こんにちは!武田塾安城校です☔
梅雨に入り、なんとなく気分も勉強のペースも落ちやすい時期ですね。
「勉強しているのに思ったように進まない…」
「問題集を解いてもわからないところが多い…」
そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
今日はそんな皆さんに向けて、
「分からない問題が出てきたときの正しい対処法」
をお伝えします!
① まずは参考書の解説を読み込む
どんな問題にもたいてい解説がついています。
まずはそれをしっかり読みましょう。
「一度読んだけど分からなかった」
そんなときこそ、何度も繰り返し読むことが大切です。
もし、解説が省略されていたり、どうしても理解できない場合は
講義系参考書で補うのがおすすめ!
たとえば古文なら、
📘『富井の古典文法をはじめからていねいに』を読んでから
もう一度解説に戻ると理解が深まります。
② 解説動画を見る
今は動画学習の時代。
学びエイド・YouTube・スタディサプリなど、
分かりやすく解説してくれる動画がたくさんあります🎥
最近では参考書のQRコードから見られる動画も多いですよね。
ただし!
いきなり動画を見るのではなく、
まずは自分で参考書の解説を読んでみて、
それでも理解できなかったら動画を見る。
この順番を守ることで、
「自分で考える力」がつきます。
③ ネット検索で調べる
分からない問題をそのまま検索すると、
同じ問題や類題の解説が出てくることがあります。
記事によっては質問欄で他の人の疑問も解決されていたり、
一つのページで理解が進むことも多いです。
また、最近は写真を撮るだけで解説を出してくれるアプリもあります📱
(Photomathなどが有名ですね!)
ただし、これも①②を試しても解決しない場合の“最終手段”にしましょう。
④ 人に聞く(最後のステップ)
多くの人がすぐにやりがちなのがこれ。
確かに、人に聞けば早く解決します。
でも——
「自分で考えずに聞く癖」がつくと、いつまでも自力で解けません。
質問する前に、
-
どこまで理解できたか
-
どこで詰まっているのか
-
どう考えたけどダメだったのか
を整理してから聞くようにしましょう。
たとえば、
「この文法までは分かったけど、この部分の使い方が理解できません」
と伝えられると、相手も的確に答えてくれます。
⑤ 理解して終わりじゃない。必ず“もう一度解く”!
「解説を読んで納得した!」で終わっていませんか?
理解=インプット。
でも、それを自分で使えるようにするにはアウトプットが必要です。
理解したら、必ずもう一度その問題を解き直してみましょう。
「さっき読んだのにできない…」
というときは、まだ理解が浅い証拠。
その場合は解説を再度読み直し、できるようになるまで反復してください。
まとめ
1️⃣ 解説を何度も読む
2️⃣ それでも無理なら動画を活用
3️⃣ ネット検索で補う
4️⃣ 最後に人に聞く(自分で考えた上で)
5️⃣ そして必ずもう一度解く
この流れを守るだけで、
「わからない問題」=「伸びるチャンス」になります。