勉強できない、続かない。そんな私が受験勉強を始め合格できたお話！

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さて今回は渋谷校講師の西岡先生が、受験勉強で悩む方々へというブログを書いてくれました！

なんでも勉強できない、続かない、家の机に座ったのいつが最後だっけ？というレベルだったようです！

どうやって受験勉強に取り組みだしたのか気になる所ですね！！受験生だけでなく高校１・２年生も必見の内容となっていますよ！

それでは西岡先生お願いします！

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やる気を完全に失っていた中弛み期

私は中高一貫の学校に通っていて、高校受験を経験せず、典型的な中だるみに陥っていました。

中3～高2の夏まで家で机に座ったことはありません。趣味に生きていました。(えぇ…)　今考えても、あそこまでアツくなれることはもう無いんじゃないかと思うくらい、全エネルギーを注いでいました。その結果偏差値はスパンと落ちましたし勉強の習慣も失いました。でもそれどころではなく……。何もやりたくなくなってしまったのです。まるで抜け殻のようでした。大学へ行ってもやりたいことはあるのだろうかと、悩むようになりました。同じような悩みを現在お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか…？机に向かって教科書を開くだけで涙が出てきたこともあるんです(笑)　笑えませんね、、、

ともすると、その後どうなったと思いますか？

受験勉強をしたら生き方が変わった

勉強を再開したのは2年の夏前でした。周りの友人が本格的に受験勉強を始め、twitterやInstagramをログアウトし始めた頃です。「ここで勉強しなかったら終わる。」そう思った私はようやく重い腰をあげ、2年ぶりに家で机に座りました…。

どんな教科も苦手科目でした。唯一国語だけは、読書が好きだった私にとって救いの教科でした。しかし、理系学部を目指している私にとっては国語で点数を取ることができても、化学生物数学が出来なければ意味がないのです。余りにも勉強をサボっていたので、どこから始めればいいのか、どんな参考書を使えばいいのか全くわからなかったです。

とりあえず教科書を読みました。授業で必ず扱ったはずなのに聞いた覚えの無い(マジでヤバい)範囲から教科書を音読しました。

生物は絵に描いてまとめ、化学は資料集を絵本のように眺めながら勉強しました。最初は一日2時間でも辛かったんです。なんせ机に座っただけで泣き出す人間でしたから(笑)

それでも音読したり赤シートを使ったりしているうちに、徐々に楽しくなってきたんです。人間の慣れってすごいですね。こんな私でも休日に半日は勉強できるようになるんですよ！

化学や生物を勉強し始めてみると、日常で気になっていたことがどんどんわかっていきました。高校の教科書って結構最先端の研究結果とか載ってるんですよ！特に生物。わかることが増えてくるにつれて、大学に行きたい、大学で勉強したい！と思えるようになりました。そして3年の秋、ようやく栄養系に進みたいと思えるようになりました。ここまで志望学部が決まるのが遅い人もなかなかいないと思います。

何が言いたいかといいますと、嫌々でしたが受験勉強を始めてみたら、興味が持てることがたくさん出来た！ということです。何もかも面倒だった昔と比べると劇的な変化です。受験で成長したのは勉強面よりも精神面です。やりたいことを明確にして大学に行けたことは大変良いことでした。是非皆さんもいろんなことにアンテナを張って勉強してほしいと思います。そのほうが楽しいと思いますよ♡