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【受験生へ】理科基礎の点数を1か月で上げる方法

みなさんこんにちは!

武田塾箕面校です。

今回は、受験生の方に向けて、

共通テストの科目のうち

理科基礎の勉強法をご紹介します。

 

もうすでに直前期に入り、

時間に追われながらも、なんとか点数をとりたい!

と思われている方が多いと思うので、

さっそく勉強法の中身に入っていきたいと思いますね!

 

それではみていきましょう!

 

 

黄金サイクル

 

理科基礎という科目は、

出題範囲が、理科(生物・化学・物理・地学)に比べると

圧倒的に狭く、それに加えて難問の出題がほとんどありません。

 

そのため、勉強法さえしっかりと押さえておけば、

短期間で、得点を伸ばすことが可能であり、

得点源にすることもできる科目です。

 

では、その勉強法とはなんでしょうか?

 

それは・・・

黄金サイクルです!

 

黄金サイクルってなんだ?

と思われた方のために、

以下で詳しく説明していきたいますね!

 

黄金サイクルの概要

 

黄金サイクルには、

大きく分けて、3つのサイクルがあります。

 

ステップ1:講義系参考書を読んで概要を理解する

ステップ2:予想問題集や過去問を解く

ステップ3:ステップ2を踏まえて、もう一度講義系参考書を詳しく読む

 

ステップ1からステップ3を詳しく見ていきましょう!

 

ステップ1:講義系参考書を読んで概要を理解する

 

理科基礎で点数をとるためには、

ある程度の知識があることが必須条件となります。

 

そのために、まずはステップ1の段階で講義系参考書を読んで、

内容の理解と暗記に努めましょう。

 

理科基礎の分野での講義系参考書でのおすすめは、

「はじめからていねいに」シリーズです。

 

生物基礎をはじめからていねいに    化学基礎をはじめからていないに

 

この参考書は解説が分かりやすく、

初学者でも取り組みやすい一冊となっています。

 

ダラダラと読み進めるのではなく、

自分の中で、「いつまでにはここまで読む!

という期限を決めて、ざっと知識を詰め込んでいきましょう!

 

 

ステップ2:予想問題集や過去問を解く

 

次に、問題演習を行いましょう。

 

この問題演習には、

「きめる共通テストシリーズ」

「Z会共通テスト実践模試」や「共通テスト問題研究」がおすすめです。

 

きめる共通テスト 化学基礎  共通テスト実践模試 生物基礎   共通テスト問題研究 地学

 

自分の知識が実践で使えるようになっているか

問題演習をすることを通じて確認していきましょう!

 

ステップ3:ステップ2を踏まえて、もう一度講義系参考書を詳しく読む

 

ステップ2の問題演習を行った後は、

必ずステップ1で読んだ講義系参考書に戻りましょう!

 

問題を実際に解いてみて、

参考書で学んだ知識がどのように聞かれるのか、

どこの範囲が狙われやすいのかといった問題の傾向を理解したうえで、

もう一度、講義系参考書を詳しく読み直すことがポイントです。

 

黄金サイクルの注意点

 

ここまで黄金サイクルの中身をご紹介してきましたが、

注意点が大きく分けて3つあります!

 

注意点① ステップ1の講義系参考書に時間をかけすぎない

 

まずは、注意点①についてです。

 

ステップ1で講義系参考書を読んで、

内容の理解と知識の詰め込みを行うと言いましたが、

この段階に時間をかけすぎてはいけません

 

大事なことは、講義系参考書の内容が完璧に

できたできていないに関わらず、

早いタイミングで問題演習に入ることです!

 

これは、早い段階で問題演習をすることを通じて、

問題の傾向を掴み、効率よく知識を詰め込んでいくために行います。

 

講義系参考書の内容が完璧になるまで

問題演習になかなか進もうとしない受験生がいますが、

これでは、何が聞かれるのか分からないまま

ただ漠然と膨大な量を暗記することになってしまうので

非常に効率が悪くなってしまいます。

 

いち早く問題の傾向を掴むためにも、

講義系参考書の読解、つまり黄金サイクルのスッテプ1に

時間をかけすぎることなく、問題演習=ステップ2に

移行していきましょう!

 

注意点② 問題集に取り組んだ後に、必ず講義系参考書に戻る

 

次に、注意点②についてです。

 

ステップ2で問題演習を行った後に、

必ずステップ1で読んでいた講義系参考書に戻りましょう。

要するに、ステップ3を必ず行いましょうということですね!

 

注意点①も説明部分でも述べましたが、

問題演習をすることで、問題の傾向や聞かれることを理解することができます。

 

その状態で、講義系参考書を読み返すことで、

一回目に読んだときに、

自分が理解できていた部分と、そうでなかった部分が

あるということに気づきます。

 

問題演習をした前後で、

講義系参考書を読む視点が変わり、

上級の読み方ができるというわけです。

 

自分の理解できていなかった部分に気づくことができるわけですから、

その部分を詰めていけば、当然に点数が上がっていくわけで

 

注意点③ 黄金サイクルのステップ2とステップ3を何周も回そう!

 

最後に、注意点③についてです。

 

黄金サイクルを用いて勉強するうえで、

 

ステップ2:予想問題集や過去問を解く

ステップ3:ステップ2を踏まえて、もう一度講義系参考書を詳しく読む

 

この2つのステップを何度も回していきましょう!

 

問題演習をして、自分の弱みを発見し、

その部分を講義系参考書に戻って補強するという

黄金サイクルの特性上、

繰り返した分だけ、知識が確実になっていきます。

 

そのためにも、

注意点①の講義系参考書に時間をかけすぎない

が重要になってくるわけですね。

 

アウトプットを前提として完璧にしていく

といった勉強に対する考え方が大切です!

 

実際に1か月で理科基礎を仕上げる勉強計画

 

ここまで、黄金サイクルを紹介してきましたが、

実際に理科基礎を1か月でどのように仕上げていくのかを

考えてみましょう。

 

黄金サイクルには、以下の3つのステップがありましたね。

 

ステップ1:講義系参考書を読んで概要を理解する

ステップ2:予想問題集や過去問を解く

ステップ3:ステップ2を踏まえて、もう一度講義系参考書を詳しく読む

 

黄金サイクルの特性上、

ステップ2とステップ3をセットにして1か月の勉強計画を考えるとすると、

 

ステップ1→2週間

ステップ2とステップ3→2週間

といったところでしょうか。

 

もちろん、人によって知識の定着度は様々ですから、

だいたいの知識がもうすでに詰まっているという方は

ステップ1を1週間にする

あるいはステップ1を行わずに、

ステップ2から始めても良いと思います。

 

今、知識がほとんどないという状態の方でも、

理科基礎に時間が割くことができるというなら、

ステップ1を1週間にして、

ステップ2とステップ3に3週間かける

といった勉強計画も良いでしょう。

 

なによりも大切なことは、

だいたいの知識をいち早く頭の中に詰め込み、

問題演習を行いながら、弱い部分を埋めていくということを

忘れずに勉強計画を立てていくことです。

 

このことを忘れないようにしながら、

自分の現状に合った勉強計画を立ててましょう!

 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は理科基礎の勉強法をご紹介するとともに、

1か月で理科基礎を完成させる勉強計画も考えてみました。

 

受験生の方が、残りの期間で逆転合格を勝ち取るための

勉強の参考になれば幸いです。

 

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