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【効率的な勉強法】3:7の割合で受験勉強を制す!

こんにちは!

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分 自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校講師の島田です。

 

この時期になると、本格的に受験勉強を開始している人もいるのではないでしょうか?

 

勉強を始めた頃には様々な不安があると思います。

「この勉強の仕方、正しいのかな...」

「とりあえず量をこなしておけば大丈夫かな!」

なんて人も沢山いると思います。

 

今回はそんな受験勉強を始めたばかりの人たちに向けて、”効率的な勉強方法”について書いていきたいと思います!

 

勉強の黄金比3:7

そもそも3:7ってなんやねん!

冒頭から3:7ばかり連呼してすみません...

そもそもこの割合ってなんだよ!という方に説明します。

3:7とはインプットとアウトプットの割合です。

 

「え、インプット少なくね?」と思った方もいると思います。

 

ただ、この割合はスポーツ等に例えてみると分かりやすいです。

テニスに例えると、

インプット:素振り

アウトプット:試合

のイメージです!

かなり色んなものを省略して例えました。

これを見るともちろん素振りは全ての基礎として大事ですが、ずっと素振りをしていても強くなれませんよね...

ある程度、土台となるフォームが作れたら試合などの実践的な練習を重ねた方が圧倒的に強くなっていきます。

 

これは勉強でも同じで、

インプットをして、ある程度基礎が作られたら、アウトプットを通して力を付けていくと成績も上がっていきます。

 

勉強におけるインプット・アウトプット

教科ごとの説明をする前に勉強におけるインプット・アウトプットについて説明していきます。

主に2種類あります。

1.短期的なインプット・アウトプット

これはより細かい視点でのインプット・アウトプットです。

日々の勉強における、

講義系参考書を読む(インプット)→問題集を解く(アウトプット)

のようなサイクルを指します。

 

2.長期的なインプット・アウトプット

より幅広い視点で見た時のインプット・アウトプットがこれにあたります。

具体的には、

単語や文法の基礎力を付ける(インプット)→実践問題・入試問題を解く(アウトプット)

のようなサイクルを指します!

今回の3:7という割合このサイクルにおける割合の3:7を指しています。

 

 

各教科におけるインプットとは?

英語

英語におけるインプットは主に単語、文法となります。

読解は基本的に単語と文法で成り立ちます。

土台となる両方の知識をしっかりインプットしておかないと、

演習に入った際に読解で苦労してしまいます。

ルートの参考書

単語:システム英単語、ターゲット1900

文法:Vintage、Next Stage

 

現代文

「現代文にインプットなんてあるの?」

「日本語なんだから、もともと文章読めるし」

と思った方、油断大敵です!

確かに現代文は日本語ですが、実は背景知識や知っておかないと分からない難解な言葉が沢山潜んでいます

そういったキーワードや得点源となる漢字をインプットすることで現代文の演習がしやすくなります。

ルートの参考書

漢字:漢字マスター1800

用語:ことばはちからダ、現代文キーワード読解

 

古文

古文は昔の日本語ですが、第二外国語同然です。

そのため、インプットするのは英語同様、単語、文法となります。

英語との違いは量が圧倒的に少ないことです。

量が少ない分、単語が活用しまくったり、古典文法の構造が複雑だったりと何かと厄介です。

早めに基礎を抑えて演習を通して定着させていくのが理想です!

ルートの参考書

単語:古文単語ゴロゴ、読んで見て覚える古文単語315、古文単語330

古典文法:富井の古典文法をはじめからていねいに、やさしくわかりやすい古典文法、古典文法スピードインプット

 

日本史

日本史におけるインプットは歴史の流れ、主要な用語を抑えることです。

日本史はインプットとアウトプットの境目が曖昧なため、

参考書によってはアウトプットしているつもりがインプットになっていたなんてこともあります。

知識を吸収している段階はインプット入試問題の形で演習するのがアウトプットとして、勉強が混同しないように気を付けましょう!

ルートの参考書

通史:教科書よりやさしい日本史、日本史用語2レベルトレーニング、金谷のなぜと流れが分かる日本史

 

各教科におけるアウトプットとは?

全科目共通

インプットは各科目にどういったものがあるか分けて説明してきましたが、

アウトプットの形は基本的にどの科目も共通しています。

 

入試で実際に出される形で問題を解くことです!

 

結局、大学受験は実際に出題される問題で点が取れれば合格に近付きます。

早い段階から実践問題、入試問題に触れておくことで、

自分の力も入試にあった力になっていくと思います!

 

終わりに

まとめ

今回は長期的なサイクルにおいて、インプット3割、アウトプット7割という黄金比について書いてみました。

少し抽象的で分かりにくい部分もあったかもしれません。

まとめると、

・インプット3割というのは、力を入れなくて良いということではなく、早い段階で基礎力を付けるという意味

・アウトプット7割というのは、身に付けた基礎力を用いてより多くの実践に触れ、演習を通して自分の弱点の発見と対策をしていくという意味

 

あくまでも土台としての基礎力は受験勉強において非常に重要となるので、最初はコツコツとインプットしていきましょう!

そうすることで、伸び悩んでいた偏差値も秋以降に爆発的に上がることがあります!

3:7の割合を意識して、効率的な受験勉強をしていきましょう!

 

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