渋谷駅より徒歩2分 大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾渋谷校」です!
今回は講師紹介ブログになります!
慶應ボーイの後藤秋連先生です!
なんと超難関の慶應大学・早稲田大学・東京外国語大学に「独学」で合格!!
独学でも難関大学に合格できる勉強方法について詳しく語ってくれています!是非最後まで読んで参考にしてみてください!
まずは自己紹介
【講師プロフィール】
所属:慶應大学法学部
指導可能科目:国語・英語・世界史・政治経済・現代社会
はじめまして!慶應義塾大学法学部政治学科1年の後藤秋連です!
慶應法の他、東京外国語大学国際社会学部にも合格を頂けましたので、その入試対策について主に紹介できればと思います。
また、受験勉強全般に関してのテクニックも紹介します。
私は、予備校などに通うと授業だけで安心してしまい、本気の勉強ができなくなると思っていましたし経済的余裕がありませんでしたから、独学で受験勉強をしました。
似た境遇の方の参考になれば幸いです!
難関国立大学の穴場、東京外国語大学のセンター試験対策
私の第一志望は東京外国語大学国際社会学部北西ヨーロッパ・北アメリカ地域専攻だったのですが、定員の枠が20人と非常に小さかったので、早慶も同時に受かるような勉強を心掛けていました。
結局、慶應義塾大学から
「学問のすゝめ奨学金」
という地方の学生を対象にした授業料半額免除の奨学金を頂けるということで慶應に進学しましたが、東京外大も良い大学ですから、どちらに進学するかは最後までかなり悩みました。
そこで国公立大学ながら非常に特徴のある東京外大の入試形態について、私自身の経験を踏まえて紹介します!
私が受験した当時はセンター試験でしたが、今は共通試験になっているので気になった方はさらに調べてみてください!
1. 理系の割合が小さい!
まず国立大学であるにも関わらず数学ⅡBが必要ではなく、数学ⅠAの全体(センター・二次含めて)に占める割合が約6%と、極端に小さいです!
さらに数学の配点が低いだけでなく試験科目に理科基礎が必要ありません!
ここまでで、理系科目が苦手な人にとっては極めてありがたい入試科目であることがお分かり頂けるかと思います。
現に、私はセンター数学ⅠAが38点でした。。。(笑)
ちなみに、理科基礎の代わりに現代社会なども選択することができます!
2. 英語の割合が大きい!
次に英語の全体に占める割合が約59%と、大変大きいということも特徴の1つです!
英語の割合が高いことに伴って、歴史が18%、国語が12%ですから、英語が得意な人にとっては格好の狙い目なのです。
国立大学に進学したいが、数学が皆目分からない!という方は是非検討してみてください。
現時点で英語が苦手な人も、文系科目は時間と覚悟があれば伸びると思うので、諦めないで下さい。
東京外大の二次試験対策
ここからは二次試験対策についてお話しします。
外大は二次試験科目が英語と歴史だけですから、対策が比較的容易だと思います!
英語の二次試験対策
まず英語についてですが、リーディング・リスニング・ライティングの3つの技能が満遍なく試される高度な内容になっています。
①リーディングでは、1つの超長文に関する約6つの問に対しそれぞれ50字~100字の日本語で答えるものや、早稲田大学文化構想学部・文学部大問3と同形式の空所補充の問題などです。
対策としては、私は主に過去問を20年分解いて学校の先生に添削してもらうことで乗り切りました。
他にも、私の外大生の友人は英字新聞をスクラップし、それの要約やそれに対する意見文を和英両方で書くということをしたと言っていました。
どちらにせよ、先生に添削をお願いすることは必須だと思います!!
多読用の読み物としては、バイリンガル英字新聞の、Asahi Weeklyが非常にお薦めです。
②リスニングは大学入試センターの行うものと違い、一般市場向けに配信されているポッドキャストやTED Talksの音源を用いているので、よりネイティブの自然な会話に近く、速度もとても早いです。
この対策として私は、BBCのGlobal News Podcastを昼食時、夕食時に30分ずつ聴くということをしていました。慣れてきたら、シャドーイングしながら登下校してもいいでしょう。
③ライティングはリスニングの内容に関しての要約・意見文をそれぞれ200語ずつで英作文するという、日本最大級にヘビーな設問になっています(笑)
この対策としては、過去問をはじめ、早稲田大学政治経済学部、国際教養学部の英作文やディベートの議題集を活用して量をこなし、ALTの先生に添削をしてもらっていました。
全体として言えることは、時間が足りないので、全ての分野においてスピードが要求されるということです。
試験時間は2時間半と長いのですが、それでも足りないので、普段から時間を計り、時間に追われる感覚に慣れておくといいと思います。
歴史の二次試験対策
次に歴史に関してですが、ここでは世界史についてお話します。
20問の知識問題と約600語の記述問題という構成なのですが、前者は基礎レベルの単語を答えるだけですから、差がつくのは後者の記述問題かと思われます。
この記述問題は極めて特殊で、正直なところ知識はほとんど要求されません。複数の史料が提示され、それを問いに沿って要約せよというものです。
読解力と構成力が求められるものですが、慣れれば容易ですので、過去問10年分を解いて信頼できる世界史の先生に添削をお願いすると良いと思います。
秋山直伝 入試攻略テクニック
次に、私が受験勉強中に編み出した入試攻略テクニックを3つご紹介して終わりたいと思います!
