こんにちは!武田塾安城校です✨
さて、最近の大学入試では「英語外部検定利用」という言葉をよく耳にしますよね。
「聞いたことはあるけど、実際どんな制度なの?」
そんな方のために、分かりやすく解説していきます!
英語外部検定利用とは?
英語の資格試験(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP・GTECなど)のスコアを、
大学入試の出願資格や得点に利用できる制度のことです。
たとえば、
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英検○級を持っていれば出願可能
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スコアに応じて入試の英語を満点換算してくれる
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得点として加点される
など、大学によってさまざまな活用方法があります。
高校生は英語外部検定を受けてるの?
学校によって差がありますが、最近は英検などの受験を学校単位で推奨しているところも多いです。
学年ごとに「高1で準2級」「高2で2級」など、目標級を設定している学校もあります。
もし今まで受けたことがない人でも、
今後の入試を考えると、早めに挑戦しておく価値は大いにあります!
【要注意】推薦・総合型では出願条件になることも!
近年では、推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)での合格者が半数を占めるほど。
その中で、外部検定のスコアを出願条件としている大学も増えています。
「受験学年になってから気づいたら条件を満たせていなかった…」
というケースも実際にあります。
受験を意識し始めた今の時期から、
どの大学がどの検定を採用しているのかを調べておきましょう!
得点換算で“満点扱い”になることも!
外部検定のスコアを共通テストや大学独自試験の得点に換算してくれる大学もあります。
中には、基準スコアを超えると英語が満点扱いになるケースも!
英語が得意でも入試本番は緊張しますよね。
でも、外部検定を持っていれば、
「努力の証」が確実に得点として評価されます✨
◆ 例:南山大学(2023年度入試)
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英検2級以上でCSEスコア2300(各技能460以上)
→ 大学入学共通テスト「外国語」:満点換算!
※英検準1級の合格基準スコアが2304、2級は1980
◆ 例:近畿大学(2023年度入試)
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英検2級 … 70点換算
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英検2級(CSE2150以上) … 85点換算
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英検準1級 … 100点換算
※方式によっては利用できない場合もあるので、
必ず大学の入試要項をチェックしましょう。
加点パターンもある!
得点換算以外にも、外部検定のスコアに応じて英語の得点に加点してくれる大学もあります。
少しでもスコアを上げておけば、合格のチャンスが広がりますね!
どの外部検定を受ければいい?
基本的には、志望校で採用されている検定を受けるのがベストです。
ただし、試験日程や受験料、受験会場なども異なるため、
「広く採用されている検定」を選ぶのも一つの戦略です。
最も多くの大学で採用されているのは、やはり英検です。
次いで、英語4技能を評価できるTEAPの導入も増えています。
英検の種類と仕組みを知ろう!
英検は年3回行われる「従来型」に加えて、
パソコンで1日完結の「英検S-CBT」もあります。
スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングを1日で測定でき、
結果も早く出るので忙しい高校生にもおすすめです。
また、大学入試で重要になるのがCSEスコア(共通スコア換算)です。
たとえ不合格でも、このCSEスコアが大学の基準を満たしていれば出願可能な場合もあります!
英検対策、どうすればいい?
市販の英検対策本も多くありますが、
「学校の勉強+英検対策」を両立するのはなかなか大変ですよね。
実は武田塾では、英検対策にも通じる内容を普段の英語特訓でカバーしています!
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単語・熟語の暗記
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長文読解
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英作文演習
これらはすべて、英検の一次試験でも問われる内容。
普段の勉強がそのまま英検対策になるのです!
まとめ
英語外部検定は、ただの資格試験ではありません。
あなたの努力を「得点」や「合格条件」として活かせるチャンスです!
英語が得意な人も、これから伸ばしたい人も、
今から一歩踏み出してみましょう💡
武田塾安城校では、英検対策や入試情報についても詳しくご案内しています。
気になる方はお気軽にご相談ください!
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