日大レベルが終わったら即対策!? 共通テスト対策【入門編・後編】
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!!
武田塾くずは校です!!!
今回は、前回に引き続き、共通テスト対策についてお話しします!
前編は共通テストの勉強をいつ始めるかや、いつまでに終わらせるかということでしたが、
後編は共通テストの分析が多めです!
前編を見ていない方は先に前編をご覧ください!
初年度の傾向を踏まえて!共通テスト対策【入門編・前編】 武田塾 くずは校https://www.takeda.tv/kuzuha/blog/post-195765/
日大レベルが終わっていたら共通テストは取れるの?
結論から言うと、共通テストは二次試験科目の英・数・国は地方国公立・MARCHレベルが
終わっている人が、圧倒的に有利な試験でした。
特に、秋口くらいまでの模試だと、地方国公立・MARCHレベルまで進めて、
共通テスト対策ができている人は点数が取れたと思います。
そして、センター試験の時よりもその傾向が強くなりました。
センター試験の時は、二次試験対策を全くせずに、センター試験に特化して対策していても
点数は8割~9割取れました。
この対策の仕方だと、共通テストでは、8割は取れます。
しかし、9割以上を狙うとき日大レベルだけで対策している人は、理・社はいけますが、
英・数・国はセンター試験より取りづらくなりました。
余裕がないと高得点を取りにくくなった印象です。
時間がシビアなので、演習経験や、英語ならシャドーイングをやりこんでいたりすると
時間に余裕が出てきて同じレベルの文章でも高得点が狙えることも多いです。
共通テストと二次試験どっちを優先するの?
共通テストと二次試験の両方の対策をしないといけない人は、
模試の2週間くらい前には、共通テストの過去問に触れておいた方が良いですが、
基本的には二次試験を優先しましょう!
地方国公立・MARCHレベルまで進めて、合間に少しづつ共通テスト(過去問)を解く
というペースでやっていきましょう。
そして、MARCHレベルが終わったら点数化できるように徐々にシフトして進めましょう。
共通テストは二次試験対策が終わっている人の方が圧倒的に有利な試験でした。
もとからできる人は取りやすく、共通テスト対策に特化した人は若干取れる点数が下がった印象です。
国公立大学志望の人は、日大レベルが終わった後に共通テスト対策をした方が良いですが、
より上位の演習や二次試験対策を優先してやった方が全体にかかる時間は意外と後者の方がお得です!!
センター試験はセンター試験対策だけで9割程度取れましたが、
共通テストの場合は共通テスト対策だけでは8割ほどしか取れなくなっています。
二次試験対策を優先してやりましょう!!
センター試験対策と共通テスト対策は違う?
センター試験対策と共通テスト対策はかなり違います!!
センター試験はパター暗記のところがありました。
大問を解く順番や、時間を気にしていましたが、共通テストではそれがあまり通用しなくなりました。
共通テストの場合、大問に何分使うかは、年度によって異なります。
共通テストの場合、傾向が変わると一気に崩れてしまいます。
大問を解く順番を決めていてもどこで何点取れるかの期待値は変動するようになりました。
また、センター試験の場合は、過去何十年の実績がありましたが、共通テストは去年が初めての試験なので
まだ傾向として固まっていないという点があります。
なので、解く順番を決めるにしても、本番で柔軟に対応する前提で練習はしておきましょう!
二次試験対策をしている人が点数を取れる理由は、解く・解かないの取捨判断がやりやすいからです。
判断を早くすることで、時間に余裕が作れます。
共通テストレベルがギリギリの人は、問題を読む・情報収集・解く時に時間がかかり、
余裕がないから難しいのです。
地方国公立レベルまで仕上げている人からすると、明らかに共通テストよりも
難しい文章・問題を解いているので、「この問題は共通テストのわりに難しいな」という判断が効きます。
二次試験対策を進めていれば、共通テストで取捨選択が早くできるので有利になります。
共通テストの難易度は?
共通テストの問題は、センター試験と比べると、簡単になった部分と難しくなった部分の両方があります。
知識量で言えば、やっぱりセンター試験の方がつらかったですが、
共通テストの問題は回り道をして時間を浪費させてくる面倒な試験です。
共通テスト対策に目がいきすぎて暗記になってしまうと点数が取れないので、
国公立大学志望の人は二次試験対策をやることを前提にして、
共通テスト対策は最後の仕上げにしましょう!!
基本的には二次試験対策を優先した方が、センター試験の時よりは戦略上良いです。
共通テストとセンター試験は同じとは考えないでおきましょう!!
レベル的にはそれほど変わりませんが、対策の考え方や、本番の挑み方は変わってきます。
特に英・数は対策が変わります。
国語は、2021年の問題はセンター試験とそれほど変わりませんでしたが、変わる傾向が考えられます。
理・社の傾向は、高得点を取りたい場合にはセンター試験とは異なりますが、
英・数に比べればセンター試験の傾向に似ています。
演習への心構え
共通テスト本番では、「うわ!演習や模試だと○割ぐらい取れていたのに...」
というふうに下がってしまうことがよくあります。
そこで演習への心構えとして、できる限り実践を積みましょう!!
目標点以上を取りに行こうとすると演習の成果が出ずに失敗します。
8割取りたかったら2割は捨てていいんです!!!
大失敗をしてしまう人は、10割を取りにいってしまいます。
急に本番でベストスコアが出るケースはほとんどありません!!
1問にこだわりすぎて時間を多くかけてしまうということもあると思いますが、
捨てるときは捨てるということを覚悟をしましょう!!
完璧を目指すのではなく、8割目標の場合は、2割を捨てていいという考え方が大事です!!
予想点数と本番で取れる点数が一致する率が高い人は点数が安定します。
各模試の段階や直前期の最終調整として解いていくときに
どういう稼ぎ方をすればいいかや、どう本番でブレをなくすかという対策ができるかを
意識した対策ができると、それほど大きく下がることはありません!!!
今回のまとめ
共通テスト対策より二次試験対策を優先させましょう。
共通テストとセンター試験は別物だと考えましょう。
取捨判断を早く行い、時間に余裕をもって解答できるようにしましょう!!
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