「センター試験」
この言葉を知らない人はそういないと思います。
それだけ認知度の高い大学入試制度「センター試験」
そのセンター試験が無くなってしまうのはご存知ですか!?
その代わりの試験として「大学入学共通テスト」が実施されるようになります。
この変更に伴いまして対策方法が大きく変わっていきます!!
まずは正確な情報を手に入れ、どう対策をすべきかを知る必要があるかと思いますので・・・
「大学入学共通テスト」についてチェックしましょう!
特に2019年2月現在で高校1年生諸君!!保護者の方は必見です!
※2018年2月に公開した内容となっております。
・大学入学共通テストはいつから施行されるのか
2020年度からスタートとなります。ややこしいかと思いますがつまりは”2021年1月”となります。
センター試験は2019年度が最終となってしまうんですね!(2020年1月のこと)
つまり・・・
2019年2月現在で高校1年生諸君が最初の大学入学共通テスト受験者となる訳です!!
・センター試験→大学入学共通テストに変わるとどうなるのか
センター試験 | 大学入学共通テスト | |
試験日程 | 1月で2日間 | 1月で2日間 |
実施科目 | 6教科30科目 | 6教科30科目 科目減の可能性あり |
実施場所 | 各都道府県指定の場所 | 各都道府県指定の場所 変更の可能性あり |
解答方法 | マーク式(記述なし) | 主にマーク式だが国語・数学で記述式が出題される。※1 |
成績 | 国語は現代文・古文・漢文をそれぞれ別に成績を出す。受験者は現代文のみをセンター利用などに使える。 | マーク式解答部分はより詳細な情報を出す予定。記述式は段階別評価となる。国語がまとめた成績になる可能性あり。 |
※1 国語は100文字前後の記述を3問出題予定。試験時間が100分に延長される。
数学は数Ⅰより3問出題予定。試験時間が70分に延長される。 大学入試センター情報
そして最大の変更点は「英語」になります!あえて別で説明致します。
センター試験 | 大学入学共通テスト | |
出題 |
2技能を評価 ・リーディング(読む) ・リスニング(聞く) |
4技能を評価 ・リーディング(読む) ・リスニング(聞く) ・ライティング(書く) ・スピーキング(話す) |
試験方法 | センター試験にて実施 | 民間の試験にて実施 高3の4月~12月の間に2回まで受検できる |
英語の試験は民間の検定試験を受検することになります!
2023年度までは民間試験と共通テストを併用するようです。(大学側が指定するとのこと)
4技能試験となり、評価項目として「書く力」と「話す力」が増えましたね。
国内外問わず、グローバル化に備えていかなければならず、人材も例外ではありません。
外国人観光客の増加、外資系企業の参入、拠点を海外へ置く日本企業も増加しています。
また東京オリンピック後は更にグローバル化されることが予想されており、グローバル人材の育成が急務となっています。
そういった背景から4技能試験へと変更となったようです。しかし従来のセンター試験のように大勢で同時試験が難しくなってしまいます・・・(実施や採点など)そこで民間の英語検定試験を活用することになった訳ですね!
・国語・数学の記述式問題の対策について
国語の場合・・・記述=書くことになるので、論拠に基づき自分の考えを文章にまとめる能力が問われるようになると考えられます。
大学入試センターの参考問題では、駐車場の使用契約書を読んでという問題がありました。駐車場を借りるにあたって、契約書を読んで質問事項をまとめる問題でした。その他にも生徒会部活動規約を読み、青原高校の生徒会部活動委員会について記述する問題もありました。資料が4種類と、登場人物の会話文も参考にして適切な解答をしなければなりません。資料が細かいので、問われている内容を掴み切れないと時間を大きくロスすることになりますね・・・文字数の制限もあるので簡潔にまとめる必要もあります。実社会の問題が出題されるケースが多いかもしれません。
①内容の理解でズレがないかを確認する。友人でも親でも構わないので第三者にチェックしてもらう。
②文体のまとまりにも注意する癖をつける。ですます調と、である・~だが混合するなど初歩的なミスはしないように。
③軸が何かをまずは説明できるようにする。そこから書き出してまとめられるように練習する。
渋谷校では、対策の始めとして「好きな漫画の内容や魅力をプレゼンしてもらう」という方法をとっています!
繰り返すことで文字数や、より分かりやすく説明しようという意識に変わってきますのでお勧めです!!
数学の場合・・・記述となれば数式を書くことになります。マークであれば解法などをイメージすることが可能でしたが、実際に正しい解法を導き出し、正確な答えにたどり着くことが必要になってきます。構想力が問われるようになりますね。
大学入試センターの参考問題では、地方経済活性化のため、観光客の消費について太郎さんと花子さんが調査した内容について出題されました。個別で消費額を計算しなくとも、掲載されている散布図を用いて消費額が最も高い点を特定する方法を記述しなければいけませんでした。この問題はデータの分析が必要ですね!その他には図形と計量、二次関数で記述式が出題されました。
①答えを出すだけでなく、解法に至った理由(根拠)を問題文から説明できるようにする。
②解法を思いつく手段と、数式の当てはめ方を説明できるようにする。
渋谷校では、対策の始めとして「自分より数学が苦手な人に説明して理解させる」という方法をとっています!
覚えた知識を使いこなすことが重要です。先生になったつもりで説明をできるようにしましょう!アウトプットは常に!
・英語の取り組みについて
英語は試験自体が大きく変動します。2018年2月現在ではどの民間テストを採用するかの発表はありませんので今後に注目ですね。
日程は高校3年4月~12月で2回までの受検可とありますので、高校2年生である程度4技能を仕上げる必要が出てきます!!ここがポイントですね!
①シャドーイングで付属のCDを使って音読練習をする。リスニングとスピーキング能力が向上します。
②ライティングでは以下の観点を注意して練習する。
・内容 課題で求められている内容(意見とそれに沿った理由)が含まれているか
・構成 英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか。接続詞が適切に使えていると評価UP!
・語彙 課題に相応しい語彙を正しく使えているか
・文法 文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか
渋谷校では積極的に英検などの検定試験を受検させていきます。級によってですがライティングとスピーキングが必要になってきますので良い練習になるはずです。中学生でも受検可能なのでどんどん挑戦してみましょう!
https://youtu.be/wxl-59SaFb8
以上が大学入学共通テストの概要と対策でした!
特に2019年2月現在で高校1年生は必見の内容でしたが、注意が必要なのは高校2年生ですね。
なぜなら万が一浪人という道を選択した際には、入試制度が変わっていることになります!英語は特に苦労しますよ!
いざという時に慌てることの無いように、高校在学中にTEAP試験や英検で練習をしておくと良いかと思います。
TEAP利用入試もありますしメリットはありますよ!
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