武田塾の音読は３段階式！共通テストの長文を読みこなすための音読法！！
こんにちは！
京阪樟葉駅から徒歩３分！！
武田塾くずは校です！！！
今回は、共通テストが時間内に終わらないという人に向けて、
音読の重要性についてお話ししていきます！！
すでに模試を受けたことがある人なら分かると思いますが、
共通テストの英語ってとにかく時間がないですよね...
「第５問・第６問を適当にやってしまった」という人も多いと思います。
そんな受験生に、武田塾が推奨する長文の勉強法をご紹介します！
英語長文に不安を感じる人は、ぜひ参考にしてみてください！！
長文を速く読むには？？
長文を速く読むための勉強法として、武田塾は音読を推奨しています。
音読の目的は、
・Readingの速度アップ
・Listeningの耳を鍛える
この２点です。
共通テストは、Reading・Listeningの両方が出題されるので、
入試の英語で時間が足りない人も音読は必須です！！
音読とは
ここでいう音読とはシャドーイングのことです。
シャドーイングとは、CDなどの音源から流れる英文を1、2語遅れてまるで影の様に
音源を追いかけて声を出す英語学習法のことを言います。
「シャドーイング学校でやったことある！」という人も多いと思います。
しかし、その時何か意識してやりましたか？？
ただ音声を聞いて繰り返しているだけでは意味がありません！
武田塾では、シャドーイングを３段階に分けて学習します。
この３段階をこれから詳しくお話していきます！
音読の準備
用意する教材…CD（音声）付きの英語長文
【音声付き英語長文のおすすめの参考書】
速読英熟語（別売りのCD）
レベル別英語長文問題ソリューション
英語長文レベル別問題集
音読の第１段階
CDを聞きながら本文を読んで１文通して真似をして音読しましょう。
しっかり音声の速度に単語単位で目と口が追い付くことが重要です！！
１文通して、ちゃんとついていって音読しきることを大切にしてください。
この練習はCDの速さに慣れる練習です。
CDで読まれている速度を基準に自分もその速さで読めるようになりましょう。
音読の勉強は、他の勉強と独立しているわけではありません。
最終的に長文を速く読むための目的になるので、音声基準の速度で読めていることが大事です。
音読の第２段階
第１段階の音読に合わせて、日本語訳・解釈を同時に行いましょう。
速く正確に内容を取ることが入試本番の目標になるので、
第２段階ではそのレベルまでできるようにしましょう。
最初にある程度読めている人は、これが第１段階だと思って構いません。
最初から第１段階ができている人は確実に日本語訳と解釈を完璧にしましょう！！
できているかの判断として、１段落が終わった後・１文を読んだ後に
内容を覚えているかのチェックをしましょう！！
ここでチェックすることで、読み飛ばしがかなり防げます！！！
この時点で、参考書は１周は終わらせてください！！
２周目以降、第３段階に入っていきます。
第３段階
第１段階と第２段階は、参考書とCDを同時に使って音読の練習をしていましたが、
第３段階では、参考書だけとCDだけに分けて使います。
〈参考書だけを使うやり方〉
参考書だけを使って、CDの速度と同じくらいの速さで目だけを使って読めるようにしましょう。
また、その速さで訳もできるようにしましょう。
これはReading強化に役立ちます！！
CDの長さと、自分が読むスピードを計測して、その長さが同じくらいであれば良いです！！
〈CDだけを使うやり方〉
CDを使って音声を聞き、その速さについていって音読しましょう。
かつ、その速さで日本語訳もできるようにしましょう。
これはListening強化に役立ちます！！
この勉強をしない人が多いです！！！
これができていないと、Listeningができません！！
Listeningは聞き取れたとしても、内容が理解できていなかったら意味がありません。
なので、長文を速く読むためにも、Listeningの力を強化するためにも、
この勉強を必ずしましょう！！！！
第３段階をやっていない人が多いですが、本当に大事です！！
第３段階までできているかによって、Reading・Listeningの正確性が大きく変わります！！！
音読の練習はどれくらいすれば良い？
「今音読を全くやっていない！！」「やってはいるけど、第３段階まではやってない...」
という人は、１日１５～３０分で良いので、各段階の目標ごとにやり切りましょう！！！
この３段階式音読をただやるのではなく、どれくらい正確にしっかりやり込めたかどうかで
かなり合否を左右するので、絶対にやってください！！
「やっていなくても読める」と思っている人が多いですが、
やってみると意外と自分が読めていなかったことに気づきます。
ついていこうとしてもついていけなかったり、
間に合わなくて読み飛ばしてしまったりということが多々あります。
なので、音読をやることで、自分が読めているか、読み飛ばしていないか、雑になっていないかを
確認する機会ができ、正確な速読へ近づけます！！
音読を始めるタイミング
音読は、受験勉強の序盤でしてはいけません！
なぜかというと、音読に入る時点である程度読める力がなくてはならないからです。
英単語・英文法の参考書を１周完璧にできたら始めてください！
武田塾の塾生も、NextStageが一通り終わり、これから英文解釈を始める段階で
音読を始めてもらっています。
今回のまとめ
３段階方式の音読は、
①CDと同じ速さで読む
②日本語訳・解釈を同時に行う
③CD or 参考書のどちらかだけで①，②をする
音読をするときは、読み飛ばしがないかを常に意識しましょう！！
共通テストを受験する人はもちろんですが、
「入試でListeningがないから音読はいらない！」と思っている人も
音読はListening強化のためだけではないので、必ずやりましょう！！！
「どうしても自分では甘くなってしまう・・」
「志望校に合格する計画の立て方が分からない！」
そんな皆さんは、ぜひ武田塾の無料受験相談（無料カウンセリング）で
お気軽にご相談くださいね！
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