渋谷駅より徒歩2分 大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾渋谷校」です！
今回は講師紹介ブログになります！
アニメ大好きな河本先生です！！
河本先生のセンター試験後からの受験の体験をアツく書いてくれています！
自分自身とどう向き合うべきかを分かりやすくアドバイスしてくれていると思うので、是非最後までお読みください！！
それでは河本先生よろしくお願いします！
まずは自己紹介
初めまして！この度武田塾渋谷校で新しく講師として務めることになりました、河本香月です！
現在1年生で明治大学の国際日本学部に所属しています！
国際日本学部と聞くと「なぜ国際に日本がついているんだろう・・・？」と思われるかもしれませんが、国際日本学部はただの国際系の学部ではないんです！
日本のことについてもたくさん学ぶ学部なんです！
なぜだ日本について学ぶ必要があるのだと思いますか？
それは海外に行けば必ず「日本ってどういう国なの？」と聞かれるからです。
私たちにとって外国が未知のものであるのと同じように、外国の方にとっても日本は未知のものなんですよね。
だからこそ、海外に興味を持ち留学を志す人間は、海外だけでなくの日本のことについてもよく知っておく必要があるんです！
日本について学ぶといっても、多くの分野があります。
私はそのなかでもポップカルチャー領域に興味をもち、国際日本学部を志望校の一つに選びました。
結局のところアニメが好きなんです！（笑）
幼稚園の頃から好きだったアニメを学問的な観点から勉強してみたいと思ったわけです。
英語の勉強方法
簡単な自己紹介のはずが長くなってしまいましたが、ここからやっと本題に入ります。
私からは自分の受験生時代の英語の勉強方法について述べていこうと思います。
私はある都内の中高一貫校の出身なのですが、母校の英語の教え方がなかなかユニークだったんです！
それは英語の授業を英語で行うというものです。
基本的に英語の先生が授業中に英語以外の言語を使うということはありません。
文法もなにからなにまで英語で習います。
この教え方の目的は、英語を英語で理解するというものです。
ある程度英語を勉強した今考えると、たしかに英語を英語で理解することの大切さもこの教え方のメリットもわかりますが、もともと理解力が低かった私は英語というものがよくわからないまま中学３年間を終えてしまいました。
中高一貫だったので高校受験なしでそのまま付属の高校に行くことができましたが、高校生になり周りが大学受験を意識しだす中で、さすがに私も焦りを覚え始めました。
当時私は高校１年生だったのですが、この時私は簡単な文法もわからず、英語というものが気持ちの悪いものに思えていました。
どんなルールで成り立っているかわからないものに向かっていかなければいけないことが嫌で、英語という教科を避け続けていました。
しかしこのままではいけないと思い、自分で塾を探し始めたのが高校1年生の夏です。
この時私は集団塾から個別塾まで多くの塾の体験に行きましたが、
S,V,Oなど、日本語で英文を解説する上で必ず使うような基本的な用語も知らない私が集団塾に入っても、先生が何を言っているのか理解できないまま授業が終わってしまうだろうと思い、個別で授業をしてくれる塾を選びました。
そこで私にあった授業をしてもらい、まずは中学生が習うような簡単な文法から初めて、約３ヶ月かけて文法書を一周しやっと英語に対するもやもやした感情がなくなり、すっきりした頭で英語に向き合えるようになっていました。
いざ受験へ！
ある程度文法を理解し始めた私が挑戦したのは、英検です！
高校１年生時の１月の英検2級の試験で合格することを目標に勉強を始めました。
この時の英検は担当の先生の熱心な指導もあり、見事一発で合格することができました！
私の経験上、英検は自分の勉強の目安とするのに非常に調度良いと思います。
合格、不合格という明確なラインがあり、合格できた時の喜びはよく覚えています。
さらに英検合格を目指そうと思えば、reading,listening,writing,speakingの全ての技能の勉強をせざるおえない状況になります。
どんな学校を志望しようと、この４つの技能をバランスよく持つことができれば怖いものはありません。
また学校によっては英検が受験に使える場合もあります。
ちなみに私が明治の国際日本学部を受験した時は、英検準一級を持っていたため英語が満点扱いで受けることができました。これは非常に楽です！
これからの受験がどうなっていくかはわかりませんが、私の経験上英検はとてもおすすめです！
ここからは私の実際の受験時の話をします。
先程から明治の話を少ししましたが、実は私の第一志望は早稲田でした！
なので私の話は失敗談になりますが、人の失敗が誰かの役に立つこともあると思うのでこれから受験を控える子達の参考にしていただければ幸いです！
まず私の大きな失敗はセンター後の気の緩みです。
私の時はセンター試験が比較的簡単だったというのもあるのですが、自分の想像以上の点数を取れてしまったんです。
だいたい国語が180点、英語が190点、世界史が97点くらいでしたね。
特に世界史は90くらいのつもりだったので、１問間違いだったことで「自分は意外と世界史ちゃんと覚えていたんだな！」とすっかり勘違いしてしまいました。
たまにうまくいく時くらい誰にでもあることなはずなのに、センター試験だっただけにすっかり舞い上がってしまいました。
MARCHレベルはセンター利用ですべて取れてしまい、順調な流れだったため、「これはいける！」と調子に乗っていた気がします。
もちろんセンター後もきちんと勉強はしていましたが、どこかそわそわして落ち着きがありませんでした。
机に座っていることに満足して、集中できていなかったんです。
まだまだ戦いはこれからだったのに・・・です。
本番を前に気が緩んでいるような人間が合格できるほど早稲田は甘くないと思っています。
正直不合格が分かった時、浪人することも考えましたが受験勉強といのはよくも悪くも受験に特化した勉強になってしまうと思っています。
大学に進学しもっと幅広い勉強をするのもありなのではないかと思い、結局進学を選びましたが、今でも受験の時を思い出すと悔しい気持ちになります。
受験というのは本当に長い闘いです。
この期間中いかに高い集中力を保ち続けられるか、が肝だと思います。
この期間の集中力の保ち方次第で短期間で学力をあげることも可能だと思います。よく漫画でもいますよね。闘いながら強くなるタイプです。
逆に言うなら、この期間で気が緩んでしまうような人は受験に勝つことは出来ないということだと思います。
それは私自身が身をもって体験しました。
なのでこれから受験を控える人たちには「受験本番まで絶対に気を緩めず自分の志望校に対して高い意識を持ち続けることの大切さ」を私は伝えたいです。
そういう意味でも志望校というのは慎重に選ぶべきです。
自分がどんなにつらい時でも「この学校に行くためなら頑張れる！」と思えるほどの強い憧れを持った第一志望を探すことが自分の勉強のモチベーションに繋がります。
私は高校１年生の夏から色々な学校のオープンキャンパスに友達と行っていました。
学校の情報というのはネット上にあふれていますが、やはり自分の目で得たもの以上の情報はないと思います。
オープンキャンパスは模擬授業や学生による相談所などがあり、
「自分が実際にこの学校に通ったらどういう授業を受けることができるのか、
どういうキャンパスライフを送ることができるのか」
ということを具体的にイメージできる場です。
一般的に高校二年生からオープンキャンパスに行く人が多いと思いますが、未来の大学生活に対して希望や憧れを持つことは自分の勉強に対して活力を与えてくれるはずです。
まだ受験まで時間がある人には多くの学校に足を運んでみることをおすすめします！
長々と書いてしまいましたが、これで私の講師紹介を終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございました！
まだまだ未熟者ですが皆さんと一緒に成長していければ！と思います！
どうぞこれからよろしくお願いします！
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