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受験生のみなさん、国語(現代文・古文)の勉強は順調に進んでいますか?大学によっては国語の問題で記述が出ます。
記述は対策なしにただ思いついたことを書いていれば部分点をもらえるほど簡単なものではありません。
ですが、そもそもどのように勉強すれば高得点を取れるのかわからない人も多いと思います。
そこで、今回の記事では国語(現代文・古文)の記述対策について解説していきます。入試で記述が出る受験生は必ず確認をしておきましょう。
※当ブログは以下のYouTubeを参考に解説しています。
合わせてご覧いただくとより理解が深まるので、ぜひご覧ください!
記述対策の鉄則
ここでは、どの教科にも当てはまる記述対策の鉄則を紹介します。
内容は以下の通りです。
・とにかく記述の問題を解く
・誰かに添削してもらう
科目別の対策をする前にまずは上記の内容を意識して勉強をしてください。ここからはそれぞれについて詳しく解説します。
とにかく記述の問題を解く
記述の問題が出た時、わからないからと言って流している人は気をつけましょう。
記述の対策で重要なことは自分の足りない考えを補うことです。
どこができていて、どこができていないのか。自分の考えと解答を照らし合わせることで、それがはっきりします。
解説を全部覚えるよりも断然できなかったところだけ注力して解説を読み込む方が効率的です。
また、どの勉強でもそうですがアウトプットしない限りは成長しません。必ず、白紙にはせずにわかっている内容だけでも書きましょう。
誰かに添削してもらう
自分で書いている解答がどれだけできているのか知るためにも学校の先生などに添削してもらいましょう。
解説があるからそれをみて確認すればいいと思うかもしれませんが、そうするとどうしても主観が入ってしまい点数を高く見積もってしまうかもしれません。
できるだけ、国語のプロの方に添削をしてもらって、客観的に判断してもらいましょう。
また、添削してもらった人なりの模範解答をもらってそれを書き写すなどしましょう。
こうすることで、段々と解説に似た解答を作ることができるようになってきます。
記述対策の勉強法【現代文】
ここでは、現代文の記述で高得点を取るための勉強法について解説していきます。
受験で現代文の記述問題が出る受験生は必ず確認しておきましょう。
現代文の記述対策の勉強法は以下の通りです。
・文章の中から答えを探す
・問題の前後だけでなく全体を見る
ここからはそれぞれについて詳しく解説します。
文章の中から答えを探す
当たり前のことですが、現代文が苦手な人はついつい書いていないことを推測して問題に答えてしまいます。
また、文章の中から答えを探すということが癖がついている人でもそもそも文章の理解度が足りていない人は少なくありません。
そのような方達はまず、以下の読み方をして文章の理解度を上げましょう。
・重要な部分に線を引いて論理構造を把握する
・余分なところを削ぎ落とす
重要な部分というのは筆者の主張です。一方で余分な部分とは具体例のことです。これらを意識することで文章を読む時に強弱が出て、文章の構造がわかりやすくなります。日頃から上記を意識しながら文章を読み、文章の中から答えを探すようにしましょう。
問題の前後だけでなく全体を見る
問題の答えは下線部の周辺とは限りません。特に難関大学の問題では全体を把握していないと解けないような問題があります。
そのため、あらかじめ全体の構造は捉えつつ、下線部周辺で答えが見つからなかったら全体を意識してみましょう。
記述対策の勉強法【古文】
ここでは、古文の記述で高得点を取るための勉強法について解説していきます。
受験で古文の記述問題が出る受験生は必ず確認しておきましょう。
古文の記述対策の勉強法は以下の通りです。
・文章の流れを丁寧に掴む
・冷静に文章を読む
・文法のミスをしない
ここからはそれぞれについて詳しく解説します。
文章の流れを丁寧に掴む
古文では文章の流れを丁寧に掴むことが重要です。古文は物語系が多く、取り間違えるとその後に支障が出てきてしまいます。
できるだけ1文1文丁寧に読み込み、わからないところが出てきたら品詞分解したり、同志の主語を確認したりして、焦らず進みましょう。
こうすることで、記述でも的外れな解答をすることがなくなります。
冷静に文章を読む
古文は物語が多いため、その内容にハマってしまうとどうしても感情移入してしまうことがあると思います。
ですが、熱心に読み込んでしまうと、解答に主観が入ってしまい文章中に書かれていないことまで書いてしまう可能性があります。
感情移入するほど、文章にのめり込むのもいいのですが、解答する際は冷静になって文章中に書かれている内容のみを書くようにしましょう。
文法のミスをしない
古文の文法を甘くみている人は注意しましょう。記述の採点ポイントはちゃんと文法を捉えられているかということです。
大体こんな感じだろうと解答を書くのではなく、ここにこの文法があるからこう訳す必要があると考えながら問題を解くようにしましょう。
これは選択肢の問題でも同じことなので、知らなかった人は頭に入れておきましょう。
まとめ
今回の記事では国語(現代文・古文)の記述対策について解説しました。まとめると以下の通りです。
それぞれのポイントをしっかりと意識して問題を解きましょう。
全科目に共通する記述対策
・とにかく記述の問題を解く
・誰かに添削してもらう
現代文の記述対策
・文章の中から答えを探す
・問題の前後だけでなく全体を見る
古文の記述対策
・文章の流れを丁寧に掴む
・冷静に文章を読む
・文法のミスをしない
記述は対策なしにただ思いついたことを書いていれば部分点をもらえるほど簡単なものではありません。
また、記述対策をするにもそれなりに時間がかかります。できるだけ早めから対策を始めておくようにしましょう。
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