はじめに
皆さんこんにちは!!
埼玉県久喜市にある塾、予備校の武田塾久喜校です。
12月になりました。
色々な場所でイルミネーションが見られるようになりました。
2022年も残りあと1ヵ月です。
毎年感じることですが、1年が過ぎるのは本当にあっという間ですね。
ラスト1ヵ月、楽しんで過ごしましょう!
気温が低く、寒い日が増えてきました。
体調管理にも気を付けて下さい!
さて今回は「私立大学一般入試に向けてあなたが今できること3選!!」というテーマです。
受験生の皆さんは必見です!
今できること3つ
①赤本演習
一つ目は「赤本演習」です。
受験生の皆さんの中にはもう取り組んでいる人もいるでしょうか。
何となく解いて、自己採点をして、合格ラインと比べて...それだけで終わっていませんか?
しっかりと目的意識を持って解くことが大切です。
まずは問題を解き始める前にできる事「時間配分に注意」です。
どの大学も毎年同じような問題が出題されます。
「同じような問題」とは難易度だけのお話ではありません。
問題数、問題形式も毎年同じようなものが出るのです。
その問題を決まった時間内で解きらなくてはいけません。
一度お試しで解いてみて、時間が足りなかった場合はどうすればよいのかを考えなくてはいけません。
そういった練習としても赤本を解くということは大切なのです。
次に解き終わったあとできる事「自分の弱点を明確にする」です。
解き終わったら自己採点をしますね。
その時、〇と×を付けただけで終わっていませんか?
間違えてしまった問題については
・自分にどのような知識があれば正解を導き出すことができたのか、
・その知識を身に着けるためにするべきことは何か
まで確認しましょう。
例)文章中の英単語の意味が分からず間違えてしまった場合
→その単語は自分が使用している単語帳に載っているか
→載っていた場合は単語の知識の精度の低さが原因、単語暗記をさらに極める
→載っていなかった場合は専門用語の可能性もあり。
専門用語が載っている参考書が対策案として考えられるが、時間的に新しい参考書を始めて入試までに仕上げる余裕があるか考える。
また、自信をもって回答し、正解だった問題は正解までのプロセスが解説と同じであればそのままで大丈夫ですが、
「回答に根拠がなく、これかな...?程度で回答し、正解してしまった問題」
については普通に間違えてしまった問題と同様に対策案まで考える必要があります。
たまたまでも正解していたらラッキー、と思ってそのままにしてしまいがちです。
そういったところにも注意しましょう!
一つ一つの問題にどう感じて解いていた(余裕だったのか、分からず適当に選んだのか)のかという記憶は試験が終わってから時間が経つほど忘れていってしまいます。
解き終わってすぐは疲れていると思いますがより質の濃い復習となるよう、できるだけ早めに取り組むのもポイントです。
このように赤本演習を通して自分の成長のためにできることはたくさんあります!
採点して終わり、となっていた人は今後は紹介した点に注意して取り組んでみて下さい!
②受験大学の日程確認
受験生の皆さんは、第一志望から滑り止めまで含めていくつの大学を受験する予定ですか?
同じ大学でも異なる入試制度で複数回受験する場合もありますよね。
今の時期ですと入試スケジュールを作成している人も多いと思いますが、もう一度確認しましょう。
それぞれ確認するポイントは
〇出願締め切り日
→共通テスト利用入試の場合、多くの大学が共通テスト当日(1/14,15)より早く出願を締め切ります。
一月前半は共通テストに向けて勉強の追い込みのため、他のことへの注意がおろそかになりがちです。
うっかり忘れていた!とならないように注意してください。
また、出願にあたって、高校からの「調査書」のような書類が必要なはずです。
こちらは高校によると思いますが、欲しいといったその日にすぐ受け取れるわけではない場合が多いと思います。
また、英語の外部試験を利用する人はその「証明書」も必要ですね。
手元にある人は大丈夫ですが、各検定先から結果を改めて送ってもらわなくてはいけない人は注意が必要です。
各書類、締め切り日までに余裕をもって用意するためにいつまでには頼む、という準備の段階の予定もある程度立てておくと安心です。
〇受験日
→受験日に関しては「他の大学と被っていないか」を確認しましょう。
当たり前ですが一日で受験できる大学は一つまでです。
被っている場合はどちらかをあきらめなくてはいけません。
大学によっては一日だけでなく複数日、入試が行われる場合もありますね。
その場合は他の志望校に被らずに受験できる日を見つけましょう。
また、複数日行われていても1日目は〇学部と△学部のみ、というように学部によって受験できる日が異なる場合もあります。
自分があてはまるのは何日なのか、明確にしておく必要がありますね。
いざ試験に行ったら自分の受けたい学部の試験日ではなかった...ということの無いようにしましょう!
〇入学手続き締め切り日
→こちらは実はかなり重要です。
例えば第一志望の合否発表日より前に滑り止めの大学の入学手続きが締め切られる場合、どうしますか?
①第一志望の結果は未だ分からないけれど安心のために滑り止め大学の入学手続きをする
②第一志望の結果がまだ分からないので滑り止めの入学手続きはしない
その後、
第一志望が合格の場合は、
①を選んでいたら、手続きの際に振り込んだお金は帰ってきません。
②を選んでいた場合はお金の損失もなく、第一志望へ入学
第一志望が残念な結果だった場合、
①を選んでいればそのまま滑り止めに入学できますね。
②を選択した場合、第一志望へはもちろん、滑り止めへの入学も出来ず、何か他の大学を考えなくてはいけません。
色々な未来が想定できます。
受験校を決める際は、大きな額のお金が動くこととなります。
このような問題は自分一人で決めてはいけません。
学校や塾の先生にアドバイスをもらいながら、特に家族とよく話し合うことが大切です。
③体調管理の徹底
少し落ち着いたかに思われたコロナですが、最近はまた感染者が増加してきているようです。
同時にインフルエンザも怖いですね。
共通テストに関してはコロナ隔離期間短縮の影響により救済処置はないと発表されました。
今まで頑張ってきたのに体調が悪く、全力を出し切れなかった、そもそも受験すらできなかったとならないように、
手洗いうがい消毒、食事をしっかりととるなどできるだけの対策をして過ごすようにしましょう。
おわりに
今回は「私立大学一般入試に向けてあなたが今できること3選!!」というブログでした。
受験生の皆さんの手助けになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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https://www.youtube.com/watch?v=ip3mye1bIWE
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