はじめに
みなさんこんにちは!!
埼玉県久喜市にある塾、予備校の武田塾久喜校です!
夏休みもあっという間に終わってしまいました。
2学期が始まり、久々の学校生活にも少しづつ慣れてきた頃でしょうか。
夏休み中、昼夜逆転してしまったり、だらけて過ごしていた方はなかなかきついのではないでしょうか??
今回は高校1,2年生に向けたブログです。
高校1,2年生の皆さん、受験に向けた勉強っていつから始めるべきか考えていますか?
早ければ早いほど良い、それはもちろんのことです。
分かってはいてもまだ自分は始めなくても大丈夫かな~と思っている人が多いのではないでしょうか?
さらに具体的に何を始めればいいのか分からないという人もいると思います。
そんな皆さんに向けて今回のブログが何か参考になれば嬉しいです!
それでは始めて行きます!
いつから勉強するべき?
まずはこの問題ですね。
いつから始めるか。
この問題に関してはもう「今!」です。
もう一度言います「今」です!
初めにも書きましたが勉強を始める時期は早ければ早いほど良いのです。
まだ自分はいいでしょ~と思っていた人は特に今から意識を変えましょう!
そんなことは分かってる!
始めたいけれど何をすればいいの?という方、次に詳しくご紹介しますね。
具体的な内容
「受験勉強」と言っても、国語や英語、数学、社会、どの教科も
1年生2年生は学校の授業ではまだまだ受験範囲が終わっていませんよね。
当たり前です。高校3年間かけて学ぶことが受験範囲です。
ではどんどん予習をして高校3年間分の受験範囲を早めに終わらせるの…?と思った人!
違います!
それも一つの手段ではありますが簡単にできることではありません。
それよりも高校1,2年生が今すぐ始められることをご紹介していきます。
①英検を受けよう!
英語検定、受けたことはありますか?
中学生の頃から受験している人もいますよね。
実は英検を取っておくとは大学受験の際にかなり有利になります。
具体的には英検で各大学が定めたスコアや級を持っていると
英語の受験が免除になったり、英語試験の点数にさらに加点をしてくれる大学が沢山あります。
1つ例を挙げると、「立教大学」ですね。
立教大学では数年前から英語の独自試験が廃止されました。
立教大学は一般入試の日、会場で英語の試験は受けないのです。
何だか不思議な感じがしますね。
ではどのように受験生の英語能力を計るのか。
それはつまり英検など外部試験のスコアと共通テストの点数です。
つまり、立教大学に行きたければ英語の外部試験を受験前に取得しておかなくてはいけないということです。
英語外部試験として、英検の他にもGTECやTEAP、TOEFL、ケンブリッジ検定などもありますが、
高校生が一番受験しやすい、かつ対策がしやすいのは英検だと思います。
共通テストの点数も使えますが、共通テストの結果は実際に受けてみないと分かりませんし、
自分が何点取れたか分かるのは一般入試の直前の時期ですので、あわただしくなってしまいます。
出来るだけ受験はいつどの大学を受けるか日程を決めておく方が良いのであまりお勧めはしません。
他にも多くの大学で英検を利用した受験制度が用意されています。
志望校がしっかりと決まっていなくても、
名前は聞いたことあるな~という大学や少し興味がある大学については入試制度を一度調べておくと良いと思います!
英検は級が上がるにつれて一発で合格するのは難しい場合もありますよね。
もちろん一度で合格できれば良いですが、
何回か受ける可能性を想定して、時間に余裕をもって早いうちから受験することをおすすめします。
今までは一次の筆記試験と一次が受かると二次のスピーキング試験、
というように一次と二次が別日で行われていました。
数年前から1dayS-CBTという1日で筆記もスピーキングも受けることができる試験も誕生しました。
こちらではもし受験した級に合格できなくても、スコアは取得することが出来ます。
大学によっては加点対象が「〇級以上取得、またはスコア〇〇以上」というように
合格していなくてもスコアがあれば有利に受験が可能な場合があります。
このような点もふまえて英検受験、とってもおすすめです!!
➁学校生活で出来ることをしよう!
皆さんが通われている高校には「指定校」ありますか?
分からない人は先生に聞くなど今すぐ確認しておきましょう!
大学受験は一般試験だけではありません。
先ほど挙げた「指定校」を利用した入試や、「総合型選抜(旧AO入試)」もあります!
これらは基本的に年内に合否が出るので、一般試験よりも早く進路が決まるといったメリットがあります。
このような入試を受けるためには「受験資格」をクリアしていなくてはいけません。
「受験資格」には一つ前で紹介した英検のスコアなどもありますが、
そのほかには学校の成績の平均、「評定平均」が必要になります。
大学のレベルにもよりますが、例えば評定平均4.5というようにかなり高い成績が必要になる場合もあります。
評定平均は1年生の頃からの成績の平均ですので、3年生になってから焦って頑張っても間に合いません。
できるだけ早いうちから意識しておきたいですね。
評定平均を上げるためにはどんなことができるでしょうか?
①授業を真面目に受ける
➁定期試験を頑張る
①の「授業を真面目に受ける」これは②にもつながるすべての基本です。
授業で基本的なポイントをしっかりと理解できてしまえば定期試験だって実はそんなに大変ではないのです。
➁の「定期試験を頑張る」これは良い点が取れれば成績、そして評定平均にももちろん反映します。
さらにそのほかにもメリットがあるのです。
定期試験は先生から提示された範囲を勉強して試験に挑みますよね。
大学入試の範囲は高校3年間です。
入試は普段の定期テストの範囲が3年間分と少し広くなったものなのです。
「範囲が決まったテストを頑張って点数を取る!」この流れに慣れる練習でもあるわけです。
成績のためだけ以外にも定期テストが重要な役割を持っているということが分かったでしょうか?
おわりに
受験に向けて今から始められること、たくさんありましたね。
どちらか一つでも今日から取り組んでみてください!
今から何か始めておけばいざ受験生になった時に
「あの時英検を受けておいて良かった~!」「定期テスト頑張っておいて良かった!」
こう思えるはずです。
少し先の未来の自分のために今からできることを始めていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
久喜校では無料相談を行っておりますので、是非一度ご相談ください!
塾・予備校に通い始める時期は?