こんにちは、武田塾伊丹校です。今回は、夏休みに向けて学習時間の見直し方について紹介していきます。
まず初めに、皆さんは日々の学習において学習時間の確保は出来ていますか？ ほとんどの人は部活の引退の時期が近づいてきて、いよいよ受験に向けて本格的なスタートになると思います。
筆者は、現役生の時、部活を引退してから中々気持ちが切り替わらず、夏休みの序盤はダラダラした生活を送ってしまい後悔しています。そこで、皆さんにはそのような生活を送ってほしくないので今からでも生活面や学習時間等を注意していきましょう。
皆さんは日々の学習をするにあたって、どこで勉強していますか？ 図書館、学校、塾の自習室など様々な場所がありますが、大半の人は夏は暑いし家で勉強をしているという人が多いのではないでしょうか。
しかし、家で勉強している人で学習を上手く進められないという人も多くいるのではないでしょうか？そこで、夏休みの学習を成功させるための生活面でのアドバイスをしたいと思います。
１．場所について
家の中で勉強していると受験生には邪魔になる誘惑が多いですよね？スマホでゲームやＳＮＳ等、テレビ、漫画、小説など、直ぐに手が届くところにたくさんあります。これらのものは日々の学習時間を無駄にしてしまいます。そうならないためにもオススメは、家から出て勉強することです。
今現在は新型コロナウィルスでの緊急事態宣言などで空いていない可能性もありますが、朝から図書館の自習室で学習することや、夏休み期間であっても学校へ行き勉強することが良いのではないかと考えています。
先に述べた誘惑に負けてしまい学習時間が確保できないという方には、家の外で勉強することにより学習効率が、家で勉強するときと比べて非常に良くなると考えています。
2．学習時間について
夏休みになると学校の授業がないので自学自習できる時間が格段にあります。1日の時間は平等に24時間ありますが、その時間を有効に使えるか使えないかで大学受験の合否が大きく左右されることになるでしょう。
学習時間の考え方ですが、24時間の間から絶対に必要な時間を引いていきましょう。例えば、睡眠時間は8時間取る人がいたとします。24時間から差し引くと残り16時間になります。それ以外にもご飯を食べている時間や、お風呂に入っている時間、移動時間を差し引いていきます。
そして、残った時間を勉強に使える学習時間としましょう。夏休みであるなら、24時間あるうちの少なくとも10時間以上は学習時間に充てることができると思います。
もちろん、学習時間を増やすことが必ずしも良いとは限らない場合もあると思いますが、自分の目指す大学が難関大になればなるほどそれに伴い時間をかけて勉強している人が多いと思います。
夏が終わるころには、「他の受験生よりも勉強した」と自信をもって言えるように、この夏の学習に取り組んでください。
3. 最後に
志望校に合格する上で、「夏は受験の天王山」という言葉はよく耳にすると思います。ライバルたちが本気を出している中で、自分だけが一生懸命勉強することなく夏を終えてしまうのは非常にもったいないと思います。
入試に向けて、後悔を残さないためにも今一度、夏休みでの自分の勉強に対する取り組みを見直してみてはどうでしょうか。もちろん、時には気分転換をすることも大切なのでお忘れなく。自分でもやり切ったと思える夏休みにするために、今から計画を立てて頑張っていきましょう。
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