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勉強が楽しくなる視点【日本史編】

お待たせしましたみなさん!

大学受験予備校 、武田塾中山校の梅村です!

 

先日のAviciiに続き、広島の鉄人衣笠さんもお亡くなりになりました。

ご冥福をお祈りいたします。

ここのところ悲しいニュースが多いですね。

 

さて本日のブログは、人気シリーズの日本史編ですパチパチ

野球のブログも始まりましたが、どんな展開になるのかワクワクさんですね。

 

果たして彼はMAJORにいくのか!?

DHで4番になったりするのか!?

 

震えて、、、待て!

 

 

日本史 を学ぶ意味

 

さて、歴史科目の 日本史 です。

化学のときも書きましたが、理科や社会は実用的な知識が多く、教養の意味合いが強いと言いました。

そこで、教養とは何か?という疑問が生じます。

自分は教養のことを知識だとは思っていません。

読んで字のごとく、「教えを養分にすること」だと思っています。

この定義に従って考えると、教養とは知を得た後で、それを応用する必要があるので、日本史を丸暗記するだけではダメなんですね。

日本史の教科書を丸々覚えてしまっている人がいて、何を聞いても答えられる。

 

こんな人に教養を感じますか?

 

やはりそれだけではダメで、例えば、尖閣諸島についてある程度中国人と議論をできるようになって、初めて教養があると感じるのです。

この教養をつけるためには、栄養を摂取する必要があります。

それが理科であり、社会なんですね。

 

国語・数学は教養の応用をする部分、考え方を身につける科目。

 

理科・社会は栄養の部分だと思えばわかりやすいですかね?

 

ちなみに英語は意思伝達のツールなので、いくらやっても教養にはつながりません。

(洋書を読むレベルまでいくと別ですが)

英語をできると、身につけた教養を英語圏の人に伝えられるようになるんですね。

 

 

はい、ここで日本史についての話に戻ります。

日本史は自国のことを知る科目です。

 

例えば、中田英寿さんの話をしてみます。

元サッカー選手で、今は旅人ですかね?

詳細は知りません。

セリエAのデビュー戦でユベントス相手に2点をとったときは感動しました。

その彼です。

彼はドイツW杯後サッカー選手を引退しました。

その後、何をしていたかと言うと、世界中を旅していたんです。

旅をしているとき、さまざまな地域の人と話をします。

その中で断トツで聞かれたことが、「日本ってどんな国?」だったらしいです。

この質問に答えられない自分を恥じ、世界旅行から帰ってきてからは日本を旅していたそうです。

 

世界旅行よりも時間をかけて

 

こんな話を何かの記事で読んだ記憶があります。

さまざまな国、文化の人と話すとき、相手はその人のアイデンティティーを探ってきます。

自国のことをどれだけ知っていて、どれだけ考えているかは大きなアイデンティティ―の一つなんですね。

日本がどんな国で、どんなルーツを自分は持っているのか。

それを知ることは教養として役に立つものに違いありません。

 

 

日本史の楽しみ方

 

さて、ここで一つ思い浮かべてほしいことがあります。

 

「大河ドラマは好きですか?」

 

日本史に興味がない人でも、大河ドラマは見ているという人は結構いたりします。

実際面白いですよね。

 

「なぜ大河ドラマは面白くて、学校でやる日本史は楽しくないのか!?」

(もちろん楽しめている人もいるとは思います)

 

この前化学の回で書きましたが、日本史を習う上で決定的に欠けているものがあります。

 

それは人の心の動きです。

 

これはもうわからないんです。

だって当時の人の心なんてすべて記録されているわけありません。

解釈が色々分かれると、間違ったことを言ってしまう可能性も出てきます。

だから、特に学校の教科書のような公的な文書では書けないんです。

では、大河ドラマで面白いところは何かというと、心情が容易に見えるところです。

心情が見えると、人は共感します。

共感するからハラハラドキドキするんですね。

 

ということは、感情がわかれば日本史も面白くなるということです。

歴史科目の勉強法として自分からの提案は、「感情を乗せてみよう」ということです。

適当でいいんです。

むしろ登場人物は行動とは真逆の感情を持っていると想定してみては?

無味乾燥な日本史が途端に色づいて見えますよ。

 

 

例えば、織田信長は明智光秀の謀反にあい、その生涯を終えます。

 

その後豊臣秀吉がその仇を討つというストーリーがありますね。

 

これに感情を乗せてみましょう。

(というか感情が透けて見えるエピソードなので、すでに面白いですがw)

 

あえて逆の感情を今回は乗せてみますね。

 

 

光秀は実は信長信者だった。

 

秀吉は信長から長年厳しく当たられていたことと、その上昇志向から、信長をどうにか追い落としたいと考えていた。

 

そこで光秀にウソの情報を流すことで信長を討つように仕向けた。

 

秀吉は計画通り光秀が動いてくれたので、あとは口を封じるために光秀を討った。

 

 

こんなストーリーだったら面白くないですか?

漫画みたいですよね。

日本史が楽しくなりそうな予感を感じます。

 

ただ、一点注意があります。

 

大学入試の答えにはその妄想は書かないでくださいw

 

あくまで覚えやすくするための考え方だとご理解くださいな。

 

 

 

どうですか?

日本史楽しめそうですか?

この手法はわりとどんな科目でも使える手法なので、実践してみてください!

 

 

 

以上、日本史でございました。

 

 

 

☆☆☆ 勉強が楽しくなる視点シリーズ ☆☆☆

勉強が楽しくなる視点【英語編】

勉強が楽しくなる視点【数学編】

勉強が楽しくなる視点【現代文】

勉強が楽しくなる視点【古文編】

勉強が楽しくなる視点【日本史編】

勉強が楽しくなる視点【世界史編】

勉強が楽しくなる視点【地理編】

勉強が楽しくなる視点【物理編】

勉強が楽しくなる視点【化学編】

勉強が楽しくなる視点【生物編】

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