社会科目の正しいアウトプット方法　インプットの甘さに気付ける！

こんにちは！武田塾伊丹校です。今回は社会科目の正しいアウトプット方法について書いていきます。

だんだんと普段の生活に戻りつつあり、学校も再開されたところが多いと思います。
今まで会えなかった友達に会えたり、新しいクラス・学年で受験生になったことを徐々に実感している人もいるのではないでしょうか。

もちろん、まだまだ油断は禁物です。手洗い、マスク、人混みに行かないなど、できる限りの対策はしていきましょう！

さて、今回は社会科目のアウトプットのやり方について書いていきたいと思います。
インプットも終わりつつあり、そろそろアウトプットに取り掛かる人も多いのではないのでしょうか。
今の時期に、間違ったアウトプットをしてしまうと、入試直前にあれだけ勉強したのに、
全然問題が解けない！！と後悔することになります。
アウトプットの目的とやり方について、しっかりと理解しましょう！

これはやっちゃダメな間違ったアウトプット

・間違えた問題の解説だけを見て満足してしまう
　→解説を読んだだけではすぐに忘れてしまう

・アウトプットの問題集を仕上げようとすること
　→あくまでインプットの参考書を完璧にすることが目的！

アウトプットの目的は？

インプットの段階での覚えきれていない所に気付くため！

そして、インプットした知識が実際の問題で使えるかどうかを確認するため！！

アウトプットをしてみるとインプットの時にはここは出ないだろうと無意識的に判断していたところが、思ったよりもたくさん見つかります。

例えば、

「日本史なのにこんなに地図の問題出るの！？」
「文化史って、こんなに細かいところも出るの？」

といったことはあるあるだと思います。

このような、インプットの参考書だけでは、見落としがちなところや覚えきれていないところを完璧にするためにアウトプット用の参考書を使いましょう！！

それではアウトプットの参考書を活かして、インプットの参考書を完璧にするにはどうすればいいのかみていきましょう。

アウトプットの参考書を活かして、インプットの参考書を完璧にする方法

１）問題を解く
２）答え合わせをして、解説を読む
３）インプットの参考書に戻り、間違えたところがどのように書かれているかを確認する
４）間違えた内容のところを、インプットの参考書に印を入れる
　　もし、間違えたことがインプットの参考書に書かれていなかったら、インプットの参考書に書き足す
５）参考書に書き足したところ、印をつけたところを覚えなおす
６）１からをインプットの参考書が完璧になるまで繰り返す

今まで間違えたところや覚えなければならないところなどの情報を一冊に集約化して、一元化して、
入試本番では、この参考書に書いてある内容なら、一問も間違えない状態を目指しましょう！

世界史のアウトプット用の参考書はコチラを参考にしてください

日本史のアウトプット用の参考書はコチラを参考にしてください