浪人生活で大切なことと反面教師にしてほしいことを浪人経験者が紹介

武蔵溝ノ口駅・溝の口駅より徒歩3分

大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾　溝ノ口校」です！

今回は、溝ノ口校の講師を紹介します。

今年度から溝ノ口校で講師になった渡辺先生です！

どうぞ！

渡辺先生

浪人生活で大切なこと

まずは、簡単に自己紹介から書かせていただきます。

自己紹介

明治大学政治経済学部 1年の渡辺です！

私の受験勉強は、1年間のドイツ留学をしたのちの高3の夏から始まりました。

1年間留学していたこともあり、習ったことはほとんど覚えていない状態でのスタートでした。

なので現役時代はAO入試や英・国2科目での一般受験をしましたが、自分の志望校には届かず。

浪人をして明治大学政治経済学部に合格しました。

まずは昨年コロナでなんだかよくわからない中、最後まで頑張った皆さん、お疲れ様でした！

共通テストも始まり、オンライン授業だらけで不安な1年間を過ごしていた方も多いと思います。

そしてこれから浪人生活が始まり、不安な一年が始まっちまうぜと言う方いらっしゃると思います。

私もそのうちの一人でした。

今回はそんな私の浪人生活を通して大切にしていたことをお伝えしたいと思います！

是非この記事を読んでやる気を出して、気持ちの良いスタートを切ってください！

浪人生活で大切なこと

ルーティーンを作る

私の場合、浪人開始の時点で世界史と漢文が完全に初学だったので、周りの受験生よりも何歩か遅れた状態でした。

したがって、時間さえあれば世界史を覚え、漢文の句形を覚えなければなりませんでした。

しかし、怠惰な私は、時間さえあれば何もしたくない人間なので、ルーティーンを作り、必ず一日4時間は世界史に時間を充てれるようにしていました。

具体的には、

・朝起きてすぐに1時間半

・お風呂に入っている間の1時間弱

（ここまで覚えるまではお風呂場から出ないと決めていました）

・ベッドに入って眠れるまでの1時間半

(長い時は2時間程)

教科書にマーカーを引いて視覚的に覚えやすいよう工夫して、何度も繰り返し読んだり書いたりしていました。

これにより勉強が苦にならず習慣づけられるので、勉強の習慣付けがまだという受験生、特に挫折してしまいがちな浪人生は、最初のうちは無理やりでもいいのでルーティーンを作ることをオススメします！

ちなみにこれで私の成績は塾のクラスの中では常にTOP３を維持できました。

自分に合ったやり方を見つける

インターネット上には様々な勉強法があり、私も上記の通り、勉強メソッドをお伝えしたばかりです。

しかし、勉強には人それぞれのやり方があり、進度も違います。

例えば、私の場合、英単語の暗記法は武田塾の”進んでまた戻っての繰り返し”のやり方があっていました。

しかし、ある程度まで覚えたら実践訓練を積まないと成績は伸びませんでした。

私の浪人仲間の中には、英検1級の単語帳まで完璧に覚えても入試の英語が時間内に読みきれず、点数が一向に上がらない、けど既に覚えた単語帳に充てる時間は変わらないという子がいました。

私は現役時代に英単語はターゲット1900は完璧に覚えたという自信があり、またその単語帳に飽きていたので、浪人中は単語帳は一切開かず、いきなり志望校の過去問を解き、読み込んで、過去問の頻出のテーマと単語に慣れることだけに注力しました。

あとは初学の科目に時間を回すことで、英語の偏差値を70前後をキープしつつ他の科目も間に合わせることができました。

そんな風に自己分析を徹底して、残された時間と自分の性格と学力を考慮したやり方を是非見つけてみてください！

メンタル管理の大切さ

私は12月までは絶好調だったのですが、２月に入ってから2度のスランプがあり入試期間はずっと病んでいました。

1度目は過去問で9割をキープしていた上智大2学でのマークミス

2度目は第一志望の早稲田文・文構の出願ミスでした。

明治大学は2月5日の全学部日程しか受けていないので、このミスの前に受験済みでした。

しかし、このミスに気が付いた後は勉強しても何も頭に入ってこない程、落胆してしまい、過去問の出来が良かった学校含め受験した大学のほとんどが不合格や補欠止まりでした。

しかし、ここで病んでいなかったら受かっていたと思える大学はいくつかあったので、やはり気持ちの持ちようは受験勉強中も大事ですが、入試期間中はもっと大事になってきます。

入試の帰りに美味しい物を食べたり、友達と電話したり、一旦切り替えるタイミングを入れてみるのが良いと思います！

病むことだけは全力で避けていきましょう！！

最後に、、、

この記事を読んでくださっている方の中には浪人生だけでなく現役生や受験生の親御さん方もいらっしゃると思います。

総じて言えることは、受験は自己分析と楽しむことを徹底した人が勝つということです。

私は第一志望校には受かりませんでしたが、現役で受からなかった大学に受かることが出来た経験や、第一志望校に受かった友達の経験談を踏まえて、自信をもってそう言うことが出来ます。

今年から私は受験生をサポートする側にはなりますが、AO入試、一般入試、浪人を経験してきたからこそ受験生の気持ちはよく理解できます。

これから一年大変かもしれませんが、くじけず合格を勝ち取るまで頑張りましょう！

👇溝ノ口校の講師陣(現在)

【講師紹介②】東京工業大学に現役合格！東工大の入試傾向を解説！

【講師紹介⑦】慶應生が語る浪人時に学んだ勉強で大事なことを紹介！

【講師紹介⑪】早慶上智8学部に現役合格した早稲田文学部講師！

【講師紹介⑬】後期で東工大に合格した講師(現役合格)の合格体験談

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【講師紹介⑳】現役で東京都立大に逆転合格した元武田塾生の講師！

【講師紹介㉑】立教大生講師！受験勉強で大切に思ったことを語る！

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— 武田塾　溝ノ口校 (@tkd_mizonokuchi) September 11, 2020