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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 溝ノ口校」です。
今回は明治大学 政治経済学部の世界史の傾向と対策を紹介します!
明治大学 政治経済学部の世界史の傾向と対策
どうも、武田塾溝の口講師のGです。
今回は、実際に私も受験して合格した明治大学 政治経済学部の世界史の傾向と対策について説明していきたいと思います。
明治大学 政治経済学部の世界史の問題構成
まずは問題構成から見ていきましょう。
問題構成として大問が4題出題されます。試験時間は60分で、マークだけではなく記述も出題されます。
問題の難易度はそこまで高くはなく教科書レベルの標準的な難易度です。
しかし大問4はなかなかの難易度といえると思います。というのも大問4はマークではなく約300文字の論述問題となっているからです。
論述対策が必須といえるでしょう。
よく出るテーマとしては政治経済学部であるのもあってか政治史が中心ですが、ほかの分野が出ることもよくあります。
時代は古代の時代から現代史まで幅広くまんべんなく出題されています。
つまり対策として丁寧にまんべんなく勉強することが必要となります。
明治大学 政治経済学部の世界史の傾向
では実際にどの時代、テーマが出題されてきたか見てみましょう。
大問1 紙、書物の歴史
大問2 東南アジア史
大問3 19世紀後半の朝鮮と関係諸国
大問4 サンフランシスコ会議と安全保障理事会
さきほど上でも説明したとおりまんべんなく出ていることがわかりますね。
明治大学 政治経済学部の世界史の対策
1、基礎を完璧にする
言わずもがな、かもしれませんが重要です。
具体的に言うと武田塾のルートMARCHレベルまで終わらせましょう。
上でも説明した通り、明治大学政治経済学部の世界史はまんべんなく様々な時代・分野が出題されます。
苦手な時代・分野が出題されてしまったときにはかなり合格が難しくなります。
苦手な時代・歴史を作らないようにしましょう。
基礎が完璧に出来たら世界史の問題集や一問一答をつかってアウトプットを繰り返しましょう。
そしてそれも終わったら実際に過去問を解いていきましょう。そして傾向など分析を行いましょう。
大問1~3に関しては以上のような一般的な勉強方法で大丈夫です。
2、論述
毎年300文字程度の論述問題が出題されます。
論述問題はしっかり対策をしていないと正答するのは難しい問題なので、1で紹介した対策にプラスアルファでやらなければいけません。
ではどのように対策すればいいのか?について説明していきます。
まず通史を勉強する段階でも注意が必要です。
論述は世界史用語を覚えているだけでは不十分です。
普段の勉強の段階から講義系の参考書を読み込み、人に説明できる段階まで勉強していく必要があります。
しかしここで気を付けてほしいのが完成度を高くすることが重要なのであって、発展レベルをもとめているわけではありません。
標準レベルの完成度を必要としているのに、早慶レベルの参考書など難しい参考書に手を出してしまったら、時間の無駄です。
気を付けましょう。
では次に実践的な論述対策について説明していきます。
まず演習に入る前に標準レベルを身につけてから始めてください。
身についていない段階で論述演習をはじめるのは効率が悪く時間の無駄です。
標準レベルが終わったら論述対策に入っていきましょう。
わたしのおすすめする論述対策の方法は、論述対策の参考書を買って演習を繰り返す方法です。
やはり実際に手を動かさないと、自分で書けるようにはなりません。
しかし最初慣れないうちは何も見ずに解くのは難しいと思います。
初めのうちはいつも使っている参考書などをみながらでいいので自分で書けるように演習しましょう。
繰り返し書いていくうちに慣れていくと思うので少しずつでもいいので最終的には何も見ずに書けるようになりましょう。
その際気を付けてほしいことがいくつかあります。
1つ目は、問題で何をきかれているのか?を常に意識することです。
いくら上手くかけていても問題で聞かれていることに答えられていなければ点はもらえません。
このことを常に意識して行ってください。
2つ目は自分で、もしくは学校の先生に添削してもらうことです。
解いた後にただ解答をみるだけでは意味がありません。
実際にどこがだめだったのかをひとつひとつ確認して行く必要があります。
この繰り返しによって論述力がついていきます。
3つ目はいきなり書き始めるのではなく構成を軽くまとめてから始めることです。
いきなり書き始めると字数が足りなくなったり、用語を入れ忘れたなど点を確実にとれる解答は作れません。
問題で聞かれている用語はなにか?どの時代の話か?なにを比較しているのか?などを軽く図にまとめて構成を練ってから書きましょう。
3、地図・文化史
受験生が後回しや手を付けなかったりする分野が地図・文化史です。
たしかに普通の入試問題ではあまり出題されません。
しかし政治経済学部では大問丸々文化史が出題されることがあります!
とはいっても文化史って歴史と違ってそのまま暗記しないといけないしどうすればいいか分からないって方も多いと思います。
私のおすすめのやり方として、模試や試験の直前にやる方法です。
というのも文化史と通史を一遍にやるのは中々難しいからです。
模試や試験のたびに文化史を繰り返しやれば少しずつ定着していきます。
参考書は文化史対策の参考書を1冊買えば大丈夫です。
資料集も使って勉強すると絵画や像など視覚的にも覚えられるので資料集も一緒に使って勉強するのをおすすめします。
地図に関しては資料集を使いましょう。
一番良いのは通史の段階から資料集をみて地図も確認するのが理想的です。
資料集の使い方の詳しい説明は下のブログ記事をご覧ください。
おすすめ論述対策の参考書
判る!解ける!書ける!世界史論述
世界史論述対策の参考書で一番メジャーな参考書だと思います。
武田塾のルートに入っている参考書ですね。
最後に
論述はかなり難しいと思います。ですが論述で点数がとれれば他の受験生に差をつけることが出来ますよ!
しかし一番重要なのは基礎です。基礎の確認も怠らないようにしましょう。
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