「高校になってから急に成績が悪くなった」とお悩みの受験相談

こんにちは、武田塾伊丹校です。今回は「高校になってから急に成績が悪くなった」とお悩みの受験相談です。

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「高校に入ってから周りの生徒も頭が良くて学校の授業についていけない。」「中学生までは成績上位だったのに高校になってから急に成績が悪くなった」という生徒さんとお母さんが受験相談に来られました。

「うちの子にはその学校の授業が難しすぎるのでは」とか、「何故できないのか分からない」て悩みますね。こういう生徒やご両親も多いと思います。何故でしょうか。周りの生徒より自分が本当に劣ってるのでしょうか？

絶対にそんなことはありません！！

それを説明するために武田塾が大切にしている学習の3段階の説明からさせていただきます。

学習の3段階

学習の3段階は「理解」「再構築」「記憶」の三段階です。

理解　　　まず第一に内容を理解すること

再構築　　第二にその内容を自分自身でちゃんと使いこなせるようにすること

記憶　　　第三にもっとも効率的なタイミングで復習を繰り返し、しっかり記憶する

この3段階を武田塾ではもう少し「わかる」「やってみる」「できる」と呼んでいます。この「わかる」のところまでは学校や塾でやってくれますが、「やってみる」「できる」は皆がそれぞれのやり方でやっているというのが現状だと思います。

何故できないのか？

話は戻りますが、何故できないのか？「やってみる」「できる」の時間が十分に取れていない、もしくは「やってみる」「できる」が正しい方法で出来ていないからだと思います。では、何故中学まではできていたのか？これも簡単です。中学で学ぶレベルの知識や問題であれば理解しただけで十分解けてしまうからこの問題点に気付かなかっただけです。逆にすごく理解力がある人かもしれません。理解した内容を、解いてみたり、効果的に覚えるまでなんども反復して勉強しなおしたりすることで「出来る」ようにしなければなりません。

まずは「やってみる」「できる」に十分に時間を取って「できる」ようになるまで勉強しなければ意味がないということを意識しながら勉強をするようにしましょう。繰り返しますが、中学生までとはちがい「理解した」だけでは「できる」ようにならないので気をつけましょう。

そして「できる」ようになる正しい自学自習の方法はちゃんとあります。

スポーツだとやり方や練習方法まで指導してくれるのに何故か学校や塾では「わかる」ところまでで、「あとはやっておくように」で皆に任意で任されるようにになっていると思います。

例えると、野球部入ったのに動画とパットとボール渡されて「めざせ甲子園！」って言われたとしたらどう思います？甲子園いけると思います？

絶対無理ですよね。で、大学受験ってある意味全国大会でしょ？各々のやり方で大丈夫ですか？

絶対効率いいか自信持てないですよね。ですから、武田塾では参考書ごとに「できる」ようになる勉強方法まで指定してやってもらうようにしています。学力のレベルに合わせて参考書を選び、どの参考書を、どういうやり方で、復習をどのタイミングでするのかまで1日単位で指定してやってもらいます。

正しい自学自習の方法で勉強すれば必ず成績は上がります。

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