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模試の有効活用法|復習で点数を伸ばす3つのステップ

こんにちは!武田塾安城校です☔

だんだん気温も上がり、梅雨が近づいてきましたね。
この時期は学校での模試(模擬試験)も増えてくる頃。

みなさん、模試を“うまく活用”できていますか?
「受けっぱなし」「結果を見て終わり」になっている人は要注意です!

今回は、模試を最大限活かす方法を分かりやすくお伝えします!


模試は「受け方」で差がつく!

まず大前提として──
「模試は実力を測るだけのもの」ではありません!

「実力チェックだから勉強せずに受ける」
この考えは完全にNGです。

模試は、ある程度の対策をした上で受けてこそ“意味がある”もの。
対策なしで受けると、ただ「何もできなかった」という結果だけが残ります。

事前にこれまでの範囲を復習し、解法を整理して臨むことで、
“何を勉強すればいいのか”が明確になります。


模試後、まず最初にやるべきこと

模試が終わったら、まず見直し!
でも、ただ答え合わせをするだけではダメです。

次の3つに分けて分析しましょう👇

1️⃣ 自信を持って正解した問題
2️⃣ なんとなく合っていた・不安な問題
3️⃣ まったく分からなかった問題

ここから、模試を「成績アップの材料」に変えることができます。


① 自信を持って正解した問題

まずは「プロセス(解答の流れ)」を確認。
自分の解き方が模範解答と一致しているならOKです。
この範囲は深く復習しなくて大丈夫。


② 合っていたけど不安だった問題

実は、これが一番危険!

「正解してたし大丈夫」と放置する人が多いですが、
その“曖昧さ”が次の模試でミスを生みます。

  • 公式をうろ覚えだった

  • 用語や意味があやふやだった

  • 手順を丸暗記していた

心当たりがあるなら、その単元をもう一度整理して完璧にしましょう。
「なんとなく正解」から「確実に正解」へ。ここが伸びる人の分かれ道です。


③ まったく分からなかった問題

この場合は、原因を分けて考えます。

  • まだ習っていない・演習不足 → OK。これからやればいい。

  • 習ったはずの単元なのに分からなかった → 要注意!

「やったつもり」「理解した気になっていた」状態です。
典型問題をもう一度復習して、“解けるまで”やり直すのが大切です。


結果が返ってきたらやること

結果を受け取ったら、まずは自己採点とのズレを確認!
「正解だと思っていたのに×だった」問題は、即復習です。

また、結果表には単元別の得意・不得意が載っています。
不得意分野を放置せず、すぐに復習して穴を埋めましょう。

共通テスト利用や国公立の出願では自己採点が命です。
点数のズレが大きいと、出願判断を誤る可能性もあります。
普段の模試から、正確な自己採点の練習をしておきましょう。


模試の判定は「気にしすぎない」こと

E判定でも、まだ落ち込む必要はありません。
模試の判定は、あくまで「今の位置」を示すだけのもの。

ただし、現実逃避はNG。
判定が悪かったなら、その分やるべきことを増やすだけです。

努力の方向さえ間違えなければ、本番での逆転は十分可能!
実際、武田塾でもE判定から合格した生徒はたくさんいます。


まとめ

模試は「受けるだけ」で終わらせたら意味がありません。

✔ 対策して受ける
✔ 終わったら分析する
✔ 苦手を見つけてすぐ修正
✔ 判定は気にしすぎず行動に変える

この4ステップを徹底すれば、
模試は“受けるたびに成績が上がるイベント”になります。

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