こんにちは!
逗子駅から徒歩4分、武田塾逗子校です。
本日は、これからの時期、塾を探す高校1年生、2年生に向けての塾探しのポイントを紹介していきたいと思います。
何を重視し、お子様、そして保護者様が塾を探して選ばれるか、
ということについて
映像授業系予備校で約2年半、昨年2月から武田塾逗子校で1年半指導している
校舎長の森川が紹介していきたいと思います!
高校1年生、2年生にとっての塾探しのポイント ー生徒様 視点ー
どんなスタイルの塾なのかを確認しよう
最近、塾や予備校はどんどん多様化しています。
昔は、集団授業形式の塾、予備校ばかりでした。
そこで、学校の先生が教えてくれないようなことを教えてくれる先生に魅力を感じ、
多くの生徒が集まりました。
それから約20年が経ち、
個別指導形式の塾や、映像授業系の予備校がどんどん増えてきました。
その中で、自分に合ったスタイルの塾を探していくことがポイントです。
自分に合っているスタイルってどれ?
では、自分に合っているスタイルとは、どういうものなのでしょうか。
「集団授業形式」
「映像授業形式」
「家庭教師系個別指導形式」
「学習管理系個別指導形式」
の4つに分類して、皆さんの勉強スタイルに合わせてどの塾が一番成績が伸びるかを紹介したいと思います。
集団授業形式
代表的な予備校は、河合塾や駿台です。
集団授業形式で勉強を伸ばすためのポイントは、「授業の予習復習」と「授業のレベル」です。
週に1回~授業が実施される形式で、次の授業で扱う内容が指示されます。
次の授業までに、その予習をきっちり行い授業後は復習するというサイクルが重要です。
予備校の授業は「自分の分からないところを解消する」ということが目的です。
ですので、予習せずに授業を聞いているだけでは、絶対に成績が伸びることはないでしょう。
予習復習のサイクルを自分で作れる人が向いていると思います。
また、授業のレベルも重要です。
例えば、英語であれば文法に不安を抱えている人が長文の授業を受けても、
得ることができる内容は半減以下になってしまいます。
なぜなら、長文を理解するための文法の知識がまだ身についていないからです。
有効活用するためには、自分で文法の勉強を進めていく必要があります。
このように、自分のレベルに合った授業かどうか、しっかり確認しましょう。
映像授業形式
次に、東進や河合塾マナビスを代表とする映像授業形式です。
最近は、スタディサプリなど、塾に通わずとも受講できるタイプの映像授業も増えました。
映像授業のメリットは、
「わかりやすい解説」
「映像を止めたり巻き戻すことができる」
「自分の好きな時間に受講することができる」
という3点があります。
映像だからこその、こうしたメリットは、部活動などで忙しい高校生にとっては非常に魅力的です。
実際、私は指導者側でしたが、
こうしたメリットを活用できている生徒の多くは成績を伸ばすことができていた
というように感じます。
しかし、映像授業は「自分で復習する習慣を作ったり定着させる勉強をすることができるか」ということが非常に重要です。
分かりやすい授業をたくさん受講しても、それを復習したり定着させなければ力になりません。
ですので、「コツコツ勉強を自分で進めていくことのできる人」が映像授業に向いていると思います。
家庭教師系個別指導形式
こちらは、私が勝手に作った名称でして、少しわかりづらかったかもしれません。
週に1回、1対1もしくは1対2で取り組み、分かりやすく解説してくれる個別指導を指します。
例えば、2次関数の単元をテキストや参考書などを使って、分かりやすく解説してくれます。
「傍で解説をしてほしい」という人にとっては、良い指導形式だと思います。
しかし、「何をいつまでにやるのか」という逆算的発想よりも「今できるようにする」ということが重視されます。
このため、塾のペースに合わせて勉強を続けていると、
やった瞬間はできるけど時間が経ったらできない(忘れてしまう)
ということがあります。
ですので、これまで紹介した塾、予備校同様、
「自分で予習復習をしっかり続けることができる」人は成績を伸ばすことができると思います。
学習管理系個別指導形式
最後は、武田塾のような指導形式です。
武田塾は、授業をしない代わりに、自学自習の管理及びサポートを徹底しています。
つまり、勉強のペースから、そのやり方まですべて決めて行き、それが実践できているかを確認します。
勉強習慣が無かったり、何をどのように進めればいいのか分からない人が、
しっかり武田塾のやり方を実践すれば、成績はどんどん伸びていきます。
参考書問題集を使った自主学習が中心です。
ですので、勉強のやり方が先生に聞かなくても自分で進めていくことのできる人はあまり向いていないかもしれません。
何を勉強するのか、ということを明確にしよう
最後に、「何を勉強するのか」、つまり塾に入る目的を明確にしましょう。
学校推薦もメジャーになっている時代です。
定期試験対策なのか、受験対策なのか。
また、英語の基礎からすべて勉強したいのか、それとも長文に特化してやりたいのか
