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【受験はマラソン?】入試までの過ごし方と上手い息の抜き方

こんにちは!武田塾逗子校講師、東京大学教養学部4年の岡田です!

月が変わり、入試本番も迫ってきましたね...!
そこで今回は、入試直前期の過ごし方と息抜き方法について紹介していきます。

ラストスパートをかける前に、是非参考にしてみてください!!

 

 

受験はマラソン?

いきなりですが受験はマラソンに似ているという話を聞いたことはありますかでしょうか?

マラソンでは、長い距離を俯瞰したうえで、ゴールにたどり着くときにちょうどすべてを出し切ることができれば良いタイムを出すことが出来ると思います。

最初から自分の体力を超えるスピードで飛ばしていれば途中でだれてしまいますし、自分の限界よりも甘いスピードに落としていると、本来出せたはずのタイムから遅くなってしまいます。

そしてこれは受験にも当てはまります。

勉強時間を延ばすために、睡眠時間を削っていては、体力の限界が先に来てしまいますし、余暇時間が多すぎれば、他の受験生に抜かされてしまうでしょう。

特に入試直前期では、本番当日まで常に自分の最大限の力を出したうえで、効率的にその疲れを取ることを意識することが重要になります。

 

日々の過ごし方

朝方生活(入試の時間に自分の能力の最大値が出せるようにする)

入試は基本的に朝から行われます。

その時間に最大限の能力を発揮するには、普段の勉強から同じ時間に集中力がMAXになるような勉強習慣をつける必要があります。

そのためには「朝方生活」を送ることが必要です。

 

「朝方生活」のメリット

➀生理的リズムと集中力の周期が合致する
人間は日光を浴びることで、脳が覚醒するため、集中力を上げるには生理的なリズムとメインの活動時間帯を合致させる必要があります。

➁朝ごはんを食べる余裕が出来る
日中の脳の活動には朝ごはんを食べることが重要だという話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
そして、夜型の人ほど朝起きる時間が遅くなるため、朝ごはんを抜く傾向にあるということは容易に想像できると思います。これを反面教師に、朝ごはんを食べる習慣を付けましょう。

 

睡眠時間は7時間~

ある研究では6時間睡眠を続けている人は、常に「2日間徹夜した人」と同じ程度のレベルでしか脳が活動していないという結果が出ているそうです。

理想とされる睡眠時間は7~8時間。睡眠時間は、脳にインプットした情報が整理される時間であり、身体的疲労が回復していく時間でもあるので、十分な休息時間を確保するようにしましょう!

 

上手い休憩の仕方

1. 科目を変えて脳をリフレッシュする

勉強の時に疲れてくる一つの要因として「飽き」というものがあると思います。

これは人間が一つのこと・ものに対して、ドーパミン(運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる神経伝達物質)を分泌し続けられないためです。

そこで、食事の際に三角食べをするように、英語→数学→国語のように科目を移していくと、集中力を維持しやすくなるのです。

科目に加えて、参考書の系統(問題演習系・講義系)の違いも作れると、より集中できるかもしれません!

2. 仮眠をとる

勉強のときに寝落ちした経験がある人も多いのではないでしょうか。

特に前述のように、十分な睡眠時間が確保できていない人は、無理に勉強を続けても質の高い勉強はできないでしょう。

そんなときは10分15分潔く仮眠をとることをおススメします!質の悪い勉強を何時間も続けるより、さっと寝て集中力を高め直しましょう。

加えて、寝すぎないための対策として、寝る10分ほど前にカフェインの入った飲みもの(コーヒーなど)を飲んでおくと良いでしょう。カフェインが利いている時間帯に、睡眠が浅くなるタイミングが重なれば、比較的スッキリ起きることが出来ます。

3.深呼吸をする/ 伸びをする

皆さんは、授業中あくびをしてしまう原因をご存じでしょうか。

一般的にあくびは2つの目的のために出てくると言われています。

一つは深く息を吸い込むことで脳に酸素を届けるため、もう一つは顔面を中心に筋肉を動かすことで、血の巡りをよくするとともに、脳を刺激するため。

以上の2点から考えると、集中力の維持には酸素を取り込む行為である深呼吸や、筋肉を動かす行為である伸びをすることが効果的であると言えるでしょう。

4.音楽を聴く etc... 

その他、「リフレッシュ」「気分転換」という観点では、好きな音楽を聴いたり、勉強する場所・環境を変えたりするのも良いでしょう。

ここで注意しなければならないのは、勉強の「量」に影響が出ないようにすることです。合格に近づくために、勉強の「質」と「量」の両方を保ち続けましょう!

 

まとめ

受験はなんと言っても体が資本です。入試当日に体調を崩していては、最高のパフォーマンスは発揮できません。

自分の体と相談しながら、無理のない範囲で、質の高い勉強を続け、入試までの期間を走り抜けましょう!!

 

 

 

自学自習で京都大学に合格した森川が受験相談を担当します!



逗子校では、平日火曜日~土曜日の期間、毎日受験相談を実施しております。
私自身も、参考書問題集を使った自学自習で志望校に合格した経験を持っています。

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