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私立文系受験生必見!出願戦略を立てる時に気を付けるべきこと!

こんにちは!武田塾逗子校講師、中央大学経済学部の森川怜です!

いよいよ本格的に受験の出願が始まる時期となりましたね。

今回は、私立文系の出願戦略を立てる時に気を付けることについてお話ししていきたいと思います!

僕自身も大学に合格することはできたのは出願戦略のおかげとまで言えるほど、重要なことだと思っています。

そんな出願戦略を立てる上でこれに気をつけよう!ということをお話ししていきます!

 

どんな試験方式があるのかを知る!

まずは、自分が受けたい大学にどのような試験の方式があるのかを調べることが大事です。

自分の得意な科目を活かせる方式、苦手な科目を受けなくてもいい方式などさまざまです。

ここからは、一般入試の主な試験方式について説明していきます!

 

科目数はいくつか

はじめに、科目数に注目していきましょう!

多くの大学では英語、国語、選択科目の3つを受験しなければいけません。

しかし、大学や方式によっては英語が必要ない、国語が必要ない、また国語の中でも古文、漢文が必要ないなど、さまざまです!

この方式で受験すれば自分が苦手な科目を受けずに受験することができます!

 

ただし、科目数が少なくなるにつれて倍率も高くなっていくので注意しましょう!

 

どの科目の配点が高いのか

一般試験には学部別入試や全学部入試などがありますが、それぞれの方式によって配点が高い科目が違かったり、3科目全て配点が均等であったりは、受験する大学や学部、試験方式によって異なります。

自分が得意な科目の配点が高い日程を受験することで、合格率を上げることができます!

基本的には英語、国語、選択科目の配点率が2:1:1の方式が多いですが、中には⒈5:1:1や、

1:1:1を採用している試験方式もあります!

中には、解いた科目の中で1番点数が高かった科目の得点が2倍になるという方式をとる大学もあるので、自分に合った方式を探していきましょう!

 

英検、TEAPが使えるか

次は英検、TEAP利用方式です!

英検やTEAPの一定のスコア以上を持っていると英語の試験が免除になったり、試験の点数に加点がされたりと、メリットばかりの試験方式です!

こちらはほとんどの大学で使える利用方式で、英語が苦手な方や受験の負担を減らしたい方におすすめです!

MARCHのほとんどに採用されている利用方式なので、「どうしてもMARCHに入りたい!」という方は出願することをオススメします!

 

併願校を決める時の注意点

ここまでは、試験方式についてお伝えしていきましたが、ここからはどのように併願校を決めていけば
良いのかお伝え致します!

 

第一志望との兼ね合い

第一志望の大学の受験に必要な科目と同じ科目で受けられる大学を選んでいきましょう!

例えば、第一志望の大学では漢文が必要ないのに、併願校で漢文が必要な大学を選んでしまうと、対策が大変になってしまいます。

そのため、なるべく受験科目が第一志望の大学と同じような大学を選ぶことで、負担が少なくなります!

 

併願校を分類分けしよう!

併願校を選択する際は、
3つの分類で考えましょう!

【チャレンジ校】

自分の実力よりも高い大学、どうしても行きたい大学

 

【実力相応校】

自分の実力と同じくらいの大学

 

【安全校】

高確率で受かるであろう大学

 

自分の模試の偏差値や、過去問を解いた時の手応えなどでこの分類に分けていきましょう!

 

自分の受ける、それぞれの分類の大学の数は人によりますが、

 

安全校:2〜3校

実力相応校:3〜5校

チャレンジ校:3〜4校

 

がベストかな?と思います!

 

日程を決めよう!

ここまで決まれば、あとは受験の日程を決めていきましょう!

ここで注意することは、

 

・受験は最大でも3日連続にとどめる!

・難易度の低い大学から徐々に上げていこう!

・日程が被ってしまったら、別方式の日程を受験しよう!

 

ということです!

一つずつ説明していきます!

 

受験は最大でも3日連続にとどめる!

受験当日は思っている以上に疲労がたまり、神経質になってしまいます。

 

そんな中で連続で大学を受験してしまうと、しっかりと実力を発揮できなくなってしまったり、精神的に参ってしまうことがよくあります。

そうしたことを防ぐために、連続で受けるのは3日までとしましょう!

さらに僕の経験としては、チャレンジ校の受験の前後はお休みにすることを強くオススメします!

 

僕はチャレンジ校を連続で5日受けましたが、本当に精神的にも体力的にもキツかったです、、

 

チャレンジ校には万全の体制で挑めるように調整しましょう!

 

難易度の低い大学から徐々に上げていこう!

入試難易度の高い早慶やMARCHの受験日は2月の中旬から後半にかけて設定されていることがほとんどです。

 

そのため、安全校からスタートして徐々に難易度を上げていくことで精神的にもゆとりが生まれますし、受験に慣れていくことができるのでオススメです!

 

日程が被ってしまったら、別方式の日程を受験しよう!

スケジュールを立てていると、受けたい大学同士の試験日が被っていることがよくあります。

そうなってしまうと、どちらか片方を諦めなければいけません。

しかし、同じ大学の別方式の日程の試験、たとえば全学部統一入試などを受けることで、諦めることなくどちらも受験することが可能になります!

 

ただし倍率や募集人数が大きく変わることもあるので、しっかりと調べましょう!

 

 

まとめ

今回は私立文系の出願戦略を立てる上で気を付けるべきことについてお話ししていきましたが、いかがでしたか?

大学入試はさまざまな試験方式があり、自分に合った方式を受けたり、日程を組むことが非常に大切です!

それらを決める上では大学の情報をしっかりと調べることが重要になってきます。

一般試験まであと2ヶ月ほどですが、勉強とともにだんだんと戦略を立てていきましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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