【2021年最新版】関西大学生物入試における傾向と対策！

関西大学に合格するための勉強法を知りたい方へ。

関西大学生物

関西大学と言えば、関関同立と呼ばれる関西の私立トップ集団の一つです。
さらに受験生に人気のある大学です。

本記事では、関西大学の生物の試験の『傾向』と『対策』について、下記の内容を解説します。

■目次
１－１．関西大学生物の入試傾向を知るべし！！
１－２．関西大学生物の入試対策を知るべし！！
１－３．参考動画はこちら！

１．関西大学の生物で合格点を取る方法！

□１－１．関西大学生物の入試傾向を知るべし！！

入試方式	試験時間	配点	構成
全学部日程	90分(理科2科目)	200点満点	大問3題
学部個別日程(1科目)	75分	150点満点	大問4題
学部個別日程(2科目選択式)	100分(理科2科目)	200点満点	大問4題

関西大学の生物の入試では、入試方式によって試験時間や配点が変わります。

問題の傾向としては細胞、代謝、遺伝情報、体内環境、植物の反応などが中心に出題されており、バリエーションに富んでいます。

また1つの大問に1つの分野ではなく複数の分野にまたがって問題が作成されているので頻出分野だけでなく、満遍なくすべての分野を勉強している必要があります。

出る問題の形式は知識系統の問題とその場で考える問題がメインですが、独特なのは正誤問題です。ややこしい選択が出てきます。

これは現代文の正誤問題に近いです。また発見した人物なども出題されます。基礎知識が幅広く必要なのとなんでそうなるのかを理解していないと解けない問題が多いです。また計算問題も出題されますが、計算がそこまでややこしいものではなく基本的なものなので、標準的な計算問題が一通り解ければ十分対応できます。

さらにグラフなどから読み取って答えを出すような問題もあるので、ただ知識を丸暗記すれば良いというものでもないです。

□１－２. 関西大学生物の入試対策を知るべし！！

学部個別日程の問題は知識がある程度あって、論述問題でしっかりと説明できれば十分に対応できます。全学部日程の問題では紛らわしい選択肢の問題やグラフから読み取る問題などが出題される傾向にあります。学部個別日程の問題は標準的な問題集を徹底的にやりこんでおいた方が良く、その場での対応力が求められる傾向にあるのが全学部日程と言えます。

それぞれの日程によって問題の傾向が異なるので自分の志望する学部の日程に合わせて対策をしていく必要があります。

もちろん全学部日程でも知識が大前提となりますので、過去問で知識系が不足していると感じたらそれらの部分を補強していきましょう。