こんにちは、逗子駅から徒歩4分、武田塾逗子校です!
緊急事態宣言が延長になり、多くの学校でリモートの授業が行われているかと思います。
特に、高校1,2年生は自宅学習で進めるようになっているところが多いのではないでしょうか・・・?
「また、家でずっといるのかー」
「友達と会えないし、部活出来ないし、とても退屈」
なんて、暗い気持ちになっちゃいますよね。。。
どうしてもネガティブ施行になってしまいがちだと思います。
ですが、今、受験勉強を始めて進めていけば、周りと大きな差をつけることができるチャンスにもなるはずです!
高校2年生から受験勉強を始めれば、早慶やMARCH、そして国公立大学への合格が見えてきます!
今の学力は関係ありません、そういった難関大学に合格したいと考えている高校2年生に向けて記事を書きたいと思います。
【目次】
高校2年生から受験勉強をする意義
まず、受験勉強の意義について書いていきます。
何故、高校2年生から受験勉強をするのか、2つ理由があります。
①科目を仕上げるタイミングが早くなるので、合格の可能性が高まる!
難関大学に合格する人は、どういった人が多いでしょうか。
多くの難関大学の合格者は、「中高一貫校出身の生徒」であることが多いです。
また、地元のトップの公立高校のシェアも高いです。
何故、合格しやすいのか?頭がいいから?確かにそれもあります。
ですが、一番の大きな理由は、「勉強の進度が早い」ということです。
中高一貫校のカリキュラムは、とにかく早いです!
例えば、数学は中学生の間に高校1年生の内容の勉強を終わらせます!
これにちゃんとついていくことができれば、他の高校生に比べ1年早く受験の範囲を終わらせることができるのです。
(もちろん、進度が早いがゆえに復習が間に合わず、そのスピードがデメリットになる場合もあります。)
志望校合格のポイントは、「主要科目の早めの完成」というのがあります。
武田塾逗子校でも、早慶や国公立などの難関大学に合格するためには、高校3年生の6月末までに日大レベルを突破しようと伝えています。
日大レベルは科目によりますが、参考書問題集で進める場合、だいたい3ヵ月~4カ月くらいかかります。
早めに始めたほうがお得なのです。
②将来の選択肢の幅が拡がる
難関大学に合格し進学するメリットとして、「将来の選択肢の幅が拡がる」ということがあります。
難関大学に進学した場合、自分で将来の選択肢を選べる立場になる可能性が大きく上がります。
ある雑誌で、企業が評価する大学ランキングというものが掲載されていました。
企業が評価する大学の総合ランキングトップ10は、すべて国公立大学(1位北海道大学、2位横浜国立大学、3位名古屋大学)
有名企業400社への実就職率のトップ10も国公立大学が多く占め、私立大学では東京理科大学、早稲田大学といった私立大学が占める
有名商社、有名銀行の出身大学トップはほとんど早慶
一部抜粋ですが、早慶や国公立大学の方が就職において有利、という状況です。
受験での頭の良さがすべてではないですが、企業側はその部分についても評価しています。
将来のことを考えたとしても、有名大学に進学するということにはものすごく重要な意味があります。
2. 勉強のスケジュールについて(科目編)
次に、スケジュールについて「科目編」と「スケジュール編」の2点に分けて考えていきます。
まずは科目編で、文系/理系で分けてお話しします。
文系
高校2年生のうちに日大レベルまで仕上げるべきは、「英語」と「国語(現代文・古文)」です。
社会科目については、
部活動をやっていない/そこまで忙しくない人は、高校3年生の6月末までに通史を終了させる
部活動が忙しい人は、高校3年生の夏休みを使って通史を終了させる
というスケジュール感を持ってください。
各科目、今具体的にできることについてまとめます。
英語
英語の勉強の流れは
「単語熟語文法」→「一文解釈」→「長文演習」→「志望校の過去問演習」
という流れです。
基本事項である、「単語」「熟語」「英文法」について、それぞれ自分の持っている参考書問題集を1冊完璧に仕上げるつもりで勉強しましょう。
部活動で忙しい人は、「単語」「英文法」を最優先に。
高校2年生の3学期が始まるまでの3カ月間で完璧に出来れば、理想的なペースです!
