こんにちは！
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
武田塾姪浜校には、福岡県福岡市西区・早良区・城南区・糸島市に在住の高校生や
同エリア内の城南高校・筑前高校・舞鶴高校などの生徒が多く通ってくれています。
武田塾姪浜校では生徒一人ひとりの志望校やペースに合わせて、
合格までの専用のロードマップを作成しています。
生徒はこのロードマップ（＝自分の進捗・学習状況が客観的に分かる！）を見ながら、
九州大学在学の講師とともにモチベーション高く勉強習慣を身につけてくれています。
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【2020年入試の検証シリーズ】
九州産業大学の2020年一般入試（後期日程）の倍率は？？
改めまして、こんにちは。
武田塾姪浜校 校舎長のタカキです。
本日は九州産業大学の後期日程の結果を確認していきます。
各学部・学科ごとに2019年度と倍率を比較してみていきましょう。
【国際文化学部】
| 学科名 | 2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
| 国際文化学科 | 3.1 | 11.8 |
| 日本文化学科 | 4.8 | 3.2 |
【人間科学部】
| 学科名 | 2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
| 臨床心理学科 | 30.0 | 15.7 |
| 子ども教育学科 | 7.1 | 1.5 |
|
スポーツ健康科学科 |
3.1 | 3.1 |
臨床心理学科は後期日程でも相変わらずの人気です。
前期日程・後期日程問わず高い倍率と高い合格最低点となっていることは間違いないです。
【経済学部】
|
学科名 |
2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
|
経済学科 |
3.0 | 4.9 |
経済学部は募集人員15名に対し、87名の合格者を出しました！
87名は後期日程の募集人員を考えるとかなり多い数字ですね。
2019年度の合格者は34名でしたから単純に合格者が倍増したことになります。
【商学部】
| 学科名 | 2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
|
経営流通学系 |
5.0 | 1.8 |
|
流通マーケティング学系 |
2.8 | 1.7 |
商学部も全体で20名の募集に対し、合計で111名の合格者を出しました！
倍率もその分上がっていますが2018年度は両学系とも40倍以上の倍率だったことを考えるとかなりマシですね。
【地域共創学部】
| 学科名 | 2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
| 観光学科 | 4.1 | 1.7 |
| 地域づくり学科 | 3.5 | 2.2 |
| 地域づくり学科（夜間） | 4.0 | 2.0 |
地域共創学部も経済学部・商学部に続いて募集人員に対する合格者が多い学部でした。
【理工学部】
| 学科名 | 2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
| 情報科学科 | 19.2 | 11.8 |
| 機械工学科 | 18.5 | 2.2 |
| 電気工学科 | 38.0 | 2.2 |
文系学部（経済・商・地域共創）が募集人員に対し、大幅に合格者を輩出した一方、厳しかったのは理系学部でした。
ちなみに理工学部全体の募集人員は15名に対し、合格者はそれを下回る10名となりました。
かなり「狭き門」となっていました。
志願者も2019年と比較すると単純に約倍増していました。
【生命科学科】
|
学科名 |
2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
|
応用化学 |
12.5 | 1.1 |
|
生命科学 |
14.5 | 5.5 |
|
食品科学 |
2.2 | 2.3 |
【建築都市工学部】
| 学科名 | 2020年度倍率 | 2019年度倍率 |
|
建築学科 |
41.0 | 15.5 |
| 住居・インテリア学科 | 14.6 | 1.8 |
| 都市デザイン工学科 | 37.0 | 1.6 |
理系学部は全般的に2019年度よりも厳しい倍率になった学部・学科が多かったです。
その中でも群を抜いていたのが建築都市工学部でした。
合格者は３学部で５名です。
そして志願者数も2019年比で1.5-2.0倍と上昇していました。
後期日程の倍率から得るべき教訓
九州産業大学の入試情報・合格のための勉強法は下記でまとめています。
九州産業大学の入試は基礎の暗記がどれだけ固まっているかが勝負です。
福岡大学や西南学院大学を第一志望とする生徒は当然その基礎レベルの暗記は完了しています。
そのため、「九州産業大学の入試は容易い」と考えて入試すると痛い目を見ます。
2020年度の後期日程に関しては文系学部が比較的易しかったといえます。
逆に理系学部は志願者増に対し、合格者は募集人員を割る学部・学科も多かったです。
後期日程に関しては倍率は安定しません。
予測も非常に難しいです。
後期日程を受験せずに前期日程のみで合格することが一番望ましいのですが、後期日程を受験する場合は前年の倍率を気にすることなく短い期間でどれだけ効率的に基礎知識を習得できるかが鍵になります。
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担当者：高木建二郎（武田塾姪浜校 校舎長）
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