こんにちは！
武田塾神保町校（03‐6261‐3150）の校舎長、【逆転合格の申し子】こと阿部です！
今回はとある私立高校の進路指導部の先生にインタビューをしてきました！
武田塾神保町校は近隣の高校の生徒さんも多く在籍しています。
そのため、生徒さんが高校と塾の板挟みにあうことを防ぐ目的で、指導方針に齟齬が生じないようにそういった近隣の高校の先生方からしっかりと指導方針や進路の傾向などのお話を伺うようにしています。
生徒さんがより希望の進路に進めるようにという想いは同じなので、今後も近隣の高校さんとは友好的な関係を築いていけたらと思っています！
その中でとある高校の先生から受験生に役立つならばと無理なお願いを聞いていただき、どんな高校生時代だったのか、受験生に伝えたいことなど、たくさんのことを聞くことができましたので、インタビュー形式でまとめさせていただきます！
現役高校教諭の受験生時代のエピソードや受験生に伝えたいことというのはあまり聞くことがない貴重なお話ですので、ぜひ最後までご覧いただけたらと思います！
Q1 どんな高校生時代だったんですか？
部活はやられてたんですか？
部活は最初はそんなにしんどくなさそうという理由で卓球部に入っていました。
しかし、思っていたのとは裏腹にその卓球部がかなりしんどかったんです(笑)
あまりにも大変だったので、その卓球部は1年生の時に辞めてその後はアルバイトをしたり、友人といろんなことをして過ごしていましたね。
大学受験の勉強はどうだったんですか？
大学に行きたいという想いはずっと持っていました。
漠然と大学生活に対する憧れがずっとありまして、卒業後の進路は大学進学と自分の中では決まっていました。
しかし、当時は勉強はあまり熱心なほうではなかったかもしれません(笑)
大学受験の年もあまり勉強に身が入らない状態でしたので、現役時代の大学受験の結果は散々でした。
ただ、どうしても大学に行きたいという気持ちはあったので、浪人することを決意したんです。
Q２ 浪人生時代はどうでしたか？
浪人時代はどうでしたか？
どうしても大学に行きたいという気持ちが強かったので、高3の受験が終わってから両親に必死にお願いしたんです。
両親に「もう1年だけやらせてほしい。もし、この1年勉強してダメだったらその時は諦めて就職して働くから。」と伝えたんです。
そして両親の了承を得て、浪人生時代がスタートしました。
現役時の上積みがほとんどなく、ほとんどゼロからのスタートだったのでこの1年間は必死になって勉強をしました。
予備校には行っていたんですか？
通っていました。
自分は宅浪では絶対に無理だと思っていたからです。
そこで、自分の希望に合う予備校を探したんです。
私が浪人するにあたっての予備校選びの条件は、
①学費が安い。
②知り合いがいない。
③有名講師がいる。
でした。
この条件に合った塾が一つだけ新宿に合ったんです。
なのでそこに通おうと思いました。
阿部「知り合いがいないところって面白いですね！知り合いがいた方が勉強の励みになってむしろ良さそうだと思ってしまいそうなものですが。」
私の場合は知り合いや友達がいると絶対に遊んでしまうと思ったんです。
もうこの1年がラストチャンスで後がない状態だったので、遊んでしまうかもしれないという不安要素はない方が良かったんです。
なので、知り合いがいないというのも大切な条件だったんです。
阿部「サボってしまわないための環境づくりも受験生、特に浪人生にとって大切な要素ですもんね。この1年にかける思いが伝わってくるエピソードですね！有名講師と学費についてはどうしてですか？」
学費に関しては、特別裕福な家庭というわけではありませんでしたし、無理を言って浪人させてもらっていたので両親にあまり負担をかけたくなかったのです。
また、有名講師は当時、数学と物理にたくさんの参考書を執筆しているような有名講師がいたんです。
その講師から数学と物理を学びたいと思ったのが理由です。
モチベーションの管理はどうしてたんですか？
モチベーションの維持ですが、最後まで必死に頑張ることができたのは
①どうしても大学に行きたかった。
②金銭面的に落ちたら終わりというプレッシャーがあった。
というのがあったからだと思います。
特に、落ちたら終わりというプレッシャーがあったのが良かったのかもしれませんね。
追い込まれていなかったらあれだけ勉強できたかわかりませんから。
阿部「落ちたら終わりというのはかなりの重圧だったと思います。それを跳ねのけて合格したということは勉強を頑張る受験生の励みになりますね！」
Q３ 受験生にメッセージをお願いします！
まず、私の経験から大学には絶対行った方が良いと思っています。
大学は4年間でいろんなことにチャレンジできますし、いろんな経験をすることができるからです。
そして大学時代というのは自分自身と向き合える貴重な時間です。
今は苦しいかもしれないけれど、乗り越えた先には貴重で楽しい4年間が待っています。
頑張ってください！
まとめ
今回は現役の高校教諭の方に受験のことをいろいろ質問させていただくという貴重な機会で私自身も非常に勉強になることが多いインタビューでした。
ご協力いただけた先生には大変感謝しています。
今回のインタビューの中で私が感じた受験生の皆さんが明日からでも生かせるポイントは、
①両親にこの1年だけという覚悟を宣言したこと。
②遊んでしまうかもしれないという不安な要素を消せる環境に自ら身を置いたこと。
③どうしても大学に行きたいという強い気持ちがあったこと。
です！
自分自身にプレッシャーをかけるほどの覚悟を貫き、最後までやり遂げたからこそ、合格という成功を得られたのだと感じました。
受験は最後までモチベーションを維持することは難しいかも知れません。
しかし、皆さんの周りには今の皆さんと同じように大変な受験生時代を経験した先生がいて、皆さんの気持ちも理解して応援して支えてくれているということが分かってもらえたらうれしいです！
また、私もその一人です。
私も孤独で辛いことも多かった受験生時代だったと記憶しています。
だからこそ、皆さんの悩む気持ちや志望校に合格したいという気持ちは痛いほどよく分かります。
武田塾神保町校では無料の受験相談を行っています！
勉強の悩みや相談など、一人で悩まずに相談に来てもらえたらと思います！
解決するための具体的な方法を一緒に考えましょう！
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