受験生、今の時期何をすべき？！【化学編】【理系受験生必見】

こんにちは。講師の多田です。

今年はなんと短く雨の降らない梅雨だったことでしょう、、、

今後の地球が不安です、、、

 

今回は、

「今の時期、化学はなにすればいいの？」

という疑問にお答えしていこうと思います！

 

 

さっそく本題へ！！

化学は他の教科に比べて覚えることがとにかく多いです。

さらに、英語のように覚えることができさえすれば必ず問題が解けるようになるわけでもありません。

演習を重ねないと身に付かない化学特有のセンスが必要です。

そのため、他の科目に比べて特に負担が大きい科目だと思っています。

 

そこで、「今のこの時期は特にここを頑張ってほしい！」という単元をお伝えしていきます。

今の時期、高３生は化学の授業が一通り終わっているところと、

まだ終わっていないところがあると思います。

順に述べていきますね、準備はいいですか！！？

 

まず、一通りおわっている人たちは、 無機・有機を完璧にしましょう！

無機・有機はとにかく覚えないといけないことがめちゃくちゃ多いです。

なので、まずは知識をとにかく詰め込んでください！

正直、無機・有機の計算問題は比較的簡単です。

今のこの時期はまだ入試まで時間があるので、精神的にも多少余裕があると思います。

入試直前は過去問がメインとなるので、今のうちに覚えるべきことは覚えてしまいましょう。

 

次に、まだ終わっていない人たちは、 無機を完璧にしましょう！

無機もまだだよっていう人たちは、理論化学を徹底的に復習しましょう。

（特に電池・電気分解、化学平衡）

厳しいことを言いますが、まだ授業が一通り終わっていない人たちは

終わっている人たちに比べて一歩出遅れた状態です。

その差を少しでも埋めるには理論化学を完璧にするしかありません。

これは私の経験論になりますが、

東京一工や早慶などの最難関大学の人たちはこの理論化学で差がつきます。

ここを受験する人たちは、無機・有機を完璧に覚えてくるので点差はかなり少ないです。

ですが、理論化学は圧倒的にセンスがものを言います。

ぜひそのセンスを今のうちに磨いてみてください。

 

まとめ

いかかでしたか？

結局のところ、化学が一通り終わっている人も終わってない人たちも、

とにかく今は覚えるべきことを覚えろ！ということです。

 今の時期は、過去問演習ばかりするのではなく、

基礎を固めることに重点を置いてください。

自分ではできているつもりでも、実際に復習してみると案外抜けがあることに気づくと思います。

自分はできるのだと過信して基礎を固めずに難易度の高い演習ばかりしていると、

たいてい入試直前になって基礎ができていないことに気づき、焦って何をすればいいのか分からなくなって…。

そんな人をたくさん見てきました。

今の時期から基礎を馬鹿にすることなく、愚直に取り組んでください！