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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 溝ノ口校」です。
今回は上智の穴場学部を紹介します。
上智大学に通う講師が、入りやすい・受かりやすい学部を倍率・偏差値・最低点・TEAP入試の観点から紹介していきます。
【講師紹介⑨】上智生が語る合格体験記!現役時代と浪人時代の話し!
上智大学の穴場学部
どうも、武田塾溝ノ口校講師のGです。
今回は私が通っている上智大学の穴場学部について紹介していきます!
上智大学の学部・学科
まず上智の学部について紹介していきます。
・神学部
・文学部
・総合人間科学部
・法学部
・経済学部
・外国語学部
・総合グローバル学部
・国際教養学部
・理工学部
文系から理系まで揃ってますね。
上智らしいグローバルな学部が多いですが、その中でも国際教養学部は特徴的で、学生の約3分の1が外国人で授業はすべて英語で行われます。
国際教養学部に限らす他の学部でも留学生はたくさんいて、キャンパスに外国人がいるのが当たり前なグローバルな雰囲気の大学です。
↓上智大学に関する詳しい説明は下のブログをご覧ください!
【講師ブログ】上智大学の歴史・キャンパス・特徴・雰囲気を紹介!
さてどのような学部があるかわかったところで、この中からどの学部が穴場学部なのか見ていきましょう。
倍率から見る上智大学の穴場学部・学科
ずばりその学科は文学部の哲学科・史学科です。
2019 | 2018 | |
哲学科 | 3.4 |
3.3 |
史学科 | 3.8 |
4.0 |
倍率というのは、去年低かったのが今年急に高くなったり、逆に高かったところが低くなったりというように、年度によって変化するので、一概には穴場だと判断するのは難しいです。
しかし、この文学部 哲学科・史学科は、2年連続で倍率が4.0を下回っているので、狙い目だと言えます。
実際のところ本当に狙い目なのか史学科の知り合いに聞いてみたのですが、倍率が低いから受けて入った学生も多いらしいです。
偏差値から見る上智大学の穴場学部・学科
ずばりそれは文学部の哲学科・国文学科・新聞学科と外国語学部のポルトガル語学科です!
これらの学部の偏差値は一般入試で偏差値は62.5となっています。
新聞学科やポルトガル語学科など、少しマイナーな学科の偏差値は低めになっているようです。
他の人気の高い学科、英語学科や法学科などに比べて偏差値が5も低くなっています。
※上智大学の偏差値を比べるうえで注意点が2つあります。
まず1つ目は、文系と理系では偏差値が比較できないということです。
母数が多い文系の方が理系よりも偏差値が高く出るため、数値だけでは判断が出来ません。
2つ目として、神学科の偏差値は上で挙げた学科よりも低い57.5ですが、本当に神学を勉強したい人しか入学できません。
というのも学力試験とは別に小論文、面接があり、そこで神学のやる気のない人は落とされます。
最低点から見る上智大学の穴場学部・学科
文学部の中では史学科・ドイツ文学科・フランス文学科
法学部の中では国際関係法学科
経済学部に中では経済学科
外国学部の中ではフランス語学科・ロシア語学科
しかし注意点があります。
合格最低点は年によって大きく変わる可能性があるので、合格最低点だけでは判断できません。
例えば、2018年の法学部内で合格最低点が一番低かったのは地球環境法学科で219点でしたが、2019年は239点で法学部の中で一番高い合格最低点となりました。
このように合格最低点が低い学部に人が集中するといったことがあるので合格最低点を見る際には、1年分だけではなく2年分確認してください。
また試験科目、また出題傾向によって合格最低点はそもそも異なるので、比較する際にはその点にも注意してください。
例えば経営学科は数学、歴史どちらでも受けられますが、経済学科は数学のみです。
TEAP利用型入試が穴場
一般入試について説明してきましたが、次にTEAP利用型入試について説明していきます!
実は、TEAP利用型入試は穴場なんです!
ではまず軽くTEAPについて説明します。
「TEAP」とは上智大学と日本英語検定協会が共同で開発した英語検定試験です。
TEAP利用型入試では、TEAPでの得点が基準を超えていれば受験資格が与えられ、英語以外の科目の試験だけで受験ができる入試方式です。
↓TEAPについての詳しい説明は下のブログをご覧ください。
【TEAP】「TEAPって何?」上智生が TEAPとはなにかを解説
【TEAP】早慶上MARCHのTEAPを利用した一般入試の紹介!
【TEAP】「TEAPの対策」について上智生がお答えします!
一度、TEAPで点数を取ってしまえば、入試では英語を受けなくてもいいので、英語が苦手な受験生にとって穴場の入試方式です!
また学科によっては一般入試よりも倍率が低いTEAP試験もあるので、その点においても穴場といえます。
一般入試、TEAP入試は併願が可能なので、併願するのをおすすめします!
※しかし注意点もあります。
TEAP試験は募集人数がすくないため、倍率が安定せず変わりやすいです。
そのため倍率だけに注目するのはやめましょう。
結論:受かりやすい穴場学部・学科
倍率・偏差値・合格最低点の3点から考え、上智大学の穴場学部は・・・
文学部 哲学科です!
倍率・偏差値・合格最低点は低めで、毎年安定しているので穴場学部と言えるでしょう。
しかし哲学科の注意点として個別学力試験とは別に小論文を中心とした学科試問があります。
そして一般入試だけではなくTEAP利用型入試との併願をオススメします!
実際に私の周りの人も一般では落ちたけどTEAPで受かった人は結構います。
最後に・・・
今回は入りやすい・受かりやすい穴場学部を紹介していきました。
実はこの穴場学部に関する記事は毎年閲覧数がかなり多いんです。笑
みんな考えていることは一緒ですね。
ですから今年度も穴場とは限りません。
自分の行きたい学部を決めて、しっかり対策して受験に臨みましょう。
↓↓上智関連記事↓↓
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【TEAP】「TEAPの対策方法」について上智生がお答えします!
【TEAP】「TEAPって何?」上智生が TEAPとはなにかを解説
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