皆さん、こんにちは!
大学受験予備校、 武田塾中山校の梅村です!
今日は本当に寒いですね。
こんな日は校舎に置いてあるフリードリンクのコーヒーを飲んで暖をとってみてはいかがでしょうか?(誰)
熱湯も摂取できるんですが、最近校舎でカップ麺を食べる生徒が増えてきて健康面が心配です。
そんなことを思いながらお湯を注ぐ毎日です。
さて、本日は人気シリーズの勉強が楽しくなる視点シリーズのラストの回になります!
オオトリは 政治経済 が務めます!
政治経済 を学ぶ理由
これはなんでしょうか?わざわざ言う必要があるのでしょうか?
強いて言うなら、「生きていく中で、必要だから」です。
ただ、たぶんこの必要性を感じている大人もそもそも少ない気がします。
となると逆説的に、「必要がないってことじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
もう少しちゃんと言うと、「主体的に生きていくためには、必要だから」ですかね。
主体的というと、今日本の企業がこぞって学生に求めているものですね。
では、この観点から政治分野、経済分野それぞれについて話していきます。
政治 分野
政治というと、何を想像しますか?
国を動かすこと?
社内政治とか言ったりするので、一応政治は国に限ったことではないですが、国についての政治の話をしましょう。
日本ではなぜか政治家というと汚職のイメージがつきまといます。
これはなんなんでしょうね?
漫画とかでもなぜか政治家は悪役です。
こういったRockな思想を日本人が持っている理由は、ドラマや本、漫画などで幼いころから刷り込まれた結果な気がします。
ただね、想像してほしいんです。
なんのCMかは忘れましたが、濱田岳さんがアメリカの大統領役に抜擢されて困っているCMがありました。
明日、アメリカの大統領(日本の総理でもいいです)になれと言われたらあなたはなれますか?
ほぼ全員無理だと答えると思います。
このシリーズの最初で言いましたが、新しいことを知ることが勉強です。
アメリカの大統領になるためには知らなければならないことが山のようにあるわけです。
では、何を勉強しなければいけないのか?
その筆頭が政治学だと思うんです。
政治にも色々とあります。
私見で分類して書きます。
専門家じゃないので専門家からの批判は受け付けません。
お褒めの言葉は謹んでお受けいたします。
行政:実行することですかね。
例えば、海外に自衛隊を派遣するかどうかを判断するとか。
司法:法で裁くことですね。
人や行政が何か法に則らないおかしなことをしだしたら、法の下にこれを裁きます。
立法:法を作ることです。
ルールを作ることで社会が進んでほしい方向を示します。
例えば、人殺しはダメだと法律で決めて、皆にいけないことなんだと知らしめているわけですね。
外交:外国と交渉をすることです。
TPP(Trans-Pacific Partnership:環太平洋パートナーシップ協定)とかですね。
この協定で貿易の関税を取り払うことで各国にメリットデメリットが生じます。
とても大事ですね。
他には北朝鮮問題とかもあります。
政治家になるためには、また、なったあかつきには、こういった様々なことに取り組む必要があります。
ただ権力がほしいからという動機だけではなかなかなれないと思ってます。
だから、どうか政治家をニュートラルな目で見てあげてください!
ここ最近の野党は(というよりずっと昔から)、これらの政治を全くやっていません。
やっているのはゴシップ雑誌同様のことと、裁判(司法は裁判所の仕事!)の真似事です。
やるべき仕事をしていないんです。
それでは支持されませんよね?
国民にとってはどの党が与党になるかではなく、日本を良い方に持っていく党に与党になってほしいに決まってます。
良い悪いは主観が入るので意見が分かれますが、そもそも仕事をしない党には政治は任せられません。
今の国民の気持ちはそんなところでしょうか。
ということで、政治について少しは伝わったでしょうか?
こういった観点を持てると、各党がどんな政策を打ち出しているのか、自分の生活にどのような影響があるのか、日本の未来はどうなるのか等、勉強する気持ちになりませんか?
