こんにちは!武田塾安城校です🌸
共通テストの一次日程が終わり、いよいよ今の高校2年生が「受験生」になる時期ですね。
「これから受験勉強を始めたい!」という人も、
「もう勉強を始めている!」という人も、
これからどうやって勉強を進めていけばいいのか、気になっているのではないでしょうか?
今回はそんな疑問を解決するために、
国公立大学志望と私立大学志望での勉強の進め方の違いについてお話しします!
国公立大学と私立大学の違い
まず大きな違いは「入試の仕組み」です。
◆ 国公立大学
国公立大学は二段階選抜。
一次試験として「大学入学共通テスト」を受け、
その後に「各大学の個別試験(二次試験)」があります。
共通テストでは多くの大学で5教科7〜9科目を使用。
文系でも数学・理科を、理系でも国語・社会を勉強する必要があります。
つまり、幅広い教科をバランスよく学ぶ力が求められます。
◆ 私立大学
一方、私立大学の一般入試では、共通テストを使わず
大学ごとの個別試験(2〜3科目)で受験するのが基本です。
文系なら英語・国語・社会、
理系なら英語・数学・理科の3教科が主流。
つまり、科目数が少ない分、1科目の完成度が命になります!
国公立大学を目指す人へ
国公立志望の人は、勉強する科目数が多い分、
効率と計画性が何より大切です。
ただし、「全部まんべんなくやろう!」とすると時間が足りません。
まずは──
志望校の入試科目・配点を正確にチェック!
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共通テストで使う科目は?
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二次試験で必要な科目は?
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配点の比率は?
ここを把握できていない人が意外と多いんです。
その上で、自分の成績をもとに「今どの科目を優先すべきか」を決めましょう。
【優先度の目安】
🟢 数学・英語(+国語)を最優先で完成させる!
→ これらは習得に時間がかかるため、早期スタートが鉄則です。
🟡 社会・理科は後半からでもOK。
→ ただし、二次試験で配点が高い科目は例外!早めに着手を。
◆ 共通テスト対策も忘れずに!
共通テストはとにかく文章量が多く、スピードと読解力が鍵。
問題を「理解して処理する力」が求められます。
早い段階で過去問や模試を活用して、
形式に慣れておくのがおすすめです。
私立大学を目指す人へ
私立大学志望の人は、少ない科目に集中できるのが強み!
ただし、その分「1点の重み」がとても大きいです。
1〜2点の差で合否が決まることも珍しくありません。
◆ 思い切りと覚悟が大切!
志望校で使わない科目に時間をかけるのはもったいない。
「必要な科目」に思い切って絞りましょう!
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英語・国語・社会(文系)
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英語・数学・理科(理系)
この3科目を“完璧に仕上げる”つもりで取り組みましょう。
◆ 推薦を狙う人は定期テストも重視
学校推薦型・総合型選抜を考えている人は、
内申点アップ=定期テスト対策も大切です。
推薦と一般入試のどちらも視野に入れるなら、
今のうちからバランスよく計画を立てましょう!
勉強を進める上で共通して大切なこと
国公立・私立どちらにも共通して言えるのは、
「優先順位」と「計画」がすべてということです。
1️⃣ 現状の成績を把握する
2️⃣ 必要な科目の優先度を決める
3️⃣ 受験までの計画を立てて実行する
◆ 今すぐ始めたい勉強
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英単語
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古文単語
この2つは早ければ早いほど有利です!
夏までに基礎を完成させるつもりで今すぐスタートしてください。
◆ 基礎が最優先!
過去問演習を始める前に、
まずは基礎を完璧にしてください。
「基礎が抜けたまま応用をしても、点は取れません。」
これはどんな大学を目指す人にも共通する大原則です。
まとめ
・国公立志望 → 科目が多いからこそ「戦略的に」
・私立志望 → 科目が少ないからこそ「一点の精度を高める」
どちらを目指すにしても、早く始めた人が圧倒的に有利!
「もう少ししてから…」ではなく、
今日から一歩踏み出すことが受験生の第一歩です。
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