeda.tv/shinanjo/blog/post-250958/
自分に合った勉強スタイルを見つける
人によって「覚え方」や「集中の仕方」は全然違います。
・耳で聞いたほうが覚えやすい人
・書かないと頭に入らない人
・見ただけで覚えるタイプの人
どれが正しいということはありません。
大切なのは、“自分に合った方法を見つけて続ける”こと。
たとえば、英単語は見て覚えるけど、漢字は書いて覚える。
文法は問題を解いて理解する。
そんなふうに、科目ごとにやり方を変えるのもアリです。
アクティブ・ラーニングを取り入れる
「わかったつもり」を防ぐには、
自分で考え・説明してみる学習 が効果的です。
たとえば、
・問題を解いたあとに「なぜその答えになるのか」を声に出して説明する
・友達や家族に内容を話してみる
説明できる＝理解できている証拠です。
逆に、説明できない部分は“自分が理解できていないところ”でもあります。
スパシング効果を活用しよう
人は１回で覚えたことを、時間が経つとすぐに忘れてしまいます。
そこで有効なのが、スパシング効果（間隔を空けて復習する方法）です。
例えば、
「当日 → 翌日 → ３日後 → １週間後」
という間隔で復習すると、記憶がしっかり定着します。
単語・熟語・漢字などの暗記科目は、
“覚えるより、忘れない工夫”が勝負です。
一度覚えたことは何度も復習して、
長期記憶として定着させましょう。
時間管理のポイント
勉強時間は「長さ」よりも「使い方」。
1日24時間の中で、
・どれだけ集中できる時間を作れるか
・どこで区切って休憩を入れるか
この2点を意識するだけでも変わります。
目安としては、
休日は10～12時間、平日は6～8時間。
とはいえ、休憩も必要です。
集中90分＋休憩10分を１セットとして考えるとバランスがいいです。
体調を崩したら元も子もありません。
睡眠・食事・軽い運動も「勉強の一部」として大切にしてくださいね。
集中できる環境づくり
スマホ、SNS、雑音…。
集中の天敵は意外と身近にあります。
特にスマホは、最強の誘惑アイテムです。
勉強中は電源を切るか、預けてしまうのがベスト。
ちなみに、安城校では「スマホ預かりボックス」を設置しています。
自分で誘惑を断ち切れるようにするだけで、集中力は何倍にもなります。
まとめ
ここまでのポイントを整理すると…
・目標を明確にする
・自分に合った勉強法を見つける
・アクティブ・ラーニングを取り入れる
・スパシング効果で復習を習慣化
・時間管理と環境づくりを徹底
この５つを意識して勉強できれば、
今からでも十分に逆転合格は狙えます。
共通テストまでは残り約５か月。
やることをやっていれば、時間はまだあります。
焦らず、一歩ずつ確実に前に進んでいきましょう！
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