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【一橋大学紹介】第二弾!~一般選抜について詳しく解説~

こんにちは!

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分

自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校講師のSです!

今回は一橋大学の入試情報、特に一般選抜前期日程について詳しくご紹介しようと思います!

一橋の受験を考えている方は是非この記事を読んで、受験に役立ててくださいね!

どんな入試の種類があるの?

一橋は以下の4つの選抜方式を採っています。

①一般選抜(前期・後期)

②学校推薦型選抜

③外国学校出身者選抜

④私費外国人留学生選抜

メインはもちろん一般選抜で、共通テストと個別試験の合計点により合否が決められます

学校推薦は「英検1級を取得していること」「数学オリンピックの予選を通過していること」

など、出願するための条件が設定されています。

興味のある人はホームページにある選抜要項を見てみてください!

 

一般選抜前期日程の受験詳細!

一般選抜は前期日程と後期日程に分かれており、

後期の募集があるのは経済学部とソーシャル・データサイエンス学部のみになります。

ここでは受験する人が最も多いであろう、前期日程について説明します!

まず1次試験でもある大学入学共通テストを受験したのち、

倍率が3倍を超えた時のみ調整(いわゆる足切り)が行われ

そこを突破すると大学が独自に作成する個別試験を受けることが出来ます

合否はこの共通テストと個別試験の合計点で決められます。

 

各学部の使用できる科目は?

<商・経・法・社の共通テスト使用科目>

国語(現古漢)・英語(リーディング・リスニング)・数学(ⅠA・ⅡB)

・理科(基礎科目×2または基礎でない科目×1)

・地歴公民(世界史B、日本史B、地理B、「倫理、政治・経済」から2つ選択)

の計5教科

<商・経・法・社の個別試験使用科目>

国語・数学(ⅠA・ⅡB)・英語・地歴(世界史B、日本史B、地理Bから1つ)

の計4教科

<ソーシャル・データサイエンス学部の共通テスト使用科目>

国語(現古漢)・英語(リーディング・リスニング)・数学(ⅠA・ⅡB)

・理科(基礎でない科目)×2と地歴公民×1 or

理科(基礎でない科目)×1と地歴公民×2  or

理科基礎×2と地歴公民×2

<ソーシャル・データサイエンス学部の個別試験使用科目>

国語・数学(ⅠA・ⅡB)・英語・総合問題

 

共通テストの点数は

国語:200点、英語(リーディング・リスニング):200点、

数学(ⅠA・ⅡB):200点、理科:100点、

地歴公民:200点の計900点になりますが、1つ注意してほしいのが

共通テストでとった点数は圧縮されるということです!

つまり、合否は

「共通テストの点数+個別試験の点数」ではなく、

「共通テストの圧縮された点数+個別試験の点数」で判断されるのです!(1000点満点)

この点に注意して、ここからは各学部、各科目の圧縮率と個別試験の配点を見ていきましょう!

商学部

〇共通テスト

国語:200点➝50点

数学:200点➝50点

英語:200点➝50点

理科:100点➝50点

地歴:200点➝50点

理科のみ圧縮率が低く(どの学部も同様)、他4科目は等しく圧縮されます。

〇個別試験

国語:125点

数学:250点

英語:250点

地歴:125点

比較的数学の配点が高い傾向にあります。(英語はどの学部でも配点高め)

共通テスト、個別試験ともに目立った傾斜はないため、

満遍なく得点することが求められます

 

経済学部

〇共通テスト

国語:200点➝40点

数学:200点➝40点

英語:200点➝40点

理科:100点➝50点

地歴:200点➝40点

こちらも理科のみ圧縮率が低くなっています

〇個別試験

国語:110点

数学:260点

英語:260点

地歴:160点

商学部同様、数学の配点が高くなっています。

一方で国語の配点が非常に低いため、数学の勉強に全力を注いで

国語の対策はほぼしない、みたいな人もちらほらいます(笑)

ですが、国語を捨ててしまうと、万が一本番の数学で失敗してしまったときに

他の教科で挽回することが難しくなってしまうため、

国語もコツコツと勉強しておくと安心できそうですね!

 

法学部

〇共通テスト

国語:200点➝50点

数学:200点➝50点

英語:200点➝50点

理科:100点➝50点

地歴:200点➝70点

理科に加えて、地歴公民の圧縮率も低くなっています。

法学部は授業で歴史について取り扱うことが多いのでこうなっているのかな?

と思います。

〇個別試験

国語:110点

数学:180点

英語:280点

地歴:160点

英語の配点がかなり高く国語の配点が低くなっていますが、

数学と地歴の配点もそこそこあり、4学部の中で一番均等に点が配分されていると思います。

ちなみに受験生時代得意教科がなかった筆者はこれを理由に法学部を受験することにしました(笑)

 

社会学部

〇共通テスト

国語:200点➝20点

数学:200点➝20点

英語:200点➝20点

理科:100点➝100点

地歴:200点➝20点

社会学部は理科の素点がそのまま入るところが他の学部と異なるところです。

例えば数学でⅠA・ⅡB合計で100点しか取れなかったとしても、

100点➝10点となり、

もともと満点とは100点の差があったのに、

圧縮後にはたった10点の差になりますよね。

ですから、圧縮率が高い科目で仮に失敗してしまったとしても

点差はほとんどつかないわけですが、

圧縮のない理科で点数がとれないと点差がそのまま反映されてしまうため、

社会学部を受ける人は理科に力を入れなければなりません!

〇個別試験

国語:180点

数学:130点

英語:280点

地歴:230点

他の学部と比べると国語と地歴の配点が高く数学が最も低くなっています。

(英語も法学部と同率で一番高い配点ですね。)

 

ソーシャル・データサイエンス学部

〇共通テスト(理科×2と地歴×1の場合)

国語:200点➝40点

数学:200点➝40点

英語:200点➝40点

理科:200点➝80点

地歴:100点➝40点

上の共通テスト使用科目でも書きましたが、

まずそもそも他の学部とは受験科目の選び方が異なっており、

基礎でない理科科目×2でも受験できるようです。

文理融合と言っているだけあり、理系の受験生でも受けやすいように設定されていますね!

〇個別試験

国語:100点

数学:330点

英語:230点

総合問題:100点

配点的には圧倒的に数学ゲーですね(笑)

総合問題に関しては、大学ホームページによると

「社会において数理的なものの考え方を応用する力、情報技術の活用について自ら思考する姿勢を確認するための新学部独自の特徴的な科目」

だそうです…。

何やらよく分かりませんが、9月以降に問題例が公表されるそうなので、それを待つしかありませんね。

まとめ

今回は一橋の一般入試前期日程についてご紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

各学部ごとに科目の配点が大きく異なるため、

自分の行きたい学部で配点の高い科目に力を入れるなり、

逆に自分の得意な科目を活かせる学部を受けたり

各々戦略を立てて受験に立ち向かっていきましょう!頑張れ!

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