そうしたことによって、塾のスタイルなどが変わってくると思います。
塾に入る前に必ず、その塾の担当の先生との面談があると思いますので、そこで方針を確定させましょう。
どの塾に入るか迷っているのであれば、そうしたアドバイスも武田塾逗子校では行っています。
ご興味のある方は、下の問い合わせフォームからお問い合わせください。
高校1年生、2年生にとっての塾探しのポイント ー保護者様 視点ー
塾のロケーション
保護者様が重視することとして、「塾がどこにあるのか」ということがまず挙げられます。
逗子や葉山方面は、生徒様を車で送り迎えする方もいらっしゃいます。
そうしたことがやりやすいかどうか、ということも非常に重要なポイントになるかと思います。
料金について
やはり気になるのは、通塾にかかる料金です。
現在、塾予備校は多様化していますので、そのコースもさまざまです。
受講する科目数だけでなく、どのように受講するのかということでも料金体系が複雑化します。
通塾を検討されている塾には、お忙しいとは思いますが、
必ず足を運んでいただいて、担当の先生より料金体系コース体系を説明頂くことが、塾選びで失敗しないポイントだと思います。
成績について
最後に、成績が伸びるかどうか、ということが非常に重要になります。
これは、お子様とも相談の上、
「成績が伸びるビジョンを持つことができているか」
「これから入塾して頑張ろうという意思が見えるか」
という2点を重視して頂ければと思います。
生徒様が、その塾のやり方に共感しているかどうか、ということが塾選びの成功の秘訣です。
また、成績に関して、すぐに伸びる、というケースは、正直まれだと思います。
範囲が限定されている試験は、短期的に結果が出やすいと思いますが、
大学受験の模試などで成績が伸びてくるには少なくとも3ヵ月はかかると考えています。
もちろん、生徒様がものすごく頑張ればその期間を短くすることは可能です。
ただ、毎日塾で指定された勉強に没頭できる時間や環境があるか、という条件が関わってきます。
これはどの塾予備校でも同じだと思います。
高校1年生、2年生にとっての塾探しのポイント ー受講科目についてー
まずは英語1科目、もしくは英語+1科目
英語が偏差値60以上で非常に得意であれば別の科目が優先されるかと思いますが、
基本的には英語からスタートすることをオススメします。
また、科目は2科目くらいがベストかなと考えています。
こちらの理由は、私の持論でありますが、入塾当初の1カ月~2カ月は
「学習習慣を身に着ける」
すなわち
「塾のスタイルに慣れ、1日の勉強サイクルを作る」
ということが最重要だと考えています。
たくさんの科目を1度にスタートして、習慣が定着しなかったら元も子もないと思います。
ですので、私はスモールスタートで考えています。
科目を追加するタイミングは?
学習習慣が定着し、他の科目を追加しても主要科目に影響がない状態になれば、
科目を追加していくベストなタイミングかと思います。
また、長期休みが始まるときに追加するということも考えられます。
但し、その場合、長期休みが終わって受講をやめてしまうと成績が伸び悩むことがあります。
十分ご相談の上、検討頂きたく思います。
高校1年生、2年生にとっての塾探しポイント まとめ
「百聞は一見に如かず」
やはり、通塾を考えている塾を一度見にいき、その雰囲気などを確認してもらいたい、
というのが私の想いです。
昨今は便利な時代になり、インターネットを通して大体の様子を見ることができるようになりました。
けれども、実際に通うのは生徒様ですので、保護者様と一緒に一度足をお運びになることをオススメします。
学習の雰囲気というものは、これから塾に入って勉強していくうえで非常に重要なポイントです。
入塾するタイミングは?
やる気のある、モチベーションが上がっているタイミングが一番いいと思います。
そこで一気に勉強習慣を確立させましょう!
高校1年生なら、今くらいの時期から塾予備校を探し始める人は増えてきます。
また、高校2年生は2学期が終わるころには、クラスメイトのほとんどがどこかしらの塾予備校に入っています。
時期的には遅すぎることはないかと思います。
また、複数の塾、予備校を検討する場合、体験が必要になります。
色々な塾を見て回りたいという方針であれば、1カ月~2カ月くらい決めるのに時間を要するかと思います。
その間に周りは勉強をスタートしていきますので、探し始めてから長くても1か月以内に決めることをオススメします。
自分が頑張れると思う塾を選ぶ
最後に、途中で紹介しましたが、「自分に合っている」塾を選ぶことが最重要です。
それはつまり、「自分が頑張れると思う塾」のことです。
塾に入っても勉強しなければ、意味がなくなってしまいます。
ですので、ぜひ自分が頑張って成績を伸ばすことのできる塾が見つかることを願っています。
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