初年度の傾向を踏まえて!共通テスト対策【入門編・前編】
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!!
武田塾くずは校です!!!
今回は、共通テスト対策についてお話ししていきます!
共通テストの対策はいつから始めるべきか、どのレベルに達したらやるべきか、
受験生の皆さんは気になりますよね。
そこで、武田塾から、季節ごとに意識したいスケジュールをご紹介します!!
今年度の共通テストを失敗しないために、ぜひ参考にしてみてください!!!
共通テスト対策はいつから始めれば良い??
「共通テストの対策はいつからやるべきですか?」という声をよく聞くので、
二次試験でも使う科目と共通テストでしか使わない科目の2つに分けて話していきます!!
模試の目標
目途として考えてほしいのは、マーク模試です。
武田塾のマーク式模試:6月・9月・11月
河合塾のマーク式模試:5月・7月・9月・11月
この中でも、特に夏の模試と秋の模試に注目して見ます。
春の模試は、自分の実力査定のようなところがあるので、目途にはなりません。
〈目標〉
夏の模試:二次試験がある科目はある程度の点を取りたい
秋の模試:全科目で点を取りたい
「ある程度ってどれくらい?」とみなさん思いますよね。
その目安がこちら
↓
〈8月末の時点〉
二次試験で使う科目は共通テストの目標点のマイナス1割を取りにいく
国公立大学で難関大学を目指す人だとリーディングは9割ほしい人が多いです。
なので、そのためには8月末には8割を取れるようになっていと厳しいです!!
それくらいの点数を取るつもりで対策をしっかりしておきましょう。
また、取れた方がもちろん良いですが、取れなくてもこの時点では構いません。
なぜなら、対策して取れないケースを経験しておくべきだからです。
1つも対策をしないで、取れていないという状態を作らないようにしましょう!!
共通テストは、去年受けた人や模試を受けた人なら分かると思いますが、少し変わっています。
取れる人と取れない人の差がセンター試験以上に極端に表れる試験です。
ある程度対策をして、模試を受けて、マイナス1割を取れるようにすることが大事です。
いつから対策するべき?
【二次試験科目】
二次試験がある科目は、夏の模試より前に始めてください。
夏の模試は受ける模試によってタイミングが違うので、
「何月からやる」とは明言できませんが、
夏の模試の2週間~1か月前から共通テスト対策を何年分かやりましょう。
試験形式に合った点数の取り方を知っておく必要があります。
試験形式に合わせた稼ぎ方を把握しておかないと、
仮に同じところまでルートが進んで同じ実力であったとしても、
何点取れるかには相当差が出てしまいます。
注意点としては、共通テスト対策をやるためには最低日大レベルは終わっていることが条件です。
共通テスト対策の失敗する典型例として、
日大レベルがあいまいで実力不足なのに共通テスト対策の問題ばかりやることです。
実は、センター試験のときは、このやり方は有効な手段でした。
しかし、共通テストではこの勉強の仕方は失敗する可能性が高いです。
共通テストは長文が読めてなんぼ!という試験なので、
日大レベルで文法・単語・熟語・解釈を固めて、長文も結構読める段階で共通テスト対策にシフトしないと
なかなか点数を取ることが難しくなっています。
それが間に合わない場合は夏の模試の模試が悪くても仕方ないと割り切りましょう。
それよりも先に日大レベルを固めることを優先しましょう。
【共通テストのみの科目】
共通テストでしか使わない科目は、9月あたりから着手し始めましょう。
二次試験でも必要になるメインの科目が早く終わっているなら、もっと早く始めても構いませんが
共通テストのみの科目を先に勉強して、メインの科目ができていないということは
絶対に避けてください!!!
浪人生で去年惜しかったという人は春からでも対策できますが、
そうでない人は、二次試験で使う科目を基礎からやらないといけないので
夏の時点では、共通テストのみの科目は手つかずか終わってないことが大半だと思います。
その時点で点数を期待したところで、やっていないことで点数を取らないといけないので
点はもちろん取れませんし、「点を取りたい」というただの願望になってしまいます。
対策をしていない中で、たまたま取れたとしてもそれでは次も取れるという保証はありません。
共通テストのみの科目は、本番直前のプレ模試の時点で目標点を取るつもりで動きましょう。
プレ模試の1か月前くらいから始めるとすると、
11月に入る前の9月~10月で基礎を終わらせておきましょう。
また、共通テストのみの科目には9月まで手を出さない戦略の方が良いというケースが
国公立大学志望の生徒には多いです。
9月から始めても間に合うので、夏いっぱいは二次試験科目を優先して進めましょう!
共通テストのみの科目としては、社会の2科目めや、理系なら国語の各分野、
文系なら理科基礎がありますが、この辺りはルート(カリキュラム)の長さ自体がだいぶ短いです。
科目ごとの仕上げにどのくらいの時間が必要なのかや、そこまで点数が取れなくても大丈夫な科目を
把握しましょう!
勉強時間の配分は間違えてしまうと大変なので、しっかり見極めて、
戦略をあらかじめ長期的に見ましょう!!
共通テスト対策は、実力がある人がやるから意味があります。
実力がない人がやってしまうと、その答えの暗記しかできません。
ベースがない状態で過去問だけやりまくっている...というような状態ですね。
それはなかなかしんどいですよね。
さらに、対策だけしていたら乗り越えられるということがセンター試験の時よりも
通用しずらくなっているということを認識してほしいです。
今回のまとめ
・各模試を基準に1か月前から対策に入れるように準備する
・二次試験科目は夏の模試の1か月前に日大レベルを終わらせておく
・共通テストのみの科目は10月までに日大レベルを終わらせる
「どうしても自分では甘くなってしまう・・」
「計画の立て方が分からない!」
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