また、「解釈」の勉強は年内から始めていきましょう。
国語
まずは現代文。
語彙や漢字を暗記することはコツコツ進めていきましょう。
漢字は全部できるようにした方がいいですが、語彙は「どういう言葉があるのか」ということを知ってその意味を理解する、という程度でまずは大丈夫です。
読解については、論理関係をしっかり勉強しましょう。
皆さん、ドラゴン桜は見ましたか!?
国語の授業で、「対立関係」「同値関係」を考えましょう、という話がありました。
そういった論理関係を理解し、読めるようにすることがスタートです。
高校2年生の3学期が始まるまでにはできるようにしましょう。
次に、古文。
古文での暗記事項は、「古文単語」と「古典文法」です。
本格的な演習は冬休みから始める、といった感じでいいかなと思いますが、
年内に暗記事項、特に「古典文法」は完璧に言えるくらいのレベルで暗記できると理想的なペースだと思います!
最後に、余裕がある人は、漢文の句形の暗記などを始めましょう。
社会科目
基本的には、学校の定期試験の範囲をまずは完璧に仕上げる、ということが重要です。
ただ、公立高校のペースでは先ほど話したスケジュールで達成するのは難しいと思うので、一部は自分で予習する必要があると思います。
英語などの主要科目が最優先なのですが、もし時間に余裕がある人は、学校のペースよりも速くやったり、これまでの範囲の復習、その定着をする勉強に取り掛かりましょう。
国公立志望者の数学
苦手意識がある人は、まず数学ⅠAから仕上げることが重要です。
学校では数学ⅡBの範囲が進行していると思いますので、少し大変かもしれませんが、ⅠAの勉強を平行して取り組みましょう。
数学に自信がある、模試で偏差値55以上取れているのであれば、数学ⅡBの内容もガンガン復習していきましょう。
2次試験で数学を使用する場合は高校2年生の3月末までに、共通テストだけの場合は高校3年生の6月末までに日大レベルの問題は解けるようにしましょう。
理系
英語は文系と同じペースです。
数学はⅠAⅡBの範囲までを高校2年生の3月末までに、数学Ⅲの範囲は高校3年生の6月末までに日大レベルを仕上げましょう。
理科は志望校によって変わってきますので、後で紹介します。
英語
文系の範囲の内容をご確認ください。
数学
数学ⅠAは高校2年生の冬休みなどを使って必ず復習するようにしましょう。
学校によって進度が違うと思いますので、その辺りも触れていきます。
まず、進学校で数学の内容について行けている人は、今学校でやっている内容を完璧に仕上げることを意識して取り組むことが一番良いと思います。時間があれば、自分で問題集に取り組む時間を作りましょう。
数学の内容が難しく感じている人は、分からない部分をまず解決することが重要になります。
ただし、
数学はこれまでの範囲が繋がっている科目ですので、高校1年生で習った範囲などに戻る、ということが必要なケースもあります。
公立高校で、今数学ⅡBをやっている人は、可能であればやってない範囲の予習に取り組んでみましょう。
数学Ⅲは、できれば高校2年生のうちに取り組み始めたほうがいいと思うので、塾や予備校でスタートできれば理想です。
苦手意識がある人は、焦らず今までやった内容の復習から始めましょう。
理科
1科目必要なのか、2科目必要なのか、ということが重要です。
理工学部なら2科目、薬学部なら1科目、といった感じでしょうか。
また、国公立大学は理科2科目が必要なケースが多いです。
次に、選択科目について。
理工学部の多くの人は物化選択だと思います。
まずは物理の原子以外の範囲を仕上げましょう。理想は高校3年生の6月末までです。
化学は夏休みに知識を詰め込んでいく、というスケジュール感を持っていてください。
