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勉強習慣が続かない人へ|「やる気」に頼らず続ける方法

こんにちは。武田塾安城校です。

春の風が心地よく、街のあちこちで花が咲き始めましたね。
(とはいえ、花粉症の人にとってはつらい季節でもあります…笑)


よくある受験相談の声

この「受験相談の声」シリーズでは、
無料受験相談の際に特によく聞かれる質問や悩みを取り上げています。

実際に多くの生徒が気になっている内容を、ブログ上でもしっかり解説していきます。
もちろん、直接校舎で質問してもらうのも大歓迎です。


今回の相談内容

「勉強習慣が身に付きません。どうしたらいいですか?」

この質問、本当に多いです。

「勉強しなきゃとは思ってるけど、続かない」
「やる気が出ない」
「すぐスマホ触っちゃう」

こんな声を毎日のように聞きます。

でも、続かないのには必ず原因があります。

そこで今回は、
勉強習慣が身につかない原因トップ3と、習慣化するための具体的な方法を紹介します。


原因① スマホ依存

今、一番多いのがこのパターンです。

総務省の調査によると、
高校生の約7〜8割が「スマホ依存傾向」にあるといわれています。
しかも、自覚がない人も多いのが怖いところ。

スマホを手に取るたび、勉強時間や睡眠時間が削られていくのです。

机の上にスマホが置いてあるだけで集中力が落ちる、
という研究結果もあるほど。

理想は「別の部屋に置くこと」。
一番悪いのは「横に置いて通知を見ながら勉強する」ことです。

特に高校1年生は要注意。
入学直後の気の緩みからスマホ時間が一気に増え、
そのまま習慣化してしまう人が多いです。

一方で、安城校には高1から受験勉強を始め、
確実に成績を上げている生徒もいます。

スマホは生活必需品ではなく、最大の時間泥棒。
強い意志を持って、自分から距離を置くことが大切です。


原因② 睡眠不足

スマホ依存と並んで深刻なのが「睡眠不足」です。

睡眠が足りないと、

  • 集中力が落ちる

  • 暗記力が下がる

  • 計算ミスが増える

など、勉強効率が一気に悪化します。

逆に、しっかり寝ることは最強の勉強法です。

「時間が足りないから睡眠を削る」
という人もいますが、それは逆効果。

しっかり休んで頭をリセットすることで、
翌日の理解度やスピードが格段に上がります。


原因③ 目標がない

実は、これが一番大きい原因かもしれません。

「行きたい大学がない」
「将来がぼんやりしてる」

そんな状態だと、モチベーションが続きません。

まずは少しでもいいので、自分の目標を考えてみましょう。

  • なぜ大学に行きたいのか

  • 大学で何を学びたいのか

  • 将来どんな仕事をしたいのか

  • 好きな科目から進路を探してみる

漠然としていても大丈夫です。
考え始めることで、少しずつ方向性が見えてきます。

気になる大学のオープンキャンパスに行くのもおすすめです。
雰囲気を知るだけでも、「行きたい!」という気持ちが強まります。


勉強習慣をつけるためのテクニック

勉強習慣をつけるには、いきなり長時間やるのではなく、
「毎日続けるリズム」を作ることが大切です。

① 1日の目標を立てる

「今日はこの参考書を10ページ進める」
「学校の課題をここまで終わらせる」

小さくてもいいので、明確に“今日やること”を決めてください。
(武田塾では、毎週「1日にやる量」を生徒ごとに設定しています。)

② 毎日机に向かう

内容は何でも構いません。
とにかく「机に座ること」を習慣にする。

勉強しない日があっても、「机に座る」だけは継続しましょう。
そのうち“座ったら勉強モード”が自動的にスイッチオンになります。


最後に

勉強習慣をつけるには、覚悟と理由が必要です。

なぜ自分が勉強するのか。
何を叶えたいのか。

その「目的」を見失わなければ、必ず習慣になります。


武田塾安城校では、
あなたの現状に合わせて「勉強習慣を作るところから」一緒にサポートしています。

ひとりでは続けられない、という人も安心してください。
私たちが全力でサポートします。

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武田塾安城校では無料受験相談を行っています。

「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「授業を受けても意味ない気がする、、」

受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。

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