龍谷大学の英語 傾向と対策
龍谷大学の英語 について分析していきます☆
こんにちは!武田塾堺東校です☺
龍谷大学の受験を少しでも考えている方必見!
今回は龍谷大学の英語の傾向と対策を大公開します(*´з`)
出題傾向について
大問数は長文読解問題が2題、会話文問題が1題、語句整序問題が1題の計4題です。
この傾向は2020年度入試(大学入学共通テスト実施の年)の際も変化がありませんでした。
オーソドックスな問題が多く、例年問題の組み合わせも定着しています。
全問マーク式で、試験時間は70分です。
出題内容について
1⃣長文読解(15問)
2⃣長文読解(5問)
3⃣会話文(10問)
4⃣語句整序(5問)
長文問題は科学から文化まで様々なジャンルから出題されます。
1⃣の長文問題は2⃣に比べ少々文章量が多く、設問数も15問と多くなっています。
設問は空所補充や語句・文の意味、内容説明、同意表現などを問う問題で構成されています。
2⃣は内容説明や、文章全体の趣旨を把握しているかどうかを試す内容真偽の問題となっているので、
パラグラフごとに的確に内容を理解し、全体で筆者が何を伝えたいのかを把握する力が求められます。
3⃣の会話文問題では、AとBの2種類が出題され、Aが短め、Bが長めの会話文となっています。
とはいえAの会話文は4行程度で、Bの会話文も他大学と比べて一般的な文章量ですので、解答にそこまでの時間は要しません。
設問は会話の流れをつかむ力を試すような内容が主ですので、会話内容に適するものを選べばOKです。
難しい会話表現を問われることは少なく、日常会話で用いる表現を押さえていれば問題ありません。
4⃣の語句整序問題は一文の語句を整序する一般的な形式です。
いきなり選択肢を並び替えようとするのではなく、ひとつひとつ当てはめていくイメージで解いていきましょう。
文法的にこの単語はここにしか来ないな、というものから順に繋げていきます。
あらかじめ文頭や文末に単語がはめられている問題であれば、その語句をヒントに埋めていけますね。
解く時のコツ
1⃣と2⃣の長文問題では、まずどんな問題が出題されているのか問題を見にいきましょう!
そして、問題は各パラグラフ毎に完結している問題なので、次に読む段落では何が問われているものかを気を付けながら読むと、早く解き終えることができ、スムーズに試験を進めることができます!
なので、手順としては、以下の解き方がオススメです!
すべての問題に目を通す→1段落目を見て、1段落で問われている問題を見にいく→問題に目を通す→1段落分読む→その段落に出てきた問題を解く
3⃣の会話文では、前後の関係が大事です!
Aの短文の会話形式の場合は、内容で答えを決めるタイプの問題です。
つまり、会話文全体がなんの会話なのか?ということと、前後の質問やリアクションに焦点を置いて解いていくとよいでしょう!
Bの長文形式のほうでは、選択肢が多いのが特徴的です。
そのため、毎回選択肢を読んでいると時間がもったいないです。
そこで、まず選択肢を分類わけしてみましょう!!
主に、
① Yes / Noで始まっている文
② 主語で分類(I or you or we...etc)
③ 感情での分類(プラスorマイナス)
の3つに分類すると良いと思います!
前の会話がIs や Do で始まる Yes / No疑問文なら①の選択肢の可能性が高いです。
また、②に関しては、前の会話があなたのことを聞いている文章であれば、次の文の主語は私の可能性が高いでしょう。
③の感情は意外と盲点ですが、AさんとBさん二人の登場人物の会話ですので、当然二人の感情の起伏があります。
プラスとプラスに挟まれた会話は、プラスである可能性が高いです。また、プラスからマイナスに代わっていれば何かあったなと推
察できます。
このように選択肢の分類分けはかなり有効なやり方なので、ぜひ活用してみてください!!
4⃣の並び替え問題では、熟語やフレーズの部分はまとめつつ、SVO、SVOO、SVOCなどの5文型を意識しながら解きましょう!
主語の次が空所の場合、そこには動詞が入るので、まず動詞はどれなのかを探り、助動詞や現在完了などが使われていたら、動詞の前に助動詞やhave(has, had)を探したりするといった感じで解き進めると、スムーズに並び替えられると思います!
難易度
長文読解問題では難しい表現を用いられることは少なく、会話表現や語句整序も比較的易しいので、全体的な難易度としては標準的です。
内容真偽の問題が含まれますので、長文の読解力は上げておく必要があります。
まずは自分のレベルにあった参考書から始め、徐々に難易度を上げていきましょう。
その過程で様々なジャンルの長文問題を解いておきたいところです。
基本的な知識がどれだけ高い水準で備わっているのかで点数に差がつくでしょう。
龍谷大学の英語 の対策
龍谷大学の英語は基礎部分の理解度を問われますので、まずは自分が解けるレベルの参考書から始めましょう。
参考書に書いてある内容を全て理解し、根拠を持って選択肢を選べる状態までもっていくことが武田塾の要求水準です。
これができなければ次の参考書に進んでも、「ただ解いているだけ」という状態に陥ってしまいます。
理由は説明できないけれど答えは選べる、という人はこの先どこかで壁にぶち当たります。
今のうちから基本に戻り、根本的理解をしていきましょう(`・ω・´)
武田塾がおすすめする参考書
『システム英単語』
大学受験に必要な単語が収録されています。難易度別に並んでいるため、使い勝手が良いです。
龍谷大学であれば共通テストレベルと言われている1~2章までを、まずは即答レベルで完璧にしましょう。
それだけでも十分戦えます。出来れば3章も覚えておきたいところですね。
『NextStage』
入試頻出の文法問題が網羅されているため、この参考書を完璧にすれば高いレベルの大学にも対応できます。
完璧にしたら龍谷大学の過去問演習や、同レベル帯の過去問の文法問題を解くといいと思います。
また、『NextStage』は会話表現も収録されていますので、これ一冊で龍谷大学の英語に必要な知識がほぼ備わります。
『レベル別英語長文問題Solution1』
この参考書は解説がとても分かりやすく、文章量も300ワード程度で少なめなので、英語長文の第一歩としておすすめです。
全文にSVOCがふられていることも特長です。自分で論理的にSVOC振りが全文出来るまで復習を行う、シャドーイングを繰り返すことで長文読解の読解力・読むスピードがついていきます。
『関正生の英語長文ポラリス1』
龍谷大学の長文はSolutionよりも長く、もう少し長めの長文演習をしたい場合におすすめです。
こちらは文章が長く一度当たりの所要時間が長いですが、Solutionと同様にシャドーイングを繰り返すことをお勧めします。
いかがでしたか?
どの大学にも言えることですが、基本的な参考書を「なんとなく」理解している状態では、その先の学力向上は望めません。
「どうしてこの選択肢が答えなのか、また、どうしてこの選択肢は答えじゃないのか」を
常に考えるようにしましょう。これを説明できない問題は、解けない問題と同義です(;´・ω・)
受験勉強を始める際にはこういった解答の根拠を意識して取り組んでみてください(`・ω・´)
そして、たくさんの参考書に手を出すのではなく、一冊を完璧にすることを心がけてくださいね!
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