こんにちは。武田塾安城校です!
梅雨入りして、いよいよ受験生の“勝負の夏”が近づいてきました。
「まだ計画ぜんぜん立ててない…」という人ほど、ここからの過ごし方が合否を分けます。
今日は“夏休みにやるべきこと”を、いつも通りスッと読める形でまとめます。
1) 志望校を決める(最優先)
まずは志望校の確定。ここがブレると、科目配分も勉強の深さも決まりません。
大学ごとに「受験科目・試験時間・出題形式(マーク/記述)」が全然違います。
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例)私立文系でも
南山(文):国・英+選択(数or歴史)
国公立文系(名大・文):共通テスト5教科7科目+二次(国・英・数・歴)
→ 同じ“文系”でも設計が別物。 まずゴールを固定しましょう。
2) 志望校の過去問に触れる(傾向を知る)
志望校が決まったら、まず1年分でOKなので過去問を解く。
「英作文が毎年出る」「和訳が厚い」「この単元は高確率」など、傾向と“必要な力”がはっきりします。
夏の段階では“完璧に解く”より出題形式をつかむことが目的でOK。
3) 模試は“見直し”ではなく“解き直し”
模試は今の自分の穴探し。
✔ 解説を眺めるだけ=×(定着しません)
✔ 同じ条件で解き直す → なぜ間違えたかを言語化(知識・手順・時間配分・ケアレスのどれ?)
解き直しで出た弱点は、夏の学習計画にそのまま反映させましょう。
4) 夏の勉強計画(時間×科目×内容)
夏は授業が止まる=自己ベストを出せる期間。
後悔しないために、時間・科目・内容の3点で計画を“具体化”します。
時間目標
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補習あり:10時間/日
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補習なし:13時間/日
(※「何時間やるか」より「毎日どこまでやり切るか」を決めると折れにくいです)
科目の優先度
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文系:英語・国語(配点が高い/伸ばし切ると合格率が跳ねる)
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理系:数学+(物理 or 化学)(演習量が結果に直結)
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ふだん手が回らない科目(文系の数・公民/理系の国・社・理科基礎)は夏にまとめて土台づくり
内容の決め方
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過去問・模試の弱点→最優先
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志望校で毎年出る単元→優先
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1日の終わりは**“今日やったことの復習10〜20分”**(忘却対策)
集中のコツ
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80〜90分集中+10分休憩を1セットに(共通テスト時間に寄せる)
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スマホは預ける or 電源OFF(15分休憩だけOK)
体調管理
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睡眠は最低5.5〜6時間は死守
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食事・水分・軽い運動で“毎日戦える体”をキープ
5) まとめ(これだけは夏に“必ず”)
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志望校を決める
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過去問で傾向を知る
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模試を解き直して弱点をつぶす
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時間×科目×内容の計画を“具体化”してやり切る
「高校最後の夏」= 遊べない夏ではなく、未来を変える夏。
やることをやった夏は、ほんとうに一瞬で終わります。ここから勝負です。
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