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特訓中によくある質問【文系編】|国語・英語・歴史

こんにちは。武田塾安城校講師です!

夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートしましたね。
皆さん、夏の間しっかり勉強できましたか?

今回は、僕が日々の特訓で生徒からよく聞かれる質問とその答えを教科別にまとめました!
これからの学習のヒントにしてもらえたら嬉しいです。


英語

Q. 文法問題(Next Stage・Vintage・Scramble)を解く時のポイントは?

A.「暗記」で終わらせないこと!

番号で覚えるのではなく、「なぜその答えになるのか」を説明できるようにしましょう。
「この語が前にあるから」「こういう意味の流れになるから」と理由を言語化できることが本当の理解です。


Q. 長文問題はどうやって解けばいい?

A. まずは設問を読んでから本文に入りましょう!

問題を先に読むことで、何を探しながら読めばいいかが明確になります。
特に「内容一致問題」「本文全体の要旨」を問う設問がある場合は、
最初にざっと全問チェックして、線を引きながら読むと効率的です。


Q. 和訳問題のポイントは?

A.「文構造」と「文法の理解」が最優先!

たとえば、

I have three daughters who live in Tokyo.
I have three daughters, who live in Tokyo.

この2つ、カンマひとつで意味が変わります。
前者は「東京に住んでいる3人の娘がいます」、
後者は「3人の娘がいて、その娘たちは東京に住んでいます」。

つまり、関係代名詞の使い方=文構造の理解が採点のカギ。
単語を正確に訳しても、構文を取れていなければ点は取れません。


Q. 模範解答のようにきれいな訳にならない…

A. 大丈夫!大切なのは“構造が取れているか”です。

意訳よりも直訳を優先。
多少日本語がぎこちなくても、「正しく構文を再現できている」ほうが得点につながります。


Q. 英作文のコツは?

A. 日本語を“シンプルに直してから”英訳すること。

英作文は、元の日本語が難しいと英語にできません。
まずは簡単な日本語に直してから、正しい単語・文法で英訳しましょう。
また、似た意味でも微妙にニュアンスが違う単語に注意です!


現代文

Q. 問題を解くときに気をつけることは?

A. 「設問の種類」を理解して解くこと!

現代文の選択肢問題は大きく3タイプ:

  1. 傍線部の説明

  2. 傍線部の理由

  3. 正誤判定

それぞれで“読むべき箇所”や“考える方向”が違います。
問題を解く前に、まずはどのタイプかを見極めるところから始めましょう。


Q. 消去法を使うときのコツは?

A. 一言一句ていねいに見て、根拠を持つこと。

現代文は「なんとなく」では絶対に当たりません。
本文に書かれていないことは選ばない。
そして、自分の選択に明確な根拠を言葉で説明できること。

これが現代文で点を取る人の共通点です。


古文

Q. 勉強の順番は?

A. 単語 → 文法 → 演習の順が基本。

単語を知らないと読めません。
文法(特に助動詞・助詞)を知らないと訳せません。
基礎を固めたら演習→復習を繰り返して定着させましょう。


Q. 問題を解く時の注意点は?

A. 主語の変化に注意!

古文は不親切で、主語が突然変わることが多いです。
登場人物を丸で囲んで整理し、
「を・に・が・ど・ば」など主語が変わりやすい助詞に注意して読みましょう。


日本史・世界史

Q. 用語が覚えられません…

A. 単語を“つながり”で覚えましょう。

事件→原因→結果の流れを意識して、
「なぜ起こったのか」「誰が関わったのか」「その後どうなったのか」
を一連で覚えると記憶が定着します。


Q. 教科書・資料集で勉強するのはあり?

A. もちろんあり!目的に応じて使い分けよう。

教科書=基礎用語・時代の流れの理解に最適。
資料集=深掘り・応用学習に便利。

両方をうまく組み合わせて使いましょう。


Q. いつから始めればいい?

A. 早いに越したことはありません。

探究(日本史探究・世界史探究)は完成まで最低でも2〜3ヶ月。
他教科と並行するなら4〜5ヶ月は見ておきましょう。
早めに動いて、余裕を持ったスケジュールで!


Q. 世界史の勉強法を教えてください。

A.「用語→国ごと→時系列→演習」の流れで!

まずは一問一答で用語と概要を押さえ、
次に国ごとの流れを整理。
最後に他国との関係をつなげて点を線にするイメージです。


Q. カタカナ用語が覚えられません…

A. 興味を持つことが最強の暗記法。

気になる用語が出たら調べてみる。
人物の背景や出来事の意義を知ることで、自然と名前も記憶に残ります。
機械的な暗記は卒業しましょう!


まとめ

勉強の悩みは人それぞれですが、
共通して言えるのは「理解して覚えること」です。

表面的な暗記や一夜漬けでは、入試本番で通用しません。
どの教科も“理由を説明できる理解”を目指しましょう!

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