その1:「虚栄心を活用する」
長く厳しい受験期において、モチベーションを維持することは誰にとっても非常に困難なことです。
そこで私が実践したのが、この自分の虚栄心を活用するという方法です。
つまり、何か壮大な目標を自分の中で立て、その達成後の周囲の羨望の眼差しと称賛の言葉を楽しみに頑張るのです。
私が実際に行ったのは、センター世界史で満点を取るという目標を立て、その達成のために過去問やセンター模試を50年分解くというものです。
センター直前期にかなりの時間をとられましたが、結果的には早慶世界史に立ち向かうための良質な基礎固めにもなりました。
他にも、センター後に英文の読書量が足りないことに気づき、早慶と外大の過去問を100年分解くという目標を掲げ、多読に取り組みました。
結果的には他教科もあり60年分しか解けませんでしたが、一般にやる気が出ないと言われているセンター後の時期に、一心不乱に長文と格闘できたことは非常に大きかったと思います。
受験後に、「過去問100年分解いた。」と言ってドヤることをモチベーションに、ひたすら解き続けることができました。
今思うとこの戦略は少し俗で卑しいですが、動機は単純な方がいいといいます。
良かったら実践してみてください。
その2:「過去問を早めに1回解いてみる」
受験期にどんな勉強をしたとしても、結局最後に相対することになるのは、たった一組の入試問題です。
そしてこの入試問題のレベルと形式が変わることは多くありません。
したがって、私は過去問を1年分、なるべく早い時期に解いてみた方がいいと考えています。
なぜなら実際に制限時間内に解いてみることで、2年後あるいは1年後本番の試験で問題に取り組む自分をイメージできますし、何より形式や特徴が分かり、自分の現時点のレベルと合格ラインとの距離感が掴めます。
それによって、今後の勉強の見通しが立てられるのです。
さらに、たいていの場合難しくて全然解けないので、危機感を持つことができます!
私は2年生の夏に過去問を1年分だけ解き、自分の解けなさに驚愕しましたが、それから普段の勉強に緊張感を持って取り組めるようになりました。
その3:「勉強内容の本質的な理解を心がける」
受験は総合力だと思います。
試験問題を作成する大学側としては、真に学問に関心がある生徒を欲しいはずです。
ですから試験問題も、受験勉強の為だけの安直な勉強をしてきた学生をふるい落とせるように上手く作られていると思います。
このことは、早稲田大学の現代文や、各大学の英語長文の過去問を解いている際に強く感じました。
したがって、日頃から社会で起こっている事柄に関心を持ち、背景知識を備えておくことが重要だと思います。具体的には毎日新聞を読むなどです。
さらには、世界史や公民科目、理科の暗記においても最初から丸暗記をしようとするのではなく、事柄の背景や、意義、メカニズムを納得するまで理解してから暗記することが大切だと思います。
一見非効率に思えるかもしれませんが、逆にその方が記憶に残りやすいんです!
しかもそうして得た知識は応用がきくので、他教科や小論文などにも活用できる真の知識として自分の味方になってくれます。
ですから、私は語呂合わせ暗記することには反対の立場をとっています。
おまけ:「音読のすすめ」
最後におまけとして音読を勧めておきたいと思います!
私は教科書を黙読していると小難しくて眠くなってしまうので、数学以外はいつも教科書を音読していました!
場所は自習室の外の駐車場や放課後や朝の学校の教室です。
システム英単語も、お風呂でフレーズを音読していました。
特に英語の音読はリスニング力に直結しますから不可欠なトレーニングだと思います!
ネイティブのように感情を込めて抑揚をつけて読むことを意識するといいと思います。
圧倒的な量と時間を武器に、合格を勝ち取りましょう。
努力は報われます。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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