少なくとも政治について少し知っているだけでも、他人事で終わらせず、政治に主体的に関われるようになると思ってます。
働き方改革法案なんかは社会人にとっては相当生活にインパクトありますしね。
18歳から選挙にいけるようになったので(これも政治が生活に影響する例ですね!)、ぜひ投票してくださね!
経済 分野
さて、経済分野です。
そもそも政治と密接に絡み合っているため政治経済として授業を受けます。
経済が回る際に、血液と呼ばれるものがお金になります。
何をするにしてもお金は関わってくるんです。
それなのにお金について高校までで学ぶのは、高校の政治経済以外ではありません。
これは意味不明です。
ここで、ひとつ質問をしてみます。
さっき東工大のスタッフにした質問です。
Q:お金はどうやったら増やせますか?
A:アプリを作って課金してもらったり、その実績で就職する。
こんなやりとりをしていました。
ちなみに梅村的な答えはこうです。
①会社に就職する
自分の時間を売って、毎月定額で買ってもらう。
②ビジネスを持つ
①と逆で、人の時間を買って、何かを生産することで利益を出す。
③投資する
②と被る部分はありますが、ここでは不動産投資とか株とかのことです。
レベルが上がるとスタートアップ(新規事業)の投資とかになります。
④ギャンブル
運に任せてお金を増やす。
宝くじとか。
基本的には減る確率のが高いです。
この四つ以外にもあるのかもしれませんが、梅村は今そのレベルです。
これらの方法・特徴を知らずに、若者は育ちます。
①の選択肢しかないならその道に進むのは当然です。
だから人生は就職するものだと思っているし、起業家とかが育ちにくいんですね。
さて、そんなお金についてマクロな視点(巨視的な視点:大きな視点という意味です)で学ぶのが経済学です。
高校時代の自分はとてもバカだったので、日本銀行がお金を刷って梅村に分けてくれればいいのにと思っていました。
実際には多く刷っても、マクロでは日本円の価値自体がさがってしまうので無意味みたいです。
それはやはり勉強しないとわからないことだと思います。
経済学を学ぶことでひと昔前に流行った仮想通貨についても理解できるようになります。
特にこの時代は移り変わりが速いです。
勉強をちゃんとして、仮想通貨に未来があると感じていた人は早い段階で購入し、億単位のお金をゲットし、今は億り人と呼ばれています。
勉強の重要性がわかってきましたでしょうか?
ということで、経済分野を学ぶと、お金の動きがわかるようになります。
自分は将来どんな仕事をするのか。
その仕事はどんなタイミングでお金に関わるのか。
そして自分個人はどんな形態でお金を稼ぐのか。
このあたりの知識(全てを政治経済で学ぶわけではないですが!)があると、より主体的に自分の人生を生きられる気がしますね!
最後に
「勉強とは新しいことを知ること」
これを常日頃考えながら生徒指導にあたっています。
高校生でありがちなのが、単位の取りやすさや卒業論文の有無で大学を決めることです。
もちろん新しいことをするには労力を要します。
ただそれを避け続けると、最終的には何もできない大人になります。
正確に言うと、同年代と比較したときにスキル的に見劣りする人材になります。
これってかなり苦しいことなんです。
部活とかがイメージしやすいですかね。
上手い後輩がどんどん上がってきて、どんどんレギュラー争いから脱落していく。
そのうち後輩から技術的な質問もされなくなる。
こんな状況誰でも苦しいでしょう。
それが仕事で何十年も続くと考えたら辛すぎます。
生徒の皆さんにはこんな人生を歩んでほしくないです。
だからこそ勉強に前向きに取り組んでほしい。
そんな思いでこの勉強が楽しくなる視点シリーズを始めました。
まだまだ伝えたいことはたくさんあるので、是非校舎で話をしましょう(^O^)/
以上でした!
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