こんにちは!武田塾安城校の講師です🌸
新学期も落ち着き始めたこの時期、
高校1・2年生の皆さんの中にはそろそろ 「文理選択」 に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
今回は、私自身がどのようにして文理選択を決めたのか、そしてその経験から感じた大切なことをお話しします!
文理選択って、思っているより難しい!
中には「自分は迷わず理系!」「文系一択!」とすぐに決められる人もいます。
ですが、私の場合は最後の最後まで悩みました。
というのも、文系にも理系にも好きな科目と苦手な科目が混ざっていたからです。
当時の私の状況
-
得意科目:英語、生物
-
苦手科目:古文・漢文、数学、物理
……見事にバラバラですよね(笑)
最初は「数学が苦手だから文系にしよう」と思っていました。
でも、文系科目の中にも特別“好き”な教科はなく、
「どんな学部に行きたいのか」「何を勉強したいのか」もはっきりしていませんでした。
理系を選ぶことの不安
一方で理系を選ぶとなると、苦手な数学は避けられません。
さらに物理はもっと苦手…。
必然的に「生物選択」をすることになります。
ただし、生物選択には注意点もあり、
-
工学系の大学が受けにくくなる
-
一部の医学部が受験できない
というデメリットがあります。
また、理系から文系に変更(文転)するのはまだしも、
文系から理系に変更(理転)するのはかなり難しいです。
私の友人でも理転した人はほとんどおらず、
数Ⅲを独学で勉強しなければならない大学もあるほどです。
最終的な決断:理系(生物選択)
悩みに悩んだ結果、
私が選んだのは「理系・生物選択」でした。
理由はシンプル。
自分で大学の情報を調べていく中で、
「やっぱり自分は生物の勉強がしたい!」と強く感じたからです。
苦手な数学と向き合う覚悟は必要でしたが、
“好き”という気持ちを大事にしたいと思いました。
結果として──後悔ゼロ!
私は今、農学部で生物や環境に関する勉強をしています。
そして、当時の決断を一度も後悔したことはありません。
「先生に“数学が苦手だから文系にしなさい”と言われた」
「親に“理系にしておきなさい”と言われた」
「なんとなく理系が主流だから理系にした」
そんな友人たちの中には、後から文転・理転したり、
結局全く違う分野に進んだ人もたくさんいます。
でも、最終的に進路を決めるのはあなた自身です。
他人の意見を参考にするのはいいですが、
「自分の人生は自分の意思で選ぶ」ことを忘れないでください。
私が伝えたいこと
結論として、私が一番伝えたいのはこれです👇
得意・不得意ではなく、「好き」で選んでほしい。
不得意な科目は、努力と時間で克服できます。
でも、興味のない分野を何年も勉強し続けるのは、本当に苦しいです。
そして、武田塾ではそんな「苦手克服」も全力でサポートできます!💪
文理選択の前にやっておくべきこと
-
大学の学部・学科の情報をしっかり調べる
-
将来どんなことを学びたいかイメージする
-
可能なら、大学のパンフレットやオープンキャンパスをチェック
一度文理を決めると、学校のカリキュラムもその方向で固まってしまいます。
後から変更するのは大変なので、今のうちにしっかり情報を集めて決断することが大切です!
まとめ
文理選択は、人生の分岐点のひとつです。
でも、焦らなくて大丈夫。
他人の意見ではなく、自分の“好き”を信じて選んでください。
そしてその選択を、努力で正解にしていきましょう✨
武田塾安城校では、
勉強のことだけでなく、文理選択や進路の相談も受け付けています!
ぜひ一度、気軽に校舎までご相談ください😊