生物系の学部や農学部を志望する人は、化学生物選択になるケースが多いかと思います。
どちらの科目から始めるかについては、できれば化学かなと思いますが、生物でも大丈夫です。
化学の理論分野を高校3年生に入るまでに復習含めできるようにすることが理想です。
生物は生物基礎の範囲を高校3年生までに復習し、仕上げるつもりで行きましょう。
以上が科目のスケジュール感についてです。
塾や予備校に通っている人は、担当の先生から示されたり、相談して決めているペースを守っていくことが重要です。
これを見ただけでは、何をどのように進めればいいか分からないという人は、武田塾では無料の受験相談で皆さんそれぞれに合った計画を一緒に立てますので、ぜひご相談ください。
3. 勉強のスケジュールについて(生活習慣編)
続いて、生活習慣についてです。
やってほしいことは2つあります。
起きる時間と寝る時間を決め、規則正しい生活を送る
どんな場合でも、まずは規則正しい生活からスタートです。
特に、オンライン授業が始まって学校が無い今、ちゃんと起きる時間寝る時間守れていますか?
必ず6時間以上は睡眠時間を確保し、規則正しい生活を送るようにしましょう。
英単語の勉強のルーティンを作る
勉強には、ルーティンを作ることが不可欠です。
まずは、英単語の勉強のルーティンから作りましょう!
・朝起きて30分英単語を勉強する
・学校に到着してすぐに英単語の勉強をする
・夜寝る前に必ず英単語の勉強の時間を作って習慣化する
とりあえず、3つ書きましたが、まずはこのうち一つを習慣化しましょう!
ルーティンの目的は、「規則正しい習慣の確保」と「勉強のスタートダッシュをつける」という2点が大きいです。
そういった意味では、朝にルーティンを作るほうがオススメです。
4. 1月15日、16日が勝負の分かれ目
最後に、こちらのテーマ。
皆さん、この日付を見て、何の日か分かりましたか?
すぐにピンと来た人は、ものすごく受験勉強に意識が向いているんじゃないかと思います。
1月15日、16日は、「2022年度大学入学共通テストの実施日」です。
ちょうど1年後に受験が始まる。
今の自分と、目標にはどのくらい差があるのか、ということをはっきりと考える日になります。
実際の受験生と同じ会場で受験することはできませんが、同日受験を実施している予備校や学校もあります。
ぜひ、受験しましょう!
自学自習で京都大学に合格した森川が受験相談を担当します!
逗子校では、平日火曜日~土曜日の期間、毎日受験相談を実施しております。
私自身も、参考書問題集を使った自学自習で志望校に合格した経験を持っています。
その経験、そして武田塾が持っている合格のためのノウハウを惜しまず無料受験相談にてお伝えしています。
・勉強する習慣がつかなくて困っている、家で集中が続かず勉強が続かない
・毎日勉強しているのに、思ったように成績が伸びない
・志望校をどのように決めればいいのか分からない
・志望校に合格するために、何から勉強すればいいかを相談したい
・定期試験での点数の取り方を知りたい
皆様のお悩みをご相談ください。
1回につき、約1時間~1時間半で実施しています。
「武田塾で頑張りたい」と思った方は、是非、志望校合格を目指して一緒に頑張りましょう!
【武田塾逗子校公式HP】
「武田塾逗子校 大学受験予備校・個別指導塾」からアクセスできます。
ブログなどで受験のお役立ち情報を日々更新しています!
【逗子校 合格実績】
「2021年度武田塾合格実績」
「2022年度武田塾合格実績」
「2023年度武田塾合格実績」
からご覧になることができます。
【武田塾逗子校 LINE公式アカウント】
無料受験相談の問い合わせも、どうぞ!
武田塾逗子校 公式LINEアカウント
【逗子校の実力の講師陣!】